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腰痛持ちにNGな言葉癖と虫の音を虫の声として聞く日本型脳

「腰痛」持ちは日本全国に2800万人もいるそうですが、そのうちのおよそ9割が原因不明とのことで、

腰痛で病院に行っても、「痛め止め」や「手術」の対処療法しかなく、あまり「治った」という話を聞きませんが、

数々の腰痛患者を治療してきた山本浩一朗氏は、

腰痛の人には、共通の「言葉癖」があると指摘します。

腰痛の悩みを抱える患者さんのなかにも、マイナスの言葉を使っている人が多いことを実感します。

たとえば「忙しい」。文字通り「心を亡くす」ことですので、年中「忙しい」と言っている人は要注意です。とはいえ、実際に忙しいとどうしても「忙しい」と言いたくんるときがあるかもしれません。そんなときは、言葉を言い換えてみましょう。

ある人と話していたとき、分刻みでスケジュール管理していることを聞いて、ポロッと「お忙しいですね」と私が言いました。すると、「いやいや、充実していますよ」と返されました。「忙しい」ではなく「充実している」。こうした言葉の言い換えが、意外にも大きな力を発揮します。

ほかにも「失敗した」ではなく「いい勉強になった」など、日常のちょっとした心がけで、ストレスを軽減できるのです。

とりわけ避けたいのは、「すみません」です。私の経験上、慢性的に体を痛めている多くの人は「すみません」が口癖になっています。

何かしてもらったら「ありがとう」。悪いことをしたなら「ごめんなさい」。場面に応じた言葉がちゃんとあるにも関わらず、どんなことにでも「すみません」を連発してしまうのです。

「すみません」という言葉には自己否定の意味合いがあり、ありがたさよりも「こんな自分にこんなことをしてもらって申し訳ない」という気持ちを前面に出している印象を受けます。

これでは、かえって失礼です。自分が何かしてあげたときには、やはり相手から「すみません」ではなく「ありがとう」と言ってほしいはずです。また、自分が存在していること自体に謝罪している印象があります。

http://blog.goo.ne.jp/good-tasty/e/9625789a6d7311f59a79173775c65c38

「すみません」って、つい使ってしまいがちな言葉なので、思わずハッとしました。

自分は腰痛持ちではありませんが、ドジで忘れ物が多いのはそのせいでしょうか?

確かに「すみません」は「済みません」で、未完了で中途半端なニュアンスがありますので、

お店でオーダーする時も、これからは「お願いしーます」を使おうと肝に銘じました。

神秘家のゲリー・ボーネルさんも、言葉には気をつけた方がいいと忠告します。

思考というのは形を持っています。でも、その思考をさらに口に出して言葉にすると、それは本当に形をとります。

感情で言葉にエネルギーを与えると、もっと早くそれが実際の形をとるようになります。だから、僕はよくこう言うんです。口論をしていたら、もっと声を低く、ささやくように言いなさいと。

聖書に記された「はじめに言葉ありき」、実は「思考ありき」が正解とのことで、

「人生はね、甘いのよ!」というミナミAアシュタールも、

「思考が先、現実があとだからね」とし、

「名前をつける」だけで「夢が叶う」と言います。

つまり、言葉には思考の輪郭をはっきりさせ、イメージを方向づける働きがあるようで、

例えば、世界中で日本人だけが「虫の音」を心地よいと感じる・・と言われてますが、

東京医科歯科大学の角田忠信教授は、その理由を、

日本人は、「虫の音」を言語脳で処理しているせいではないかと指摘します。

角田教授は日本人の脳が他の民族の脳と違う点を生理学的に追求してきた。その結果が驚くべき発見につながった。

人間の脳は右脳と左脳とに分かれ、それぞれ得意分野がある。右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機 械音、雑音を処理する。左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。ここまでは日本人も西洋人も一緒である。

ところが、虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見つかった。西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめる、ということが、角田教授の実験であきらかになった。

