満月は、もう必要のないエネルギーを手放すイイ機会で、
平安時代、娘を4人も天皇に嫁がせ、絶大な権利を手にした藤原道長は満月を眺めながら、
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」(この世は 自分(道長)のためにあるようなものだ 望月(満月)のように 何も足りないものはない)
と詠みましたが、
10月の「牡羊座の満月」の全体的なホロスコープを読み解いていくと、
10月6日東京でのチャート
この満月以降、木星が天秤座から蠍座に移行しはじめ、
「相手と自分というハッキリ分かれた世界」から、
「自他の境界が曖昧な世界」にシフトしますので、「自分のために世界がある」という藤原道長さん的世界観とは大きくかけ離れていきます。
<牡羊座満月 2017年>
太陽は、2ハウスにかかるところで、天秤座。月は、8ハウスにかかるところで牡羊座。
みんなのなかにいると安心で、自分の居場所をさぐっています。冥王星と、月、太陽がスクエアという配置。
冥王星は、ほぼ5ハウス山羊座。自分の主張、自分らしいことや気持ちのもりあがることに、自分のモノ(ありていには、お金)を、使うか、相手のモノ(こっちもお金)を使うか、という緊張感のある配置。
それは、もともと、11ハウス蟹座の将来、家族やみんなの気持ちの安定を求めているのが原因です。
それぞれ、活動宮なので気持ちの主張や、言葉の応酬なども早く、次々と重心はかわります。
2017年3~4月に木星と冥王星、天王星で、似たような配置になったことがあります。
そのときは、遠くの天体だったので、実感としてはなかった方も多かったかもしれませんが、今回は、太陽と月という自分そのものが、冥王星と組んでいるので、そのときより実感があると思います。
あるいは、その時のリバイバルというか、そのあたりにまかれた種が花をさかせたり、その時期に組織や会社、国家でモメてたテーマが、実生活におりてくるという事もあると思います。・・
東アジアの緊張感としては、言葉や主張の応酬がありそうですが、そもそもの不安はみんなの将来。・・
アセンダントの乙女座の火星が、防衛のための火だねをもっている事が気になります。・・
木星は、この木星天秤座1年の最後のあたりを運行しており、そろそろ、相手をさがすというテーマは終了しているところ。
この1年にであったパートナー、テーマのなかから、選ぼうとしているようです。
でも、まだまだ、その興味の対象をさがしていて、いろんな相手、いろんなテーマを探っている、天秤座木星のクライマックスでバタバタしているという満月でもあります。
でも、そろそろ次の季節の風が吹いてきています。
10日には木星は蠍座に移動し、水星も17日に蠍座に移動します。
天秤座は、相手と自分というハッキリ分かれた世界です。でも、蠍座では自分と相手は、ハッキリしていません。
恋愛やお金としたら、パートナーであったものが、家族となるとひとつになる部分。
お金であれば、独身であれば、自分のかせぎは自分のものだけど、家庭をもったり、会社の利益であれば、自分のものだけではありません。
家のお金は、自分のお金でもあり、みんなのお金でもあるように、蠍座では、自分の一部、あるいはすべてが、相手との境界がなくなっていきます。
木星は、「拡張と発展、幸運」を司る天体で、
この1年間は「自分らしさ」を追求することで発展しましたが、
10月10日以降「相手との境界がなくなっていく」ことで幸運をGETする星回りとなります。
10月8日、清里高原の早朝、
そろそろ木々は紅葉しはじめ、
近所で毎年見かける、この名知らずな植物も、どんどん赤くなり、
お月さまは少し欠けてきたような・・・
昨夜、見た月は、まだ「まん丸」で満月っぽく、満月前後3日間は満月の影響があるようです。
ところで、10月4日の「中秋の名月」の日に「明治天皇すりかえ事件」について記したら、
こんな情報を頂きました。
田布施と言う言葉は 本来的には良い言葉で有る。寺院に田を布施する、徳の有る言葉なのに鬼塚は切れ者の人材輩出に 嫉妬の妬みで 田布施は朝鮮部落とけなした。これは鬼塚のレベルの低さの心の表れで有る。では、正しい大室寅之佑の話しをしたい、
私に大室寅之佑の話しを教えたのは、国会議員、小沢一郎の政策秘書を勤めた、サイキック能力を持つ、長瀬正彦氏で有る。彼は小沢一郎の波乱の政党渡りに付き合わされて、億単位の負債を背負わされ、暴力団の取り立てに合い、拳銃の銃弾を〇〇された事もあった。朝堂院大覚氏に相談したら、朝堂院氏が約3億円を支払って、長瀬正彦は助かった。長瀬氏は私にメールで教えてくれた。
