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野良犬化したチワワと野生化したネコに学ぶアンチ・セントーリーな生き方

野良犬化したチワワと野生化したネコに学ぶアンチ・セントーリーな生き方

近年、クジラやイルカだけでなく、あらゆる動物たちが不思議な集団行動を見せてますが、ついにペットまで「おかしくなった」事件が、

昨年、アリゾナ州のフェニックス起きました。
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これは、「野良犬と化したチワワたち」が群をなして地元の子どもたちなどを襲撃しているという報道ですが、犬族の中でも最も小さなチワワに何が起きたのでしょうか?
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もっとも、小さいからと言って攻撃性がないわけではなく、チワワは意外と「パクっ」とやる犬種で、トリマー泣かせのようです。

犬の攻撃性については、以前、バッチホリスティック研究会でレクチャーした資料によると、
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こういった原因が考えられます・・
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まあ、これは英国ナチュラルアニマルセンターの教えですが、簡単に言うと、オオカミを犬の祖先とする訓練プログラムは、アメリカ式の間違った考えであり、

犬を服従訓練で過度にコントロールしようとした結果、ストレスで攻撃的になるわけで、攻撃性のある犬には、むしろセントーリーという「奴隷っぽい気持からくるストレス」に対応したレメディが効果的だったりする、という事です。

セントーリーは、バッチフラワー占星術上では乙女座に対応しますが、

自分の意志はあるのだけど、つい「良い子」しちゃうストレスが、「ある日突然爆発する」という傾向は、犬でも人間でも同じかもしれません。

ところで、英国ナチュラルアニマルセンターでは「犬」の次には「馬」が重視されてましたが、通常は「訓練されることのない」ネコでも、犬と同じように飼い主のストレスを受けることはあるそうです。

ロシアの量子物理学者で、深淵なる人生法則を解明したヴァジム・ゼランドによると、理想モデルは野性化したネコです。

どうやらこのネコはかつて人間に飼われていたようだが、その後、何かの事情で森に住むことになり、野性化したものらしかった。私たちの料理を分けてやったら、ネコは遠慮しなかったが、余計な礼儀は省き、分け前を口にくわえると、一目散に走り去った。

その後の、私たちは一度ならずこのネコと森で出会った。ひげもじゃのネコはご馳走されるのが嫌いではなかったが、私たちがなれなれしく接するのは許さなかった。まさしくこのネコは本物のトランスサーファーであった。彼は真の自由というものの味を知り、文明と時折接触することは拒まなかったものの、自分の独立性をいかなるものとも引き換える気はなかった。

「自分の独立性をいかなるものとも引き換える気はなかった」ネコの姿はこのイラストによく出てますネ〜

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ネコはオオカミより強し!

どんなに贈り物を捧げられても、おだてられても、犬のように服従せず、自主独立した存在である「ネコ」ですが、人に飼われることにより、その自由度は制約されるのでしょうか?

うちのように室内飼いのクレちゃんって可哀想?

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文化人類学者で、先史時代の狩猟採集民族の研究など優れた観察者であるエリザベス・マーシャル トーマスによると、そんなことでもないようです。

というわけで、信じがたいかもしれないが、虎にかんするかぎりサーカスはわるい暮らしではない。善意からであっても、大いに誤った認識にもとづいて動物愛護団体が力説するのとは反対に、サーカスの虎は自分たちの生活に満足していることが多い。

彼らにはやりがいのある仕事があり、訓練士にいじめられたり傷つけられたりすることもない。じつのところ、いかなる生き物でも訓練の際に罰をあたえるのは効果的でなく、すぐれた腕のいい訓練士ならその方法は使わない。訓練で最大の効果をもつのは、励ましと忍耐強さと報酬である。

訓練士が敏感であるほど、成果はあがりやすい。多くの場合、動物たちは自分たちの訓練士が好きであり、リングで演技するのを楽しみにしている。

ネコと飼い主の関係を、サーカスの虎と訓練士に置き換えると、必ずしも野性じゃなくても「自主独立性」をそこなわずに共存するのは可能なようで、

犬でも猫でも、子どもでも妻でも夫でも、依存関係ではなくて、お互いの「自主独立性」を尊重しつつ、「好きだから一緒にいる」のがイイなと思いました。

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