イギリスのマンチェスターで22日夜(日本時間23日朝)、コンサート会場で爆発が発生し22人が死亡し、
容疑者は22歳の男とのことで、やたらと22続きな事件ですが、
2005年のロンドン同時爆破テロに次ぐ犠牲者を出してしまったのは残念なことです。
若者に人気の歌手のコンサート中のテロということで、
2015年、13日の金曜日にパリで起きたバタクラン劇場での悲劇を思い出しましたが、
かなりメジャーな方らしいアリアナ・グランデさんて、こういう方で、
2015年、海外では「嫌いな有名人」第1位に撰ばれます。
・アリアナ・グランデは、この業界で出会った中で最も無礼で高慢な人物
・米人気歌手のアリアナ・グランデが(22)、英トーク番組への出演を無断で欠席。番組ホストがアリアナに激怒している
・報道によれば、アリアナ・グランデは赤ん坊のように運ばれることを周りに要求している
・人々が彼女の振る舞いに気分が悪くなり、アリアナのキャリアが急停止するのは、もはや時間の問題である。
「高慢で非常識」という評判だったようですが、
じゃあ、何で人気なの?
って感じですが、ヨーロッパは今、疲弊していて、かなりボロボロ状態のようです。
グローバリズムの理論と実践が世界中で受け入れられグローバリズムが世界基準になってしまった今、どの国もグローバリズムの、主権共有、自由貿易、国際ルールで国を統治するという概念に洗脳されていないリーダーを選ぶことが非常に難しくなっています。
グローバリストのプロジェクトの中心には、グローバリズムに関係せずに実践しようとする人々は急速に自殺に追いやられるという秘密が隠されています。誰も彼等が自殺していくのを止めようとはしません。
EUとなってから、ヨーロッパでは自殺率が急増しています。
SocialScience & Medicineの研究結果によると、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ポルトガル、スペインでは、2011年~2012年にかけて6000人以上の自殺者が出ましたが、翌年には自殺率が1.5%以上増加しました。自殺の原因は主にユーロ圏の財政危機により緊縮財政の強化、失業率の増加、EUが押し付けるルールの厳格化によるものです。
最も大きな打撃を受けた人々がフランスの農家です。EU諸国は、グローバル企業を優遇することで多くの小規模農家を倒産に追い込んでいます。そのため農夫の自殺率が年間600人に急増しました。この数はアルコール依存症で死亡したケースは含まれていません。
グローバリストのルールは、小規模ビジネスを倒産させグローバル企業が利益を得るためのルールであり、彼等の長期目標は、小規模ビジネスがグローバル企業に太刀打ちできなくなり倒産することです。小規模ビジネスの規制を強化しても倒産しない会社があれば、不動産価格と課税額を意図的に上昇させて倒産に追い込むのです。
ロンドンでは、起業したばかりの小規模ビジネスのオーナーの74%が課税額の上昇(起業すると年間で17000ポンドの税金を支払う)に対応できないと言っています。もちろん賃貸料や賃金の支払いもあります。
グローバリストは、資金不足やオーナーの自殺により小規模ビジネスが消滅してもいっこうに構わないのです。グローバリズムとは、人を数(モノ)でしか見ない冷酷で利己的なイデオロギーなのです。人が単に数であれば大きな集団こそが重要なのです。個人の存在意義はないのです。
1988年に初めて渡ったヨーロッパはマクドナルドもなくて、老後はフランスの田舎で暮らしたいと思ってましたが、
農家がダメになったのなら、あれほど豊かだった食生活も期待できなくなりそうですし、
2005年のロンドン同時爆破テロ直前にイギリスに滞在したのを最後に、
今は「やっぱり安全な日本が一番!」という気分なんですけど、
たいへん悲しいことに、我が国日本は、若者の自殺率が一番とのことです。
<世界一若者の自殺が多い日本>
日本は人口が1億人こえているにも関わらず、殺人事件発生率が非常に低く、世界的にみても最もといっていいほど治安がいい。
一方で、自分で自分の命を絶つ「自殺」については深刻な状況だ。
通勤ラッシュ時に「人身事故」で電車が遅れることには驚かなくなった。迷惑だという人さえいる。テレビで報道される10代のいじめによる自殺のニュースも珍しくはない。
日本では、人に殺されるよりも、自分を殺す人のほうが多いのだ。
53万5,000人。2016年の調査で1年以内に自殺未遂を経験した人の数だ。
1分に1人、今もどこかで誰かが自分の意志で人生を終わりにしようとしているかもしれない。
さらに、15歳〜39歳の死亡原因第1位は「自殺」である。
2015年には15歳〜29歳の死亡者数の49%の死因は自殺だった。つまり、15歳〜29歳で亡くなったうちの約2人に1人は自殺をしたということになる。
自殺が起きている原因は1つではない。自殺を図る人それぞれにそれぞれの理由がある。
主な理由は進路への悩み、仕事環境、理想と現実にギャップがあるなどがあげられている。しかし、いずれの悩みもほとんどの人が抱えた経験があるのではないだろうか。では、悩みを抱えた際に自殺に至る人とそうでない人の違いは何なのか?
それは「孤独感」である。自殺を考える人の多くが「家族に居場所がない」「人間同士は理解や共感ができない」「他者に頼ることができない」と思っているのだ。
将来に希望が持てず、孤独感に苛まれている若者が多いとのことで、
日本においては、テロで亡くなる確率より、自殺で亡くなる確率の方が断然高いわけで、
治安は良くても、悩める孤独な若者が多いというのは見逃がせない事実です。
これは5月18日 ヒューストン上空で撮影された雲で、
この5月は不思議な雲が世界中で多く見られてますが、
5月19日、ロシア
5月22日、ベラルーシ
一連の北朝鮮のミサイル発射の影に「EMP攻撃」というのがアルことを知り驚きました。
<EMP攻撃で「文明」は崩壊…日本は何千万人も餓死に追い込まれる >
EMP攻撃は核爆発の現場があまりに高高度であるため、核兵器による熱線、爆風、放射線で直接死傷する人は出ない。
にもかかわらず、攻撃された国の文明社会は崩壊し、たとえば日本なら、何千万人もが餓死に追い込まれるかもしれない。
核爆発で強力なEMPが生じる。高高度なら、その下の極めて広い領域にわたって、対策を施していない電子機器・電子回路に過剰な電流が流れる。電子機器・回路は破壊されたり、誤作動したりする。核保有国はこの現象を知っている。
広島市国民保護協議会専門部会の報告書(平成19年)は、米国中央部のオマハ上空500キロメートルで核爆発があれば「(米)国中の送信機器、送電システム、コンピューター、レーダーなどが、落雷の100万倍ともいわれる急激な電圧上昇に直撃されて機能不全に陥」ると指摘する。
こういった事は、起こらないことを(潜在的に)願ってる人が多ければ起きませんので、
天空からの守りを固めるためにも、まずは、若者たちが希望を持てる日本にしていくのが一番の防衛対策だと思います!
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