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小田急線BBA事件と片田珠美氏の「イネイブラー」&秋山佳胤氏の「怒りの奴隷」

小田急線BBA事件と片田珠美氏の「イネイブラー」&秋山佳胤氏の「怒りの奴隷」

「小田急線はなぜ毎日遅れるのか」と 通勤客の不満がネットで噴出してた最中、

2017年2月28日、夕方ラッシュ時の小田急線内で「BBA同士が殴る蹴る」という事件が起きましたが、

「BBA」って、AKB的芸能人の略語かと思いきや、ナント、

「Ba Ba A」ですね。略してBBA「ババア」

とのことで、今やオバさんパワーは芸能人並みに認知されてるようです。

それにしてもここ最近都内では、わざわざ駅構内アナウンスで毎日、

「困っている人には親切にしましょう」

とか呼びかけてるのに、真逆なベクトルの事件が起きたのは皮肉なお話です。

こうしたキレちゃう人が増えている社会的背景を、「精神科医学界の沢尻エリカ」を自称する片田珠美さんは、

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①コストパフォーマンスばかり重視する社会
②怒り、そしてそれがもっと陰湿になったルサンチマン(恨み)が渦巻く社会
③正義を振りかざす社会

と、分析してますが、

つまり、建前で「困っている人には親切にしましょう!」と呼びかけても、

陰湿になったルサンチマン(恨み)が消えるわけではなく、

それどころか、「怒らない寛大さ」を持ち続けようとする”いい人”は、

イネイブラーとして「すぐに感情的になる人」を生み出す「環境」になってると言います。

<すぐに感情的になる人を生み出す環境>

何より重要なのは、感情の爆発を許容するイネイブラーの存在である。どういう人がイネイブラーになりやすいのかといえば、「怒ってはいけない」と自分に言い聞かせ、その戒めを守ろうとする人である。

「怒らない寛大さ」を持ち続けようとする”いい人”ともいえるが、これは怠惰、虚栄心、恐怖に由来すると、ラ・ロシュフコーは少々皮肉な見方をしている。

怠惰・・怒るのは面倒くさい、怒るエネルギーがない

虚栄心・・ネガティブな感情を出すことが恥だと思っている

恐怖・・反感や敵意、陰口を言われることを怖れる

「すぐ感情的になる人」という書からの抜粋ですが、

相変わらずの芸能人や小保方さん分析はともかく、

片田珠美さんは自分の気持ちになかなか正直な方のようで、

精神科医として「無力感にさいなまれる」とコクっています。

もっとも、精神科を受診したからといって、人格を変える薬があるわけではない。その点では、「狂気を癒す方法は見つかるが、根性曲がりを嬌声する方法はまったく見つからない」とラ・ロシュフコーがいった17世紀の昔と比べて、それほど進歩しているわけではない。

不安的な感情や衝動性をやわらげるために抗うつ薬、抗不安薬、気分調整薬などを投与しながら、認知療法、対人関係療法、精神分析的精神療法などの精神療法を行うのが、現在の精神医療の現状である。

そういう状況を見るたびに、チェーホフの「桜の園」の中で主人公の兄が吐く「何かの病氣にいろいろたくさんの治療方法が持ち出されるときは、つまりその病氣はなおせないというわけなんだよ」という台詞を思い出す。精神科医として無力感にさいなまれるが、周囲が本人の人格の成長を待ちながら、根気強く支援していくしかない。

「根性曲がり」とは性格上の問題であり、それを直すのはいろいろやっても難しいとのことですが、

いくらなんでも乱闘になるほどキレちゃう「BBA」は稀な存在であり、

危ない人同士が隣り合ったことで起きた小田急線事件ですが、

エネルギー不足で、いちいち怒るの面倒だったり、

体裁を気にすることは、「BBA」ならずともたくさん見受けられ、

こういった「見て見ぬフリ」の一番の原因は「恐怖」だと片田珠美さんは指摘します。

何よりも、復讐への恐怖が怒りの表出を妨げる。

自分が怒りを出すと、それが相手の怒りや復讐願望をかき立て、とんでもない仕返しをされるのではないかという恐怖にさいなまれる。

とくに相手の方が強い立場だと復讐への恐怖が強くなるようだ。上司の仕打ちに対して腸が煮えくり返っていても、何も言い返せない場合はその典型だろう。

覚醒した精神科医ホーキンズ博士の意識レベルのマップで「怒り」はネガティブフィールドから抜け出す直前の感情であり、

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「怒り」を感じるのは、「恐怖」状態から意識レベルが数段上がってきてることを意味するので、怒りを感じることは決して「恥」ではなく、

”いい人”であろうとするよりも、片田珠美さんの推奨する「上手な怒り方」の方が大切なスキルかもしれません。

<上手な怒り方を身につけるために忘れてはならない3つのポイント>

①相手にも感情がある
②世の中には理不尽なこともある
③幸福こそ最大の復讐

怒りのエネルギーを生産的な方向に向けるために必要なのは、怒りが自分の中にあるという事実を受け入れることだ。

怒りは嫌な感情なので、そんな感情を自分が抱いているなんて、認めたくないかもしれない。その気持はよくわかる。だが、理不尽なことに遭遇せずにすむ人生も、挫折を知らずにすむ人生もあるえない。誰でも、多かれ少なかれ痛い目に遇いながら、見過ぎ世過ぎをしているので、当然怒りを覚えることもある。

まず、怒りをあなた自身が感じていることを認めていただきたい。当然、やり返したいという復讐願望もあるだろう。そんなときこそ「幸福こそ最大の復讐」という言葉を思い出して、あなた自身が成功して幸福になるために、一歩でも前進していただきたい。

とは言え、電車が止まるほど「BBA」の怒りが沸騰するのは異常な事態であり、

この事件の前々日、2月26日のチリ金環日食に、地球全体がポジティブフィールドに突入したという情報と関係あるのでしょうか?

クリティカル・マスの数字は現実世界をも変える臨界数でもある。このクリティカル・マスの力で地球は宇宙文明の仲間入りに成った。

ポジティブフィールドな地球にマッチングしないものは、どんどん吐き出される時代にあるようですが、

マイナス感情をどんどん浄化して、不食に至ったという弁護士の秋山佳胤氏は、

秋山佳胤 

1992年東京工業大学理学部情報科学科卒業。 1998年弁護士登録(東京弁護士会)2008年9月ロータス法律特許事務所設立。日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)、英国ホメオパシー医学協会(HMA)認定ホメオパス。コーヒー豆の焙煎歴は20年を超えるが、2010年より「ロータスコーヒー」として卸売・小売業も開始。

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たとえ動機が正義感でも「怒りの奴隷」になってしまうのは、根底に「恐怖」があるからだと言います。

<怒りの奴隷になると他が見えなくなる>

争いというエネルギーは、怒りの感情から生まれます。
イソ弁時代、私は社会的な事件が起きるたびに、言い知れぬ怒りを覚えていました。イソ弁とは法律事務所に雇われて働く弁護士です。

弁護士の多くが正義感にあふれてますが、権力者や彼らを取り巻く大企業などの犯罪が明らかになるたび、私も「あんな奴らなんて、さっさといなくなればいい」と心の中で叫んでました。

ワクチン接種の裏側を知ったときには、怒りが頂点に達しました。
どうしてそんな危ない代物を子どもに植えつけるのか?まったく理解できません。接種後に重い後遺症が残る子が大勢いる、死亡してしまう子もいる。そんな状況を見るにつけ、推進している医療界の連中は全員、今すぐこの世からいなくなれと本心で思いました。

でも、不食を始めてプラーナで生きるようになると、少しずつ、考え方や見方が変わり始めました。

それまでは、単に消えてしまえと怒ってましたが、そうではなく「彼らはどうして、そんなことをするのか?」と考えるようになりました。

周囲が驚くほど怒りが消え、冷静に状況を見るようになったのです。そしてある日、わかりました。

怒っていた私自身が「怒りの奴隷」になっていたことを。自分が強い恐怖に支配されていた事実がわかると同時に、私が怒りの対象としていた権力者や大企業も、実は強い恐怖に支配されていることを理解しました。

おたがいが、恐怖に包まれていたのです。

私が持っていた怒りや恐怖は、その対象だった彼らの恐怖を増大するエネルギーとなっていた事実も知りました。負の循環です。

恐怖に包まれると、自分以外のことを考える余裕がありません。
まして相手の立場に立って想像するなど、まったくできなくなります。
何かを知って怒る、批判する、これはたやすいこと。恐怖に支配されるのは誰にでもできます。

でも、そこで冷静に考えてみる。どうしてそんな状況なのかと。
そして思い出してください。
みんな「つながっている」という事実を。
私は今、かつて怒りの対象だった彼らにの愛を送っています。

昨年出たばかりの「不食という生き方」からの抜粋ですが、

「不食」の勧めというより、「うつは深刻な病氣ではない」とか、不食になるまでの心理的変遷がシンプルな言葉で綴られた、優れた心理セラピー書でした。

この銀河領域において、いまだに競争や争いが絶えないのは地球だけであり、

私たちの感情は、人類を奴隷状態にしておきたい何ものかの作為で操られてきたという説もありますが、

ありのままの気持ちを感じることを「禁止」すると、感情は操られやすくなるという心理的「仕組み」があります。

ですので、地球がクリティカル・マスに到達した今、

”いい人”を演じるイネイブラーになるより、

片田珠美さんがおっしゃる通り、

「怒りのエネルギーを生産的な方向に向ける」

ことが、個人としても、愛ある社会の創造にも大切になってくると思います。


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