日本人は虫の音を「虫の声」として聞いているということになる。

biglobe

自分は最近、連句の手ほどきを受けているのですが、

俳句でも「虫の声」は定番であり、

日本人は虫の音をただの「雑音」としてでなく、美しい言葉で表現し、

あれ松虫が 鳴いている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ

虫の声

単なる「音」ではなく、情緒あふれる情景として言葉でイメージしてきたので、

世界中で、日本人だけが「虫の声」と認識するようです。

よく日本人は右脳優勢だと言われ、

notoha1

億万長者の斉藤一人さんらも「言霊パワー」を強調しているように、

世界で唯一源流が違う言語である日本語を使う日本型脳は、言霊に強く反応するようで、

言霊がプラスに使えるということは、マイナスにもなるということですから、腰痛などの慢性病の原因の一つとして十分に考えられます。

いずれにせよ、以下の「腰痛を治すポイント」は、腰痛じゃなくても参考になります。

・腰痛の痛みの原因はストレスが多く、その原因は我慢
・怒りを感じたときは、自分は今怒っているんだなという現実をしっかり感じ、我慢している自分を客観視してなぐさめてあげることも効果的
・慢性的な腰痛の原因がストレスあるいは思い込みにあることを知ることが大切
・小さな変化を喜ぶ心のあり方を築くこと
・痛みがなくなったらどうなりたいかを考えること
・治ったあとのちょうどよい状態を設定すること
・腰痛を治したいではなく、治っても治らなくてもどっちでもいいくらいに考えてみること
・セルフカウンセリング(痛みが出たら何度か深呼吸→何か我慢したかな?と考える→何か条件づけをしなかったか考える→我慢も条件づけも心当たりがなければ無理に追求せず、原因は分からないけどきっと何かあったんだと自分に言い聞かせてセルフカウンセリングを終わらせる)
・セルフカウンセリングで原因に思い当たっても痛みが消えない場合は、ごまかしていた感情や痛む箇所に「つらかったんだね」などとなでながら我が子のようにあやしたり慰める。
・腰痛になる子供の場合は、原因は母親にある場合がほとんどで、やりたいことをやらせないなど極端な教育方針が子供のストレスとなる
・ストレスをためないには腹式呼吸で3秒で鼻から息を吸い、6秒止め、9秒以上かけてゆっくり口から吐くこと
・笑顔が大切
・泣くことも大切
・マイナスな言葉ではなくプラスの言葉を使うようにする
・就寝前に「今日はいい日だった」と言う
・朝起きてすぐ「ああ、よく寝た、いい日が始まった」と言う
・腰痛は、安静第一は間違い
・悲劇的なニュース番組は見ないようにする
・食事を見たら「おいしそう」と言い、食べるときには「いただきます」、食べている最中は「おいしい」、食べ終わったら「おいしかった」と「ごちそうさま」を言うようにする
・歌うことや踊ることはストレスを手放す
・掃除好きだとスタイルが美しくなる
・食べ終わったらすぐ食器を片づけること
・歩くとは大切
・死を前提に、生きることの喜びや意義を感じること
・肯定でも否定でもなく、あるがままの自分を受け入れること

テレビニュースに釘付けもまた、腰痛にはNGなようで、

・腰痛を防ぐには、社会心理やマイナスの感情による影響をなるべく減らさなければなりません。そのため、日常的に受け取る情報をコントロールすることが重要です。たとえば、ニュース番組を真剣に観る人は、報道される内容からストレスを受けやすい傾向があります。

災害や犯罪、社会状況の悪化といった情報は、受け取るだけでも精神的な負荷がかかります。また、悲劇的なニュースを眉間にしわを寄せながら観ることも、体の痛みが出やすい表情を無意識のうちにつくってしまうことになります。メディア側も、視聴者を引きつけるため、どうしてもマイナスの内容を多く報道しようとします。

しかも、極めて特殊な事件や病気を、さも日常的に起きているかのように取り上げて、不安をあおります。そうした情報に関心をもてばもつほど、無意識のうちに「痛みの種」を自分の体に植え付けてしまうことになるのです。

http://blog.goo.ne.jp/good-tasty/e/9625789a6d7311f59a79173775c65c38

うちは朝のテレビニュースと、山崎パンを止めただけで、健康度が大幅にUPしましたが、

今後は言葉癖にも気をつけて、「虫の声」のささやきに耳を傾けましょう!

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