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中国産ジャーキー事件に、愛犬の食生活を省みる

中国産ジャーキー事件に、愛犬の食生活を省みる

冬至、春分、秋分、夏至、4つの節の日の中でも、「夏至」は、物質面の実現化のエネルギーが最もパワフルだそうで、秋への収穫を祈って、昔から「夏祭り」が行われるわけですが、中国では、ナント、今現在でも犬を食べる夏至の祭りが行われているそうです。

中国南部の広西チワン族自治区玉林市で21日、犬肉を食べるイベント「犬肉祭」があった。中国メディアによると、犬肉を提供する食堂で同日夜、地元客と愛犬家が衝突し、負傷者が出る騒ぎになった。

 市政府近くには21日、各地から動物愛護団体のメンバーらが集まり、抗議の声を上げた。天津からやってきた女性は犬を救おうと市場などを回り、同日までの4日間で約7万元(約115万円)を使って200匹以上購入したという。

そのせいではないだろうけど、米国では中国製のペットフード用ジャーキーで2007年から大量な被害が出ており、わかっているだけで1000匹が亡くなったとのこと・・

劣悪なペットフードの害については、既にいろいろと取りざたされてはいるけど、この中国産ジャーキーに関しては、米国FDA獣医学センターの所長が公式サイトで「われわれが遭遇した疾患の大発生事例の中でも、最も難しく謎が多い症例の一つ」と、アナウンスするほど酷いようです。 

具体的には、ジャーキーを食べた後、食欲の減退や下痢、嘔吐(おうと)の症状がみられ、水分の摂取量が増加。同時に、食べてから1時間以内に尿の排出量も増えてしまい、

さらに詳しく調べたところ、6割の症例で胃に、3割で肝臓や泌尿器に異常をきたし、重篤(じゅうとく)なケースでは腎不全や胃腸内の出血、けいれんなどを起こし、死に至ったそうです。

犬猫用ジャーキーに発がん性の添加物が含まれていると、以前獣医さんから聞いたことがあるけど、長い時間をかけて蓄積するのでなく、かなり即効でヘンになるのが、わかりやすくも恐ろしい話です。

ちなみにウチのクレちゃん19歳は、一度もジャーキーを食べたことありません。

写真(2014-06-30 11.06)(本日、マックブックで初めてのツーショット撮影、ちょっと緊張気味のクレちゃん・・)

猫ごはんは、ずっとサイエンスダイエットがメインで、人間の食べるものをたまに味見する程度。ごく普通の手間いらず食生活です。

19歳の高齢猫とカルカン

メンタル面はバッチフラワーで時々ケアしてますが・・・

一方、先日14歳で亡くなったトイプードルの蘭ちゃんは、ごはんは手作りで、フードもいろいろと研究したけど、10歳位までジャーキーを与えてました。

もちろん「国産・無添加」を与えていたけど、人間の食品でも、国産が一部含まれていれば「国産」表示できるわけですから、表示をうのみにはしちゃいけなかったかも。

少なくとも、ジャーキーは歯にくっつきやすく、歯周病の原因になります。蘭ちゃんも歯には苦労しました。
画像 115 (2)
3歳の頃、まだ歯はキレイかな?

蘭ちゃんは、11歳頃、歯周病がひどくなり、一時、お口が臭かったのですが、ペルーの先生から教わった「びわの葉」療法で完治して、晩年はお口全然臭くなく食欲旺盛でした。

今おもうと、歯が悪かった頃が一番辛そうだったかも・・今度犬を飼う時は、最初からあげないようにしようと、中国産ジャーキーの事件を聞いて、あらためて思いました。

 

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