覚せい剤と大麻は根本的に違うモノで、大麻は1990年初頭よりヨーロッパ、カナダなどの先進国で大麻草の栽培が規制緩和されてる流れで、
欧米では市民の「大麻解禁」を願う大規模デモが度々あり、
ついに、米国政府は大麻が「ガン細胞の成長を抑えると」と医療として認め、
こうした流れのもと、1990頃から実際に米国ではガン死亡率が下がりはじめ、
心ある医師は自然治癒力UPを推奨し、大ベストセラーになってます。
がんへの治療効果も期待されてる大麻には、コーヒーと同程度の依存性があり、
子どもにコーヒーや酒、煙草がNGと同程度に乱用には注意が必要ですが、
「コーヒー&酒、煙草」より依存性が少ないという調査結果が出ています。
依存性は最下位だけども「効き目」は4位で、
健康への「害」も最下位ですが、無害ではありませんので、酒、煙草と同じく、10代で乱用すると認知機能などに支障をきたすそうです。
日本は世界一「酒飲み」に寛容な国だと言われますが、お酒と同じく善用も期待出来そうな大麻で、
「世界で最も貧しい大統領」で有名な、
ウルグアイのムヒカ元大統領は、
国として大麻をすべて受け入れ世界から喝采を浴びました。
一方、日本が大麻を禁止したのは第2次世界大戦後で、
マッカーサー米国によって「大麻取締法」を押し付けられました。
で、戦後は覚せい剤もどきのヒロポンで製薬会社は大もうけ。
ヒロポン
大日本住友製薬(旧:大日本製薬)によるメタンフェタミンの商品名であり、同社の登録商標(第364236号の1)である。成分名は塩酸メタンフェタミン。剤型はアンプルおよび錠剤である。ヒロポンの名は、「疲労をポンと取る」にも掛けている。
あのヒロポンが、製薬会社の合法ドラッグだったとは驚きの事実ですが、
実はヒロポン=メタンフェタミンで、
メタンフェタミとは覚せい剤の主成分です。
メタンフェタミン
1893年(明治26年)、日本の薬学者・長井長義によりエフェドリンから合成されて生まれた。1919年(大正8年)、緒方章がその結晶化に成功した。
第二次世界大戦当時には連合国軍と枢軸国軍の双方で、航空機や潜水艦の搭乗員を中心に、士気向上や疲労回復の目的で用いられた。
21世紀初頭の近年、世界各国において、その蔓延の急速な進行が確認されており、一例としてアメリカ合衆国では「最も危険なドラッグ」として、語られるものとなっている。
「最も危険なドラッグ」の生みの親が日本人というのも驚きですが、
米国が大麻を禁止してヒロポンで戦後日本に「覚醒剤」を侵入させるためでしょうか?
覚せい剤の凄まじい依存性は、以前読んだこの本で震撼しました。
清原元選手もASKAも、警察に通報したのは身内だということですが、
それほどまでにムゴい状態に追い込まれるわけです。
さて、世界的な流れらしい大麻解禁ですが、
個人的にはストレスケアはバッチフラワーで十分でして、
心身ともに疲労してる際は、オリーブを使いますが、
バッチフラワーは、ヒロポンように「疲労をポンと取る」のではなく、
こちらのAmazonレビューの方が言う通り、
母のために購入。疲れてないよと言うけれど、つかれが溜まっているように見えたし、あまり夜も眠れなかったみたいなので、レスキューレメディと併用して朝晩飲んでもらってます。
のんだ当日から、ぐっすり眠れてます。
普通はもう少し長く飲んで効果があるとおもっていたけど、母の身体にはあっていたようです。
肉体的に疲れ過ぎてる人は、バタンと眠る人もいますが、
逆に、「枯れ木が水を得たように」バリバリと動き出す人もいて、
ストレス感情をバランスさせることによって、その人に必要な「疲労回復」へと向かわせるもので、
覚せい剤のように、意識性を低めて「本来の状態」から逃げるモノではありません。
そういう意味では、大麻も逃避的なツールではないようで、
不安を抱えている時に使うと「自分を責め続ける」こともあるそうで、
罪悪感にはパインというバッチフラワーが役に立ちますが、
感情とは便秘と同じく、出ないと心身を害するもので、
チャンと感じてあげると案外スッキリするものです。
どうやら、自分の感情がハッキリと「わかって」しまうのが大麻で、
自分の感情に蓋をして、便秘状態を忘れる深〜い眠りに陥るのが「覚せい剤」のようですが、
何だかわからないままストレスを溜め込むより、ちゃんと感じて対処する方が社会として建設的であり、
実際、大麻を解禁した米国の州では治安への好結果が出ています。
<大麻を合法化したら犯罪が10%減った!!>
デンバーは大麻合法化後、性犯罪や殺人などの暴行罪が5%減、 自動車強盗など器物損壊罪は11%減。必ずしも合法化との因果関係が認められるわけではないが、「解禁すると犯罪が増える」という風説は打ち消した。
「夫婦共に大麻を利用している家庭は、利用していない家庭よりもDVが行われる率が低下」 イェール大学精神医学部による634組のカップルへのリサーチ ※イェール大学のあるコネチカット州は医療目的の大麻利用が認可されている。
「アメリカの自殺率が低下」大麻を解禁した州では自殺率が解禁前より5%減少。特に大麻のメイン購買層である20代男性で11%、30代男性で9%減少した。
アメリカ、大麻解禁州での交通死亡事故が9%減。理由は大麻利用増で飲酒の機会が減り、酒酔い運転が減ったため。
何でも、大麻を解禁するとヤクザが減るそうで、
大麻を禁止することによってヤクザがはびこるそうです。
つまり欧米市民がこれほどまでに「大麻解禁」を望むのは、
合法にすることにより、ヤクザから「大麻→覚せい剤」の流れを阻止したいのです。
昨日、北朝鮮が米国を射程距離にするミサイル実験を実施しましたが、
今現在、北朝鮮は日本には覚せい剤を送り込んでるとのことで、
かつての甲子園ヒーロー、清原元選手が自らの身体を呈して日本に警鐘してくれたタイミングかもです。
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