満月は、もういらないものを手放す絶好のチャンスで、その影響は満月をはさんで3日間続きますが、
11月4日深夜から5日にかけて1番大きく見える2017年「牡牛座の満月」のテーマは、なかなか複雑な感じです。
<牡牛座 満月 2017年>
太陽は、8ハウス蠍座。月は2ハウス牡牛座。
木星が蠍座に入り、どんな対象に(誰に、何に)有限な自分と自分の才能、お金をつぎこんでいくのかを、明らかにしておこうとしているようです。
なかなか、その対象に飛び込むには勇気が必要ですが、12ハウス海王星が示すように、自分のため、だけではなく、みんなのため、あるいは相手のため、という「理由」があれば、自分の気持に言い訳もつけられるようです。
しかし、相手の陣地に深入りすることは、自分の身の安全がおびやかされる事です。
そこでは、11ハウス冥王星は社会的に認められた方法や、価値観で将来に持って行くモノを決めるように示しています。
アセンダント(地平線)に魚座。海王星は12ハウス。木星は8ハウスでともに、月にからんでいます。
みんなのためといっても、自分のモノを手放すという事は、すんなりとできるわけではありませんが、自分の才能やお金、それに費やす時間といった有限のものを、一度、チャラにして相手のもの、みんなのもの、として共有することもオッケーとしています。
今後1年として考えると、蠍座木星が示すように、深入りしていくには、まず自分が手放す必要があるようです。
言葉にすると美しいのですが、そこでは、あまり美しくないこともあります。
お金ひとつ考えても、10円でも無意味に相手に渡すことには抵抗があります。
しかし、それもこれも、すべて飲み込んでいきそうな満月です。
これからの時代は、「私とあなた」の境界がどんどん薄くなり、
「自分の才能やお金、それに費やす時間」
を他者のために使っても、自分のために使うのと同じだったりしますが、
しかし、「余計なおせっかい」となってしまう場合もありますので、
「相手の陣地に深入りすることは、自分の身の安全がおびやかされる」
ことへの「心配」、あるいは「配慮」が、常につきまとっていたりします。
例えば、先月の牡羊座の満月の日に95歳の義母が「手術」をしたのですが、
病院からは、「簡単な処置」と説明された「手術」は結果として4時間もの長丁場となり、出血多量で、一時、心肺停止となりました。
個人的には、せっかく元気になった95歳の義母が、よりによって「満月の日に手術をする」と聞いて驚きましたが、
一時的に意識不明になった義母の状態改善のためにと、医師から「手術」を勧められたら、「断れない」義姉たちの気持ちもよく分ります。
幸い、義母は一命をとりとめ、今は集中治療室から普通病棟に戻りましたが、
「日にち」を選べるなら、「満月」に手術は避けた方がイイのは確かなようです。
<満月の日>
満月の日は、身体が何でも(人工添加物なども)よく吸収します。ですから、何を食べても太りやすくなります。この日からダイエットを始めるのは、とても効果的といえます。
また、普段よりすみやかに水分が組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなります。
そのため手術の予後(経過)はよくありません。普段よりも傷口からの出血量が多くなります。
ワクチン接種後に起こる後遺症の状況を見ると、満月の3日前から、接種を避けたほうがいいということがわかります。特によくないのは、満月当日です。
チロル地方の自然療法を伝える「月の癒し」からの抜粋ですが、
天体のバイオリズムが、人体に影響することに昔の人は気づいていて、
満月の日は、良くも悪くも、摂取したものの影響が大きくなり、解毒されにくく、出血が止まらないといったトラブルも多くなります。
ウチはバッチフラワーと「ペルーの先生」に出会ってから、「自然治癒力推奨派」に180度転向しましたが、一般的にはまだまだ「病院信仰」が強く、
「10円でも無意味に相手に渡すことには抵抗があります」
というのは、渡される側にとっても、10円足りなくて「買えず」に困っている時に差し出された「10円」ならウレシイけど、
意味なく「10円」渡されても「ありがた迷惑」となるわけで、
「自然治癒力」についても、むやみに差し出すと「ガッカリ」することになりがちです。
牡牛座に対応するバッチフラワーはゲンチアナで、
ゲンチアナタイプは、頑固で疑い深く、心配性で、ちょっとしたことで「ガッカリ」しやすいのですが、
ゲンチアナのマイナス状態とは、霊的には「思考力による妨害」により、フットワークが重くなっている状態です。
しかしながら思慮深く慎重な牡牛座=ゲンチアナタイプがひとたびブラスに転じると、どんな困難に対しても粘り強く、「暗闇に明かり」をつけるパワフルな人となりますので、
2017年「牡牛座の満月」を機会に、
「相手の陣地に深入りすることは、自分の身の安全がおびやかされる」
という「心配」を手放し、「自然治癒力推奨派」はもっとフットワークを軽くするのがイイのかもしれませんネ!
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