5月17日(土)スタート予定だった元ビートルズのポール・マッカートニーの日本公演は、「ウイルス性炎症」による体調不良によりすべてドタキャンとのことで、ちょっと残念ですが、
17日の土曜日の清里は快晴で、実にすがすがしい朝を迎えました。
真っ青な空の下、71歳のポール・マッカートニー同様、健康面で衰えが目立つ14歳5ヶ月の老犬も、タンポポ畑で気持ち良さそうにおしっこ・・清里では今だに桜が咲いていて、まだまだ朝晩は冷えてますが、今日はもう、トマトとピーマンとナスを植えちゃいましょう!一ヶ月前から、腐葉土と貝石灰を混ぜて、すでに十分に耕しています。えーと、なるべく平らにした方がいいので、水平器まで使って、もう一度がんばって耕しました!
水泡が真ん中に位置すれば平行なのです。で、場所も決めて、マルチをひいて、いざ植えようした時・・マルチのひきかたを全然理解していない自分に気づきました。最初に溝を掘って、そこにビニールをそわせて、土をかぶせていくのに、後から、あわてて巻き込んだから、せっかく平らにした地面がぐちゃぐちゃ!正しいマルチのひきかたはコチラです。
超初心者なので、失敗は成功の素と、次回から間違えないようにすればいいのだけど、何故かこの日は間違えてしまった自分にすごい腹がたって仕方がありませんでした。
で、どーしてなのかな?って感じてみたら、自分が間違えたことにより、野菜さん達が育たなくなることへの心配を通りこして、罪悪感があるのかも?って思いました。
原罪を信じているキリスト教圏の一部の人達は、原住民達を大量殺戮してきた罪悪感から、同じ行動(戦争)を繰り返す強迫神経症にかかっているということを、うまく表現している絵本があります。
本来、原罪とは無縁の日本人も、この罪悪感からくる悪循環の「ウイルス性炎症」が伝染しちゃっているかも?罪悪感があると、罰せられて地獄におちる恐怖にかられ、恐怖から攻撃的になるのです。
こういった罪悪感ー恐怖からくる攻撃性=怒りと、純粋な怒りの感情を区別することが大切だなって思います。ちゃんと怒るべき時は、怒ってもいいのです。そうしないと無気力になる・・
ある程度、自分のマイナス感情が見えてきたら、あとは転換することが大切です。罪悪感を抱いてしまった自分を責めても何の解決もナシ。
こういった、感情の流し方というか「しくみ」を頭で分析出来るだけでは、なかなか癒されないけど、バッチフラワーというフラワーエッセンスを使いだしてから、ずいぶん楽になりました。
悪感情のウィルスに感染する前に、すぐに気分転換できるのです。
で、午後は気を取り直して「花子とアン」の広場へ・・・
快晴の八ヶ岳に気を良くした帰り道、すごくキレイな蝶が目の前をひらひら・・カメラを近づけでも逃げません・・黒、青、緑の微妙な色合いで、多分、カラスアゲハ蝶です。せっせと蜜を集めている、カラスさんを見ていたら、つまらないことで大騒ぎした自分のことが可笑しくなりました。自然の力は、マルチがへたくそなくらいで、ダメになるようなヤワじゃない。立派に育ちますよーに!
黒アゲハは真っ黒でカラスアゲハが青っぽいのは、カラスが本来は青かったからなのかも知れないですネ(ヤダカラスで黒スケとなった)
絵本のひとは要するにあの時ニポンが戦争しなかったら、世界は未だにアパルトヘイトだったのかも知れないというか、その可能性が高いんじゃないかと思っている感じですネ(わたしもそう思います)
それはつまり戦争を肯定して前向きにとらえてる感じで、よくある「戦争反対!」という否定路線だと戦争はなくならないし無力なので、その原因をみすえて、みんなの怒りをそっち(戦争の原因)に向けたいといったような想いを感じますネ(怒りも肯定してる)
わたしはコレ↓
http://www.j15.org/Picturebook-Glasses/index.html
とかコレ↓
http://www.j15.org/Picturebook-Pavlov/index.html
それにコレら↓とかなんか名作だと思うんですよネ。
http://www.j15.org/Picturebook-LoveLie/index.html
http://www.j15.org/Picturebook-BeGood/index.html
>絵本のひとは要するにあの時ニポンが戦争しなかったら、世界は未だにアパルトヘイトだったのかも知れないというか、その可能性が高いんじゃないかと思っている感じですネ(わたしもそう思います)
同感です。あの頃、アメリカに立ち向かっていった日本はやっぱりすごいと思う。山本五十六がフリーメーソンでハメられたとか、開戦のシナリオがいろいろあったのは事実にせよ、大局的にはそういう流れだったのでしょうね。
おすすめは全部見ましたヨ。とても分かり易くまっとうなお話で、こういうのを道徳教育でやればいいのに、と思いました。
印象的だったのは、白と黒の話です。
イルカや鯨を捕るのが悪いって日本が攻撃されるけど、イルカや鯨が霊的に優れているからダメで、牛や鳥はOKという理屈は、スピリチュアルな傲慢さからきているよーな気がします。
それと、臨死体験談で「アチラでは黒の方が良くて、白が悪いようだった」という世界に行ってきた人の話を聞いたけど、要は、良い悪いの世界は反転しやすいわけで、
そういったジャッジをしないことと、物事をちゃんと区別して認識することのバランスが、この3次元世界での学びだと感じています。