どこの国でも「歴史」というものは、為政者の都合で歪曲されてきた経緯があり、
そのせいで、思わぬ人気を博しちゃったのが坂本龍馬で、
一般的には、薩長同盟には坂本竜馬が活躍したということになっていますが、実際には彼はほとんど関係ないのです。残念ながら彼は、闇の武器商人であったグラバーに利用されて、戦争し合う両陣営へ武器を売りつけて争いを激化させ、結果的に日本を疲弊させるための役回りを演じさせられただけの人物なのです。
ヤンチャなキャラが人気なのもわからなくはありませんが、
真の実力者は「表」には出ないようで、
最近知った「九鬼水軍」は、あまり知られてませんが、その匂いがプンプンします。
と、言うのは、
「九鬼水軍」には謎が多く、
完全に鉄で覆われた船かどうかはともかく、重要な機関部だけを鉄で覆ったという説もありますように、焙烙火矢を無効化できるような作りだったことはほぼ間違いないのですが……。
そして、「鉄」と言えばケルトです。
<ケルト神話>
ケルトの神々に関する神話であり、実質的に鉄器時代のケルト民族の宗教・伝承体系を指す。
他の鉄器時代のヨーロッパの民族と同じく、初期のケルト人は多神教の神話・宗教構造を持っていた。
ケルト神話は古代ローマと密接な接触を持ったケルト民族、たとえばガリア人やケルトイベリア人などの間では、ローマ帝国による征服とキリスト教への改宗のため生き残ることができず、かれらの神話はほぼローマやキリスト教側の同時代史料を通じてのみ今に伝えられている。
他方で政治的、言語的アイデンティティを維持することができた民族(ゲール人、ピクト人、大ブリテン島とアイルランドのブリトン人)は祖先の神話の名残りを今に残すことができたが、文字に書き記されたのは中世に入ってからであった。
大好きな「ウェールズ」は、
元々ケルトの民がいたところで、
ウェールズのブリトン系住民はローマ帝国の支配を受けたが、アングロ・サクソン民族に征服されたわけではなかった。
イギリスのアーサー王伝説はアングロ・サクソンに抵抗したブリトン人の王の物語とされる。
ウェールズの人は今でも、「イギリス人ではなくウェールズ人」だと言ってましたが、
2015年10月10日ウェールズの雲
アナスタシアによれば、人類はその昔、
自然と調和しつつ「魔法」も使えた文明が存在し、
縄文やケルトなど、古代文明にはその匂いがプンプンし、
エンヤとか、妙になつかしい感じがしますが、
古代の地球の人々は、一つで繋がっていたのかもしれませんネ〜
さて、偉大な古代文明から「イメージ期」を経て、
人類は「オカルト千年紀」を迎えるわけですが、
日本では平安後期からですので、
皇族たちはピラミッド文明と同じく、イメージ期に台頭してきた「神官」だったと思われ、
奈良時代の平城京は五芒星で守られています。
で、伊勢&熊野ラインを結ぶ九鬼水軍は、もとは藤原性だったとか・・
時は南北朝時代、九鬼氏のご先祖さまは、はじめ北朝の足利尊氏方についていましたが、尊氏の後醍醐天皇に対する仕打ちがあまりにもひどかったため、これに憤慨し、京都の花山院に幽閉されていた後醍醐天皇をお救いし、吉野へと逃し奉ったそうです。
途中、追っ手に追いつかれはしましたが、武術と修験道に長けたご先祖さまは、近づく敵は打ち倒し、遠くの敵は九字を切って制圧した・・・
後に三種の神器も回収することにも成功し、後醍醐天皇を大いに感激させました。
「汝の忠心、神の知ろしめすところなり。汝、今日より、藤原姓改め、九鬼と改む可し 」と・・・
九字を切って敵を征圧したことにちなみ、九鬼の「九」は九字の“九”を表し、「鬼」とは鬼神(おにがみ)様の意味で、これを“カミ”と読んだそうです。で、本来の文字は鬼の字の上に点(ノ)がない特殊な文字なのだそうです。
「藤原」と言えば、日本イルミ亭の藤原氏と同じなのかどうかは分りませんが、
三種の神器を回収した手柄に、「九鬼」の名を与えられたとのことで、
九鬼嘉隆
南朝の後醍醐天皇は、
宇宙図書館にアクセスする辻麻里子さんの、
「9の魔方陣」を知っていたのでしょうか?
九輪草
「9の魔方陣。これは魔法なのですか」
「魔方陣とは、邪悪な力から身を守るための結界のことである。9の文字によって、身を守る結界のことは知っているだろう。・・この結界から外に出なければ、誰もオマエに手出しはできない。そして、9と0の関係を真に理解できれば、3次元に限らずどの領域においても、オマエの結界は有効になるのだ。」
それはともかく、2011年、3.11の直後に熊野に行った方が、
ninja2011-05-13
面白いことを発見してました。
『熊野本宮大社』の宮司の名は、ナント、
九鬼さんで、
しかも「上に点(ノ)がない特殊な文字」です!
どうやら九鬼一族の末裔は、油を売ってるだけでないようで、
日本の戦国時代を短期で終わらせることになった、
「信長、秀吉、家康」という流れを導いた陰には、
九鬼一族があったのかもしれませんネ〜
それにしても、
「九鬼の『九』は九字の“九”を表し、『鬼』とは鬼神(おにがみ)様の意味で、これを“カミ”と読む」
というのは、初耳な話ですが、
お世話になった故ペルーの先生も「九」がお気に入りの数字で、
「九はいいと思うな〜」と言ってましたので、
烏のキュウちゃんとか、
キェエちゃんとか、
「上を向いて歩こう」の九ちゃんとか、
「九」には、大きな謎が秘められていそうです・・・
それにしても、この九ちゃん、
12年前、熊野に行ったのですが、全然、記憶にありません!
ペルーラムさんも昨年、熊野&伊勢を廻ったとのことで、
熊野には、何かしら感じるものがあったようですが、
自分が2006年に行った時の感想は、
「観光で行く所ではない・・」という印象でした。
もちろん熊野は、
申し分なく素晴らしい自然に恵まれたところですし、
2012年、既に「オカルト期」は終焉した・・とのことですから、
今日に至っても、全人類がオカルティズムの世界に生きている。でも、それは二千年に終わったの。もちろん、その年の年号は実際には”西暦”二千年ではないのだけど。
そろそれ「解禁」の時期なのかもしれませんネ!
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