酵素カフェ

「CoCo壱番屋」宗次徳二氏の成功の秘密と子どもの王様

「CoCo壱番屋」宗次徳二氏の成功の秘密と子どもの王様

2015年11月、ハウス食品の傘下となることを発表した「CoCo壱番屋」創業者宗次徳二氏は、

毎朝、道路掃除を欠かさないそうです・・
e3d7ee22980c9ac619808b71d51e714e

朝6時。名古屋市・栄の広小路通を掃除して歩く男性の姿があった。大きな用具を抱え、ジャージ姿に古びたキャップ。清掃スタッフと見まがうが、じつはこの男性、世界最大のカレーチェーン「CoCo壱番屋」を運営する「壱番屋」の創業者・宗次徳二氏(67)その人なのだ。

「掃除を始めて8年間、出張の日以外は雪や嵐の日でも毎日、100%やっていますよ」(宗次氏)

そう話しながらも手は止めず、今度は花壇のハイビスカスに水をやりはじめた。この通りに咲く2千300株もの花も、宗次氏が植えたものだという。

54歳で経営の一線から退いていたものの、宗次家は壱番屋の株を約23%保有する筆頭株主だ。しかし今月2日、同社はハウス食品の傘下に入ることを発表。宗次家も保有する約390万株すべての売却に踏み切った。手にする金額は、およそ220億円にのぼる。

「お掃除で運気UP!」はよく言われてますが、宗次徳二氏の場合、それほど単純な動機でないようです。

天涯孤独な孤児だった宗次徳二氏は、3歳で養父に引き取られましたが、

宗次氏の「養父への唯一の思い出」に、「CoCo壱番屋」成功の秘密を垣間見ました。
mune

職業安定所から年末に一時金として、少しだけお金をもらえたことがありました。その時に、そのお金で養父がリンゴを2つ買ってくれました。それくらいしか思い出らしい思い出はないんですが、その時の嬉しい気持ちは今でも覚えていますね。

貧乏で殴られながら育った宗次徳二氏は、辛い事より「嬉しい気持ち」にフォーカスするワザを、子どもの時に身につけていたのではないでしょうか?

ロシア版「幸運引き寄せの法則」トランサーフィンでは、

人生が思いのままにならないのは、「大人になるに伴って増大する不平、不満という強い感情」であり、

幼子とは、「世界は自分を気遣ってくれている!」を確信している存在だと言います。
3541c041 (1)
05ebcd08

「幼子は泣きわめき、地団駄踏み、両腕を振り回すだろうが、世界はその子を大事にそっとだきあげ、優しい声でこう語りかける。「どうしたの、坊や、すっかり泥だらけよ。じゃあ、洗ってこようね!」

こうして人は大きくなっていき、世界はその人のために一番よいものを何でも取っておき、素晴らしいおもちゃを次々に与え、愛情をたっぷりに注いでくれる。世界は自分の育て子のことを気遣う。世界の寵児でありお気に入りであるその子を!

孤児だろうが、大富豪の子であろうが、赤ちゃんは皆王様で「泣きわめいて」も罪悪感ゼロですので、神のごとき赤ちゃんを泣かすのは大人の責任ですが、
05f16b943f6e37a3120362c00a3cb073

全知全能だった幼子は、「教育」とやらで罪悪感や劣等感を植え付けられ、「ネガティブな態度を取る傾向」が芽生えはじめます・・

そうなる理由は、人が年かさを増すにつれて、ネガティブな態度を取る傾向が出てくることにある。不満とは、快適さや平穏をただ喜ぶ気持ちに比べて、非常に強い感情なのだ。

何がどうあれ、人は現在の自分が幸せであることを理解しないまま、世界に対してもっともっとと貪欲に要求する。・・こうして、満たされない魂とわがままな理性は一体となって、ネガティブな態度に全力を込める。

すると、なにしろ世界というのは鏡なのだから、悲しそうに両手を広げて、「お望みどおりにいたしましょう、小鳩ちゃん。あなたの思うとおりになあれ!」と応じるしかない。

その結果、その人の思考の反映としてのリアリティは悪い方向へと変化していく。そうなると、不満の原因は追加されるから、その人と世界との関係は一層悪化する。・・

なんともわびしい光景である。本人は自分自身がすべてを台無しにしてしまったことをわからないのだ。鏡に映しだされたどこかしら感じの悪い顔立ちに気づき、そこに注意を集中し、反射的にネガティブな態度を取り、その結果、すべてが前よりももっと悪くなっていく。・・

こうして個人個人の世界の層は以前のような鮮やかな色彩を失い、陰鬱で居心地の悪いものになっていく。

先日はじめて「CoCo壱番屋」のカレーを食してみましたが、

KIMG0020思ったほどギトギトしてなく、

KIMG0021家庭の味がするカレーでした!

恵まれた境遇の家庭で育っても、1%のイヤな思い出に注意を集中する人もいれば、

宗次徳二氏のように、1%のイイ思い出にフォーカスする人もいるわけですので、すべては今の自分の次第なのです。

そして人間とは、お掃除をして花に水をヤルだけで、案外イイ気分になれるもので、

成功すればするなりに大変な気苦労も多いでしょうから、宗次氏の「掃除&お花」習慣もうなずけますネ。

N853_mankainonanohana_TP_V








COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. >幼子は泣きわめき、地団駄踏み、両腕を振り回す~

    @こんなの↓ありましたけど。。。
    https://www.youtube.com/watch?v=aAXuwCbSv4A

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK