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悪質動物病院の実態と町田「あけぼの第二クリニック」の悲劇

「あけぼの第二クリニック」の所長で医師の橋爪健次郎容疑者(49)は、温厚な人柄でさほど悪い評判はなかったようです。まあ、こういった事件では決まって、


「まさか、あの人が」・・というのがつきものなのですが、「誰でもよかった。人を殺して死刑になりたかった」なんて、相当のストレス状態だったと思われ、

看護士さんで視える人の話では、「亡くなった人(死体)はクリーンだけど、生きている人は、医師なども含めて「真っ黒なもの」が出たり入ったり・・」しているそうです。

真っ黒でも、この位なら可愛いのですが・・
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自分がやっていることに「罪悪感」があると、大きな「闇」にハマってしまいます。

いずれにせよ、今回の事件は患者さんが無事で良かったですが、この「あけぼの第二クリニック」では2010年の6月14日、つまり4年前の同じ頃にこんな事件が起きてました。

<人工透析中に73歳の女性死亡 チューブが抜け落ち大量出血>

東京都町田市の「あけぼの第二クリニック」で今月14日、腎臓疾患の女性が人工透析中、血液を送るチューブが抜け、大量出血で死亡する事故があったことが30日、警視庁町田署への取材で分かった。同署によると、死亡したのは同市に住む池田茂子さん(73)で、同署は業務上過失致死容疑で捜査している。
同署によると、池田さんは14日午後1時ごろ、同院で人工透析を開始。約3時間後、異常を知らせる機器の警報ブザーが鳴ったため、30代の男性看護師が確認したが異常は見つけられず、人工透析を続行した。
さらに数分後、再び警報ブザーが鳴り確認したところ、血液を送るため、池田さんの左足に挿入していたチューブが抜け落ちているのが見つかった。
池田さんは翌15日午後1時ごろ死亡し、司法解剖の結果、死因は出血性ショックと判明。同署はチューブが抜け落ちた状況や、警報ブザーが鳴った際の対応などについて調べている。

6月30日14時5分配信 産経新聞

今回の事件は、49歳の医師が、人工透析中の患者のチューブを引き抜き、出血させて殺害しようとしたわけですが、4年前の事件との関連についても取りざたされています。

うーん、医者とか病院って本当に信頼出来る?

もう20年以上前ですが、愛犬のゴールデンリトリバーがタオルを飲み込んでしまい、動物病院で緊急手術しました。「手術は成功して無事回復してますが、飼い主さんを見ると甘えてしまうので面会は控えて下さい」と、言われてたのですが、

突然容態が急変したとなり、その時になってはじめて、その動物病院の悪評を知り、「他の病院に転院させて下さい・・」と申し出をしたとたんに、

「点滴のチューブをはずした途端にショック死しました」と、なりました。

3歳半のきわめて健康なゴールデンリトリバーが、成功した手術でどうして死に至ってしまったのか、治療代金を払う前に「治療内容の経過経緯を文書で出して下さい」とお願いしたら、

「さっさと金払わないと、若いものやって、ぶっこわしてやるぞ~」と強迫電話のようなものが来まして、

請求書ももらってない段階で、いきなり内容証明が来て、「治療費未払い」で訴えられたのです。

獣医師会から、こういったやり口は、その悪徳病院の常套手段だと聞き、ますます、そんな脅しで引き下がったら飼い主がすたると簡易裁判所に出向いて「どうして死んだのか経過経緯を知りたい」と要求したら、ナント、

かなり高齢の院長さん、「私は医者です、医者は神の次に偉いと思ってます。その私が、こんな素人に説明なんかする必要はない!」と怒鳴りまくり・・裁判官も、書記官も呆れてました。

裁判官からは和解を勧められましたが、絶対に「勝てる」と想っていたので断り、

しかしながら、結果はまさかの敗訴。

医療過誤が立証されない以上、いくら怪しくても「治療費」の支払い義務が生じるわけで、40万近くを支払って終わりになりました。

控訴すれば覆ったかもしれませんが、簡易裁判所だけで二年近くもかかり、もうパワー切れ。

この話は、この本の冒頭で紹介されていますが、

その後、この動物病院は「悪質動物病院」としてフジテレビと朝日で夕方のニュース特番で放映されたのですが、放送された内部告発によると、

ナント、動物好きで、お金とれそうな飼い主だと、どんどん手術するそうです・・!

もちろん、良心的な獣医師さんも大勢いるでしょうし、

異物を飲みこんでもスグには手術をする必要ない(自然に出てくることが多い)、ペットも人間も「過剰な医療」で命を縮めている、と本音トークの永田浩司さんのような獣医さんも出てきました。

しかしながら、人間と違い、サービス業の位置づけである動物病院は、悪意はなくとも、無知な獣医さんが多いのは確かです。

フジテレビのディレクターさんが、裁判で提出されたカルテの内容を他の獣医さんに検証してもらった結果、「抗生物質の乱用だけでも裁判に勝てた」との事で、手術の腕以前にクスリの使い方も問題アリでした。

獣医さん選びを間違えて愛犬を死なせてしまった事への反省から、大学に入り直し心理学を勉強し、卒業後は、バッチフラワーという感情を癒すフラワーエッセンスの仕事を始めたのですが、

不思議なことに、そのバッチフラワーのセッションをはじめた最初の頃に、この動物病院に、少しだけ勤務したこのあるという動物介護士の方がみえました。

彼女は、スグにその病院に辞めてしまったのですが、理由は、猫に手を噛まれて大怪我をしたそうで、それこそ「怪我の巧妙」ですね。

トリミングに来た犬や猫にまで麻酔を使うのにはビックリしたそうですが、内情までは、短期間ではわからなかったようです。

この動物病院には、猫の幽霊が出るという噂もありましたが、動物、人間問わず、病院の本当のところは中々わかりづらいのが実感です。

町田のあけぼの病院のことも、橋爪容疑者個人の責任とともに、この病院で一体何があったのか、気になるところです。

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