ロシアは日本と同じくチェルノブイリで原発事故を経験した国ですが、
そのロシアの妖精と呼ばれていたマリア・シャラポワ選手が健康管理のためにメルドニウムという薬を飲み続けていたことを、
自らカミングアウトしたことにより、賞讃の声が上がってますが、「ドーピング指定されていたのを知らずに・・」という弁明については疑問もアルようです。
こちらはロシアのマリアさんが2014年6月、全仏オープンで優勝した際の記念写真で、
このインタビュー記事の頃にはメルドニウムを飲みながら頑張っていたわけで、
<全仏優勝のシャラポワ、パリで美脚披露>
同大会で彼女が優勝したのは2年振り2度目。決勝の対戦相手はルーマニアのシモナ・ハレプ(22)で、3時間以上に及ぶ激闘を制し勝利をおさめました。
17歳でウィンブルドンで優勝し、世界的にブレイクしたシャラポワですが、『Mail Online』によると、「すごいことをしたことはわかっていたけど、当時の私は若くて世間知らずだったから、それがどういうことかわかっていなかったと思う」と振り返っていたとか。
そんな彼女は今回の全仏優勝について、「この優勝に勝るものはないわ。私は、生まれつきのクレーコートプレーヤー選手でない。だからがんばらなくちゃならなかったの。この地位を手に入れるためにがんばったのよ」と、『BBC』に喜びを語ったそう。
ウィンブルドンから、もう10年も経ったことに驚いてしまいますが、今もセクシーな美人プレーヤーですね。(セレブタイムズ/モデルプレス)
「がんばらなくちゃならなかった。。」という言葉にメルドニウムを飲んでいた動機がかいま見えますが、
シャラポワ選手が飲んでいたメルドニウムは狭心症などの治療に使われるそうですが、
中枢神経機能の活性化による耐ストレス性の向上というメンタル面を強くする働きがあり、
「疲れ知らずでがんばる人!」になれるようです。
しかし、これは薬の力で「私OKよ!」的な気分を奮い立たせるモノであり、
「自分のほんとうの感覚」から逃げ続けていると、自分を観て「JOY」する人生から遠ざかってしまいます。
ムリに明るく元気にふるまうため、自分本来の気持ちがわからなくなってる状態に使うバッチフラワーはアグリモニーですが、
アグリモニーで抑圧された感情を解放すると、エネルギーが自由に動き出し、パワフルになったりしますが、成分的にはタダの水であり副作用が一切ないバッチフラワーと違って、
メルドニウムには以下のような副作用があるそうです。
心臓血管系: まれに頻脈、血圧の変化
中枢神経系: まれに精神運動性激越
消化器系の一部: まれに消化不良症状
アレルギー反応: まれに皮膚のかゆみ, 赤み, 発疹, 浮腫
ですので、メルドニウムを絶つ覚悟をしたシャラポワ選手の選択は正解でしたネ。
こういった副作用は、睡眠薬や気分を向上させるために処方される「薬」にはつきものであり、安易な使用は注意が必要です。
ロシアは足長遺伝子の宝庫で、パリ名物「ムーランルージュ」の踊り子たちのルーツは、ロシア系移民が多いと聞いたことがあります。
画家のシャガールなど、フランスで成功したロシア出身の芸術家も多く、
フランスは親ロシア的なお国柄で、このところパリを撹乱する動きがあるので、
そんなパリを飾った「ロシアの妖精」、
まだ28歳のシャラポワ選手、これをバネにしてメルドニウムなしの健闘をお祈りします!
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