乾燥する時期はドライアイになりやすいようですが、
2008年の10月半ば頃、いきなり左目が違和感というかピカっと痛くなって、いったい突然何が起きたのか?という感じでした。
目に関しては、学生時代から「ものもらい」が出来やすくて、市販の目薬を常用してました。
しかし、眼科の目薬の方が効くのでスグに病院に行くようになり、
ある時、「緑内症」の疑いがあると言われ、精密検査で散々な目に遭いました。もちろん、誤診です。
で、2000年に知合ったペルーの先生の不思議な神業整体(?)を受けるようになったら、
全く「ものもらい」は出来なくなり、目薬ともオサラバ。
この先生との出会いにより、何となく感じていた現代医療への疑問がいっきに解け、
ちょっと考えられないような不思議な理由で症状が起きてることもありました。
ペルーの先生は、ペルーで信頼される代替医療のドクターとなった日本人ですが、
先生の息子さんのペルーラム君とバッチフラワーのセミナーをやってた時に、セミナー中に突然、目が真っ赤なうさぎのようになったことがあります。
1回目は右目で、2回目は左目で、見た目は痛そうだけども、全く無痛でした。
で、ペルーの先生もラム君も、「赤い目」になることがアルと聞き安心し、2週間位で赤みは消えました。
原因不明ではあるけど「うさぎの目」は心配しなくても大丈夫です!
しかし、2008年の「目の異常」は、薄目にしてないと痛くて大変で、
何が原因か、色々と想いを巡らせていたのですが、
ペルーの先生にはスグ、「ドライアイだね」と言われました。
ドライアイって全く知らなかったのですが、こういうものです。
ドライアイは、目の疾患の一つ。「様々な要因による涙液および角結膜上皮の慢性疾患であり、眼不快感や視機能異常を伴う」と定義されている。涙の量が少なくなったり、成分が変化する事により、眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気。 Wikipediaより
要は涙が出づらい状態です。
日本眼科学会によるドライアイの主な原因は、
①加齢
②パソコン、スマートフォンなど、モニターを見つめる作業を長時間行うこと
③乾燥した環境
④コンタクトレンズ
⑤喫煙
⑥内服薬
⑦点眼薬
①の加齢に関しては、マイボーム腺機能不全(MGD)とか、結膜弛緩症とか難しい名前で説明してますが、要は老化現象です。
ドライアイは、女性のほうが男性よりなりやすく、冬の乾燥した季節でドライアイが悪化する人は数多くみられるそうで、
血圧を下げる薬や向精神薬などの内服薬、そして点眼薬の中に含まれる防腐剤なども原因になるそうです。
この頃には完全に止めてましたが、若い頃から散々使っていた市販の目薬がドライアイの原因になるとは驚きです。
で、このドライアイだと判明して、ペルーの先生の神業整体を受けたのですが、
施術しながら、「寝転びながらテレビを見ますか?」と聞かれました。
テレビは見ないけど、寝転びながらいつも本を読んでまして、
実は、寝ながら目を酷使するのは一番良くないそうで、その習慣を改めたら、ほどなくドライアイの症状はなくなりました。
頭と首をつなぐ部分がすごく重要な骨の位置なんですが、ここがズレやすくなるようです。
ところでこのドライアイは、先の日本眼科学会によると、現在、日本では約800~2,200万人ものドライアイの患者さんがいるといわれ、オフィスワーカーにおいては3人に1人がドライアイという報告もあり年々増加傾向にあるそうで、
ドライアイの定義と診断基準(2006年、ドライアイ研究会)
ドライアイとは定義に記されているとおり、涙および目の傷を伴う慢性疾患で眼不快感や視力低下を伴うとされています。きちんと診断を受けるためにも一度、お近くの眼科医にご相談ください。
しかし、慢性疾患なんかじゃなかったし、「ドライアイは病院に行っても治らない」そうですから、まずは日常生活の姿勢をチェックしましょう!
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