酵素カフェ

ココナッツオイルだけじゃない抗酸化なオリーブオイルと活性酸素を発生させるトランス脂肪酸

ココナッツオイルがダイエットに人気ですが、その特徴は、ココナッツオイルに豊富な中鎖脂肪酸が「肝臓ですばやく分解」されることにあり、

すなわち、ケトン体を誘導する食品であるということのようです。

ケトン体が脳の機能をUPさせることは、実験で確かめられてます。

・ケトン体を誘導するエサを与えられたマウスは、脳の認知能力が20%アップ。

・ケトン体の血中濃度を上げるココナッツオイルの摂取で、アルツハイマー病患者の認知機能が著しく回復。

・ケトン体が増加した状態は、ストレスホルモンであるコルチゾルを減少させ、脳の働きも高まる。

つまり、脳へのエネルギー源として「ブドウ糖」じゃなく、「ケトン体」にすると、

ダイエットだけでなく、認知症予防にイイのですが、添加物たっぷりなモノを食べてたら効果は相殺です。

ココナッツオイルには、他にも、たくさんの効果が指摘されてます。
Fotolia_39775491_XS-min

善玉コレステロールUP(代謝を促進し、善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを減らすという、オリーブオイルと同じような働きをする)

脂肪を燃やす(中鎖脂肪酸が牛脂やラードといった動物性脂肪の燃焼を助ける)

便秘改善(小腸にある腸絨毛に浸透し、腸の中の汚れなどを掃除する)

糖尿病のリスク減(中鎖脂肪酸が、インスリン抵抗性を改善し、過剰な内臓脂肪の蓄積を抑える、ちまみに、サラダ油・大豆油などは、糖尿病のリスクを高める)

抗菌・免疫力UP(ラウリン酸の抗菌作用で、ヘルペス、インフルエンザなどのウイルス、黄色ブドウ球菌、アクネ菌などに効果ある)

甲状腺機能低下を改善(サラダ油などの一般的な植物性油は弊害に甲状腺機能を低下させる)

アトピー性皮膚炎改善(皮膚黄色ブドウ球菌に抗菌作用があり、乾燥を防ぐ)

シワ改善や美白(ココナッツオイルに多く含まれるトコトリエノールが紫外線による酸化から肌を守り、シワや美白に効果的)

ナンか、いいことだらけですが、

やはり一番の特徴は、ココナッツオイルがケトン体を誘導する仕組みで、ケトン体がもたらす優れた抗酸化作用で、活性酸素除去が期待出来るのです。

ガンを含む生活習慣病の90%に、活性酸素が何らかの関わりを持っているといわれてますが、

現代人は、食品添加物、農薬、電磁波、放射線などで、活性酸素が必要以上に身体中に発生しやすく、

例えば、活性酸素で傷つけられた血管壁に、

活性酸素で酸化したコレステロールがこびりついて血管壁を分厚くなるのが、動脈硬化で、

同じことが心臓周辺で起きると、心筋梗塞などの心疾患に、

脳で起きれば、脳梗塞などの脳血管疾患になってしまうのです。

さらに、活性酸素が細胞内にも侵入し、核にあるDNAを傷つけるとガン細胞になるわけで、

活性酸素の発生を少なくすることが、健康の第一基本であると、南清貴氏は述べ、

「食」の質にこだわる、南清貴氏が経営していた「キヨズキッチン」では、ココナッツオイルを、加熱用の油として15年も前から使ってたそうです。

様々な健康効果が得られるということから、最近注目を浴びているココナッツオイルですが、僕が経営していた「キヨズキッチン」では、加熱用の油として15年も前から使っていました。導入した当初は、シェフも戸惑い気味でしたが、使い慣れるととてもよいと言っていました。ただ、ココナッツオイル独特の香りが合わないお料理もあり、加熱用の油としてはオリーブオイルと併用していたのです。

http://kiyo-san.jp/kiyoitems/20141220000223/

活性酸素を発生させる不自然な食べ物をなるべく避け、少食にしてケトン体を強化するのは、

「抗酸化」を唱った、ヤタラ高価なサプリメントより確実&リーズナブルな抗酸化対策です。

しかしながら、抗酸化食品はココナッツオイルだけではなく、例えば、オレイン酸たっぷりなオリーブオイルも抗酸化な油です!

