酵素カフェ

自己免疫疾患の経験者が語る身近な化学物質の危険性と7万年前に2000人となった人類

近年の遺伝学の進歩により、現人類は7万年前にはナント、

世界中でわずか2000人にまで減少していたことがわかったそうです・・

AP 2008/04/24

遺伝学研究によると、ミトコンドリアDNAの追跡により、現在の人類は約 20万年前にアフリカに住んでいたミトコンドリア・イブと呼ばれる単一の母親の子孫であることがわかっており、そして約6万年前から全世界へ人類の分散が始まった。

しかし、この「人類の全世界への分散までの間に何が起きていたか」については今までほとんどわかっていなかったが、最近のスタンフォード大学の研究によると、南アフリカのコイ族とサン族が 9万年前と15万年前にほかの人々から分岐した形跡がミトコンドリアDNAの解析で判明した。

そして、今から7万年前には極端な気候変動によって人類の数は一時 2000人にまで減少し、絶滅の危機に瀕していた可能性があることがわかった。

さらに、4万1000年前には、地球の磁場が逆転現象が起きており、しかも、それは「250年」という短い期間で完了したそうです。

<極めて急速な磁場の反転と、気候変動・巨大火山との関係>

41,000年前の地球で、磁場の完全で急速な逆転が発生したことを、ドイツ地球科学研究センター (GFZ)のチームによる黒海の堆積物のコアの分析の研究論文は示す。

今回の研究で注目に値するのは、地球の磁場の逆転のスピードだ。

研究者のノワクズィク博士は次のように言う。

「磁場の完全な反転はわずか 440年間の移動でなされましたが、そのうちの多くはわずかな移動であり、実際には、両磁場の極の変化はたった250年でなされたことを示します。この 250年というのは地質学的な変化からみると非常に早いスピードです」。

結果として、地球は磁場を失い、また磁場による宇宙線からの防御を完全に失ったために地球上がほぼ完全な被爆状態に至ったことが、グリーンランドの氷床から回収された放射性ベリリウムの解析によって明らかになっている。

同時に、研究チームは黒海の堆積物の分析から、その当時、突然の気候変動が発生していたことを発見した。

http://oka-jp.seesaa.net/article/414915786.html

こういった研究成果から、

今、地球で起きてる気候変動や活発な火山活動は、地球の磁場が再び逆転しつつあることに関係あると言われますが、

九州に台風12号が接近しつつある、2016年9月3日の清里高原では、
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先週はまだ蕾状態だったコスモスが、
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咲きはじめていて、
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特に何もしなくても、花は咲くものだと、毎年、つくづく感心し、

昨年は、9月6日に庭先で初コスモスを見かけ、
DSC_39769月21日のお彼岸の頃には全開で、DSC_3971最後のトマトを混ぜて、秋の酵素作りをしてましたので、

なんだかんだいっても、今のところ毎年「暑さ寒さも彼岸まで」を実感しており、

今現在の地球の緊急課題としては、地球の極移動(ポールシフト)より、

ここ数十年で激増してきた、免疫系の異常現象の方が気になります。

そして、自己免疫疾患の経験者である米国ジャーナリストのドナ・ジャクソン・ナカザワ氏は、

私たち一人一人の消費行動こそが、

「自己免疫疾患の激増を食い止める」鍵だと指摘しています。

<自分の免疫システムは自分で守る>

仮に十分な数の人が(有害な)化学物質を含む製品を買わないようにすれば、企業や産業に明確なメッセージを突きつけることになる。つまり、化学物質が免疫システムに与える影響について消費者の意識を高まれば高めるほど、企業は利益を上げるために予防原則に従って事業を進め、安全で化学物質を含まない製品を販売しなければならなくなる。

ロサンゼルスでは、家庭用クリーナーのために毎日約108トンもの揮発性有機化合物が放出されている。都市の大気汚染の第一の原因として、こうした家庭からの廃棄物が車の排ガスに迫る勢いなのだ。

化粧品では、パラペン類、フタル酸エステル、ラウレス/ラウリル硫酸ナトリウム、酢酸プチル/エチル、ワセリン、コカミドDEA、ジアゾリジニル尿素、プロビレリングリコール、トルエン、合成着色料や合成香料、トリエタノールアミンを含むものは避けよう。

ほとんどのマニュキュア製品には、いまだにフタル酸エステル、ホルムアルデヒド、トルエンが含まれているし、

一つ一つの小さな選択の積み重ねが、結局ものをいう。できる限り化学物質を抑え排除するために、ちょっとした判断を下せば、免疫システムに負担をかけミスを起こさせる化学物質の氾濫は抑えられる。

化学物質、ウィルス、重金属、感情のストレス因子をうまく処理するからだの能力を、中身をあふれされてはいけない酒樽にたとえるならば、わたしたちが行う選択の一つ一つが非常に重要性を帯びてくる。

とはいえ、誘因となりうるものすべてを恐れながら生活するようなことがあってはならない。自分を取り巻く世の中を楽天的に捉えるならば、ストレスレベルや健康に影響を与えることにもなる。

かつてアルバート・アインシュタインはいった。わたしたちがやらなければならないもっとも大切な判断は、自分たちが住んでいる宇宙は友好的なのか、それとも、敵対的なのかということである、と。

ドナさんによると、免疫系の暴走は「ある日突然はじまる」とのことで、

それは、あたかも酒樽の中身がついに一杯になり、
1347694641420突然スイッチが入ったような現象であり、

酒樽の許容量は、遺伝的素因で個人差があるにせよ、

どんな人でも、スイッチが押される可能性と隣り合わせの時代に私たちは生きてるようです。

キランバレー症候群で、一時は身動き出来ないほどの辛い経験をしたドナさんは、

「おそらく、将来、わたしたちはみな十分な知識をもって選択をし、消費者として拒否権を行使し、政府の担当者や部局から説明責任を求めるようになるだろう」

と、消費行動が政府を動かすことに着目し、

今という時代を、未来の子供たちが歴史的に振り返った時、

「ある世代の科学者や研究者や患者は、どのようにして英知を結集して先を見通し、速やかに自己免疫疾患の激増を食い止めることができたか」

という時代になっていくことを期待する一文でレポートを締めくくってますが、

人類は7万年前には、全世界でわずか2000人になり、

4万1000年前には、地球の磁場が逆転し、

そしてレムリア・アトランティス文明が崩壊し、

つまり、どうやら、

「人類は再び一から出直す」を繰り返してきたらしい、という歴史を考え合わせると、

「何もしなくてもちゃんと咲く」ように、
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地球が、何十万年もの歳月をかけて進化させてきた自然のサイクルを狂わせることになる「化学物質の乱用」は、人類史上最大の危機とも言えそうですが、

同時にアドラーのいう「共同体感覚」を得る機会でもあり、

今という時代を、酒樽を一杯にしないように消費行動を改めて、いつまでも若々しく健康でいられるチャンスにしたいものです!

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