長瀬氏はサイキックの超能力者で有る。彼は自分の過去世が残っており、私に自分の過去世を語った。 南北朝時代に足利尊氏が新たに光明天皇(北朝側)を擁立したのに対抗して京都を脱出した 後醍醐天皇(南朝側)が吉野行宮に遷った。長瀬氏の過去世は後醍醐天皇の長子、護良親王(もりよししんのう )で有ると私に語った。兵を集めて 足利尊氏と戦う、私はその時代、気性の激しい武将で護良親王の部下であったそうで有る。長瀬正彦氏の東京の事務所に過去世、新田義貞の弟 脇屋義助がやって来て、突然トランス状態に成って、当事者しか知らない戦闘状態を語ったそうで有る。
私が東京都府中の浅間山あたりでの疾走する、武装騎馬軍団の夢を見たと長瀬正彦氏に話すと、貴方は南北朝時代、私の部下の〇〇〇〇だったと語った。彼が言うには、毛利氏はずっと南朝方の後醍醐天皇の長子 護良親王の血筋を保持し続けた、大室寅之佑は裏天皇の護良親王の血筋。これは間違いないと再度、メールで私に教えた、私が意見を述べると、私は 神道の国之常立神(くにのとこたちのかみ)で行く、貴方は法華経で行け。別々の道を歩んでみようと言われた。私は明治天皇は若くして、裏天皇になられた、孝明天皇の子の祐宮・睦仁だと確信している。私は疑問点はダウジングで確認する。では、明治天皇は祐宮・睦仁か、ダウジング。やっぱり、明治天皇は孝明天皇の息子、祐宮・睦仁だった。
日本最後のフィクサー、朝堂院氏が3億円支払ってまで助けたという、
サイキックな方によると「大室寅之佑は裏天皇の護良親王の血筋」であり、
また、ダウンジングでは「明治天皇は孝明天皇の息子」と判定されたとのことで、
孝明天皇は暗殺されたのではなく、「若くして裏天皇」になったというわけで、
そうするとやはり、ダブルで天皇が存在していたことになり、
ますます「片月見を嫌う」日本の風習は、「ダブルな天皇制」と関係してるような気がしてきましたが、いずれにせよ「田布施」という特殊な地域がアルのは事実なようです。
で、「孝明天皇暗殺・明治天皇すりかえ説」を広めた鬼塚氏の出版物を扱う成甲書房とは、こんな会社で、
朴甲東によって1979年日本で設立。
朴甲東は1919年朝鮮慶尚南道に生まれ、1941年早稲田大学卒業後朝鮮へ帰国し、朝鮮独立運動に身を投じ抗日パルチザン「朝鮮独立同志会」を組織する。戦後朝鮮共産党機関紙「解放日報」記者を経て、南朝鮮労働党に合流。1948年朝鮮民主主義人民共和国が建国されると、文化宣伝省ヨーロッパ部長になるが、1950年金日成の粛清により逮捕、監禁される。1956年釈放されると翌年に北朝鮮を脱出し、日本へと逃れて金日成政権批判を続けた。同じ南朝鮮労働党出身の朴正煕とも親交があった。
こういった意見も見受けられます・・・
天皇陰謀論者である鬼塚英昭の書籍を出版する成甲書房は、抗日パルチザン「朝鮮独立同志会」を組織した脱北者朴甲東によって、1979年日本で設立された。陰謀論や超常現象を出版。同じ南朝鮮労働党出身の朴正煕とも親交があった。成甲書房の本質は反日、反天皇。
「反日、反天皇」って、ちょっとイヤな響きで、
「あなたは私で、私はあなた」という「一なるものの法則」からは、
ヤタラと反対したり、差別することは、自分を「裁く」ことと同じになります。
天皇制については、長年、非公開なミステリースクールに通っている年上の友人から、
「日本の天皇は欧米の王族と違って、国民のことを思っているわよ・・」
と、聞いたことがありますが、
あのベンジャミンさんも、こんな言い方をしています。
天皇陛下については、僕は基本的に天皇家のスタンスは正しいとずっと言っています。靖国には行かないで、ほかのところで、戦争で亡くなった人の慰労をするし、いろいろな意味で、いい志を持っていたと思います。僕は誰が天皇であろうが、それは国の象徴として尊重するべきだと思っています。
ベンジャミンさんは又、「自分が偽情報を提供されてる場合も当然アル」とコクってましたが、情報提供者が何を目的としているのかは常に気を配ることが大切です。
先日、はじめて沖縄に行き、そのおおらかさにファンになりましたが、
沖縄は、元々「琉球王国」だったにもかかわらず、
スコットランドや、スペインのカタルーニャのような「独立運動」は起きそうもなく、
日本には、天皇制より古い、古代文明カタカムナの時代から受け継がれて来た、日本人としてのアイデンティティを維持する「何か」があるように感じますが、
欧州に行くと、ヨーロピアンは日本の首相の名は知らなくても、
「エンペラー」には興味しんしんだったりしますので、少なくとも「象徴」としての役割は果たしてきたようです。
戦後生まれの自分は、天皇制については「流れ」に任せればいいと思ってますが、
もし、「日本の弱体化、日本の分裂」のために「明治天皇すりかえ説」が流布されているなら、あまり乗らない方がイイようで、
「2017年牡羊座の満月」を機に、「東アジアの緊張感」をもたらす「言葉や主張の応酬」を手放しましょう!
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