<オリーブオイルの効能>

①オレイン酸による免疫力向上…病気に対する抵抗力、免疫力を高め健康を維持します。

②オレイン酸による抗酸化作用…悪玉コレステロールを減らし血液をサラサラに!

③オレイン酸によるダイエット効果…脳に働きかけ1日の食べる量を減らします。

④オレイン酸による整腸作用…便を柔らかくし、便秘を解消します。

⑤ポリフェノールによる抗酸化作用…様々な病気の元となる活性酸素を防ぎます。

⑥ビタミンEによる老化予防効果…身体、肌、脳の老化を遅らせます。

⑦クロロフィルによる美肌効果…ニキビや吹き出物の炎症を鎮めます。

その他にも、がん抑制効果やリウマチ予防効果、白髪にも効果があり、自然と太陽の恵みをたっぷりとうけたオリーブオイルは、身体の内側と外側から使える優秀なオイルであり、フリーラジカルスカベンジャー(抗酸化物質)です。

http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002338/

うちは、もう十年以上、サラダ油を使わず、オリーブオイルにしたら、
DSC_4070

中性脂肪が多かったのが正常値になり、十二指腸潰瘍・胆石などの消化器系の不調もなくなりました。

無形文化遺産な地中海地方のオリーブオイルはスペイン産がお買い得ですよ〜

ですので、特にココナッツオイルに飛びつく気はしなかったのですが、

先日、「おすそ分け」で試してみたら、

香りがスゴーく良くて、
DSC_4106

個人的には、コーヒーにココナッツオイルは「?」ですが、胃を守る意味ではナイスです。

ちなみに「コーヒーにスジャータ」は、「狂った油」といわれる「トランス脂肪酸」たっぷりな油でNGです。

エアアジアの謎と日本のトランスミステリー

ドイツでは腸の慢性炎症疾患クローン病とマーガリン摂取との因果関係が証明され、デンマーク、スイス、オーストリアでは、100g当たり2g以上のトランス脂肪酸を含んだ油脂の国内流通を禁止してます。

つまり、「明治コーンソフト」9・04g、「ラーマバターの風味」8・10g、「日清とっても便利なショートニング」14・7g、「マクドナルドのフライドポテト」3.37g、「スジャータP褐色の恋人」6・47gは、アウトです。

経験的には、サラダ油やマーガリン、そして山崎パンを摂取していた時が一番不健康でした。

新たな安全保障関連法案と山崎パンに共通する甘い罠

で、シンプルな「そば粉のクレープ」にココナッツオイルをたらしてみたら、
DSC_4116これはメチャクチャ合ってて、

手づくりお菓子にバター代わりに良さそうです!
6b98baf016ccfe726751c2db59776abc

今回、お試ししたココナッツオイルは、ビタココの「エクストラ バージン」ですが、

「エクストラ バージン 」じゃないと、「トランス脂肪酸フリー、コレステロールフリー」じゃなかったり、香りもなくて、効果が期待出来ず、

また、カロリーの高い「油」ではありますので、摂り過ぎによる弊害は気をつけた方が良さそうですが、

このココナッツオイルを気に入ったのは、香りだけでなく、

実際にお顔につけたら、「まるかんのホワイトクリーム」以来の速攻性で、美肌効果を実感したからで、

まるかんホワイトクリームの不思議な力と斉藤一人さんの言霊

日焼けも防ぎ、「錆びないお肌」が期待出来そうで、

100%天然な自然食品であるココナッツオイル、
2b228f1ddbe879fe66299968f03397ee

普段使いの「油」としては少々高価ですが、多目的に使えそうで、常備品として採用です!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で







COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ココナッツオイルは内海医師が危険と断定しています。それ以外にもネット記事は上がっています。脂質異常症、動脈硬化、糖尿病などの要因になっているそうです。

    • chikoさん 返信遅くなってスミマセン。

      ココナッツオイルの情報ありがとうございます。やはり、普段使いにはオリーブオイルが良さそうですネ!

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK