以前からあった現象でも、「名付け」られると急にクローズアップされるもので、
「気象病」もそんな一つかもしれません。
<推定1000万人が気象病>
気象病とは、気圧や湿度、気温などの変化に影響を受け、引き起こされる不調や病気です。気圧の変化をきっかけとする頭痛や関節痛、めまい、肩こり、イライラなどが知られています。
「私は“天気痛”と呼んでいますが、国内では約1000万人もの人に症状があると推定されています。ほかにも心臓病や脳卒中、うつなどの精神疾患、喘息、歯周病など、多くの病気が気象の変化により悪化することがわかってきています」(ウェザーニューズ気象病顧問アドバイザー・愛知医科大学客員教授・中部大学教授の佐藤純先生)
普段は気象の影響を意識することがなくても、台風のときに気づく人もいるかもしれません。
「私も、数年前に名古屋に台風が来たときにひどく気持ちが悪くなり、自分に気象病があることを自覚しました。台風のときは、病院の救急外来では循環器系等の急患が増えますし、産気づく人も増える。気づいていなくても、自律神経への影響は大きいのです」(佐藤先生)
9月4日、台風21号が「25年ぶりの強い勢力」で上陸しましたが、
強い台風とは、「気圧が低く」なってる状態で、台風21号が近づいていた日曜日、
標高1200mの清里を出る際、軽い偏頭痛を感じましたが、
気圧が低い・・という意味では、「気象病」とは、軽い高山病のようなものです。
<高山病>
高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400メートル以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐き気、嘔吐、眠気(めまい)である。他に、顔や手足のむくみ、眠気やあくびなどの睡眠障害、運動失調、低圧と消化器官の機能低下からくる放屁などが現れることもある。低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後 – 数日後には自然消失する。
故ペルーの先生が、生涯でたった一度だけ「薬」を飲んだのは、
マチュピチュに山田征さんらを案内した時とのことで、
マチュピチュへの玄関、インカ帝国で栄えたクスコは標高3400mの街です。
一度は行ってみたい・・ペルーですが、
「気象病」程度の高山病なら、耳を触るとイイかもです!
<気象病を軽減する耳マッサージ>
(1)親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる
(2)耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す
(3)耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする
(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う。
よっぽどの事情がナイ限り、「気象病」で薬など飲まない方がイイと思われますが、
weathernews
人工的に作られたモノは「自然にスルー」ともいかず、
そんな一つに、「パワーハラスメント」と名付けられた「概念」があります。
<パワーハラスメント>
社会的な地位の強い者(政治家、会社社長・役員、大学教授など)が、「自らの権力(パワー)や立場を利用した嫌がらせ」のこと。
加害者を雇用している企業がパワーハラスメントを放置した場合、職場環境調整義務違反に問われ、加害者やその上司への懲戒処分などが求められる。
自分が会社員だった頃、「パワハラ&セクハラ」という言葉はありませんでしたが、
大会社にはいろいろな人がいるのは確かで、昨夜、旦那さんから、メチャ「怖ーい」話を聞きました。
一級建築士の旦那さんは、3年前から某大手建設会社の「管理建築士」をしながら、
清里高原との二重生活をしてますが、
今の現場を担当してる正社員さんが、
あまりに「馬鹿でどうしようもない・・」と、よく嘆いてまして、
しかし、その「オバカ」さんが、上司の「パワーハラスメント」を人事に訴え出て、
旦那さんいわく、「一番出来るヤツだったのなあ・・」という「上司」さんが、
「関西のアフター事業部に左遷」されちゃったそうです!
「上司」さんが見るに見かねて「オバカ」を強く叱ったことが仇となり、
周囲の誰もが迷惑している「オバカ」の訴えを真に受ける人事も人事ですが、
「パワーハラスメント」という言葉が「名付け」られ、横行しはじめて、大企業はかなりナーバスになってるようです。
「出来る上司さん」50歳位、
「オバカ」は30代後半位、
とのことですが、
建築家の足立育郎氏の言う「波動の元」、
中性子・・意識=調和
陽子・・・意志=愛
からすると、
こういった不条理は、天候の具合とか、
世界に誇る「日本の建物」の安全性に穴を空けちゃうかもしれず、
実際、横浜のマンションが二つも傾いてましたネ・・
この夏、こんなtwitterが炎上してましたが、
他人のメンタルを壊すことに遠慮も自覚もない人とは付き合わない方がいいし、気付いたら離れた方がいいし、離れたら思い出さない方がいい。
「出来る上司さん」にとっては、「自覚もない人」と離れられて、かえってヨカッタかもですが、
名付けられたことで、妙な利用のされ方をしている「概念」って結構アルかもと感じた、「逆パワハラ」の実例でした!
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