これは長野の知人が撮った今年のコスモスですが、9月の青空にピンクが映えてて、まさに、
ルドルフ・シュタイナーさんの、
「桃花色は、心魂の生きた像を示す」というゲーテ的色彩論そのもので、
今、生きてることの喜び、躍動を感じる一枚です。
で、9月9日の富士山のライブカメラには、こんな写真が記録されてました。
富士山頂上がキャップのような不思議な雲で覆われていますネ〜
ひょっとして、噴火しそうなところを蓋してくれたのかしら?
この翌日、鬼怒川が決壊し、調布震度5弱、そして阿蘇山が噴火と、何だか慌ただしい2015年9月ですが、
9月14日の朝、熊本県の阿蘇山で噴火が発生した日の昼下がり、
千葉県松戸市の住宅街で、脱走した紀州犬が警官に13発打たれれるという事件が起きました。
紀州犬って、こういう犬ですが、
日本犬は、一般に飼い主のみに従う傾向があり、この紀州犬は「物置の中で飼われていた」とのことで、相当ストレスが溜まっていたのでしょう。
人間の殺人犯でもめったに発砲しない日本の警察が13発も発砲したのはショックな話ですが、
追い込まれ凶暴化した紀州犬の勢いに、警官ビビったんでしょうネ。いずれにせよ、責めを負うのは飼い主さんです。
凶暴化といえば、昨年、アリゾナ州のフェニックスでは、
「野良犬と化したチワワたち」に110番通報が相次ぐというコミカルな事件がありましたが、
うちのすぐ後ろの家では、
ダックスフンド1匹とチワワもどき2匹が、尋常でない鳴き方を1週間近く続けているという「事件」があり、
何故か、外で飼われている「小型犬」たちは、
1日の半分以上は吠えていて、飼い主さんは家の中にいても知らん顔です・・
単なるムダ吠えでも、近所迷惑な話ですが、
しかし、文句を言って「保健所」に連れていかれるのはもっとイヤですし、感情的に反応するは御法度です。
人が自分を取り巻く世界について悪く考えれば考えるほど、この世界はその人にとってますます居心地の悪いものとなる。失敗によって意気消沈すればするほど、新たな不運がこちらにめがけてどんどんやってくる。泣き面に蜂である。こんなことをしていたら、毎日、正反対のトランサーフィンに励んでいるようなものだ。本物の地獄が待つ人生ラインへ滑り落ちていくだけとなる。
まったく逆のやり方を行って欲しい。面当てに失敗を喜んでみよう。失敗の中にほんの僅かでもよいから役立つことはないか探してみよう。これはいつでも可能である。コップは半分空なのではなく、半分まで水が入っているのだ。「終わり良ければ、すべて良し」とよく言われるが、これがあなたの信念ならば、間違いなくその通りになるだろう。良い方向への目標設定を頑固に維持し、きっかけがどんなものであれ、腹を立てたり悔しがったりする古い習慣を断つ必要がある。
このトランサーフィン理論を思い出し、
犬を放置したまま1週間留守にする飼い主でも、捨てないだけマシかも?と思いつつ、やはり腹が立ってくるのは人情で、
またまたバッチフラワーでケアしたら、あまり気にならなくなりました・・
ビーチ=批判的
インパチェンス=イライラ感
ホリー=激しい怒り
ホワイトチェストナット=同じことを繰り返し考える
に、それぞれ対応してますが、
人間以上に「犬の不幸」に過剰反応しちゃうのは、平成4年9月14日生まれの愛犬の事件があったからで、
この本の著者と、日本のペット事情がいかに後進国かを、以前よく話し合いましたが、
あれから十数年、空前のペットブームで事態はますます悪化してるようで、
そういった現状を反映するかように、ストレスフルな犬の事故が目立ってます。
ヨーロッパでは、ショーウィンドウでの子犬販売は禁止されてますが、例えネット販売でも、愛情深く責任もって飼う人もいれば、無責任な人もいます。
そして、ほんの一握りの(多分・・)無責任な飼い主のために、犬を飼うこと自体がだんだん肩身の狭い時代になっていきそうな懸念があります。
犬は本来、吠える生き物ですから、
例えば、八ヶ岳の麓で飼われているワンちゃんに、
通りすがりに、親の仇のように吠えられても、
「good job!」とほめてあげたくなりますが、
ストレスでムダ吠えしているワンちゃんの声に耳を傾けない社会のあり方が、自然を怒らせているような気がしてなりません。
そういえば自然療法士の友人ペルーラム君が「猫を飼ってると健康に良い」と言っていて、
猫はマイナス周波数をお祓いしてくれてるそうです。
又、犬の場合は、かわいそうな飼い方して、その家の子孫に支障が出る事例があるけど、猫にはナイそうで、
猫の場合、居心地が悪ければ出ていきまからネ!
老舗のペットショップ「JOKER」で長年トリマーをやってる友人から、
近年、犬を「衝動買い」し「返品」するケースが多くて、「保健所へ連れて行く」客もいると聞きましたが、
「無責任飼い主」並みに、非常識なファーストレディに、
なんで布袋!布袋さんといえば
「弥勒真弥勒、世人は皆な識らず、云々」という句を残したことから弥勒の垂迹、つまり化身なのだという伝聞が広まったといわれていますが弥勒につながるんでしょうか
なんだか日本は大丈夫でしょうか
深夜に呼び出されて、スグ来ちゃう布袋さんって寅じゃなくて、犬系なんでしょうか?
事の真偽はともかく、安保法案同様、日本の行く末に不安を感じるゴシップですが、
鬼怒川の決壊後、阿蘇山噴火の日に起きた紀州犬の事件は、
動物や自然を人間の都合で「コントロールし商売の道具」にしている現状への警告だと感じました。
生き生きと喜んでいるワンコや子供達が発するエネルギーは、
「桃花色は、心魂の生きた像を示す」そのものですが、
そんなエネルギー場を汚染することなく、いつまでも、清き水が流れる日本でありたいものです。
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