そろそろ紅葉が見頃になる京都ですが、京都はアメリカの「トラベル+レジャー」という旅行専門誌が発表した2014年の人気観光地ランキングで、ナント、
第1位に選ばれたそうです。
産経新聞「京都、世界の観光地1位 米誌人気投票」より
ローマやフィレンツェより京都が人気あるんです!
確かに、以前ドイツ娘と京都を旅したら、そのはしゃぎっぷりはハンパじゃなかったです。1ヶ月のバカンスの度に世界中を旅しているキャリアウーマンになった10年後にも、再び彼氏と日本を訪れ京都三昧してました。
その魅惑の京都で、最近何かと話題のスコットランドがコラボレーションしたイベントが今週末に行われます。
スコットランドの食べ物の紹介もあるそうで、スコッテッシュ・シチューって、どんなのものか気になったら、
どうやらクリームシチューのことのようです・・
しかし本場のスコットランド音楽の演奏はかなり良さそうです。
先日、この案内を載せましたが、追加情報です。
スコットランド音楽の演奏の時間がかわりました。
8日(土)15:00、17:30
9日(日)15:00、17:30
演奏はそれぞれ30分。京都在住のスコットランド人ミュージシャン、レズリー・デニストンさんのソロが中心ですが、 Taro Kishimotoさんも演奏されます。また土曜日には、やはり京都在住のノーザンブリアのパイプ演奏者、John Matthewsさんも参加。スコットランドの名曲「Rowan Tree」も演奏されます。彼らの演奏する「Rowan Tree」は魂に響きます。おすすめですよ。私は聴きに行けず、ほんと残念。あと、「Caledonia」も歌われるそうです。この日、京都にいらっしゃる方は是非。
高瀬川沿いにある立誠小学校も趣のある、おもしろい場所ですよ~。http://scottish-day-in-kyoto.tumblr.com/
知人のFacebookより
私も近くなら「紅葉狩り」がてら是非行きたいところです。
北野天満宮の紅葉
スコットランドといえば、先日清里の「私のカントリー」で見かけたこのワンちゃん。
ハロウィン人形に興味あるみたい・・
やっぱりスコティッシュ・テリアかな?
ハロウィンはケルト人のお祭りで日本でいう「お盆」のようなもの、つまり死者の霊が還ってくることと、そして、この日を境に秋が深まり冬になっていくことの節目のお祭りでもあるようです。
紀元前10世紀頃、スコットランドにもこのケルト人達が住み着いたのですが、その後紀元前43年よりローマ軍が侵入し、407年のローマ軍撤退後もブリトン人等諸民族が数波にわたり到来し、隣のアイルランド島からは、現在の直接の祖先となるケルト系スコット人が到来しました。
つまり、ベースはケルト系スコット人だけど色々と混じってるわけですね。
で、スコティッシュ・テリアのルーツも一筋縄ではいかないようです。
スコティッシュ・テリアの歴史については現在も統一された見解がなく、いろいろな説が錯綜しています。
スコットランドから持ち込まれたテリア種の犬を、すべて「スコティッシュ・テリア」または「スコッチ・テリア」と呼んできたことが、見解が統一されない原因のひとつと考えられています。
加えて現在のスコティッシュ・テリアが、以前にスカイ・テリアと同じグループとして承認されていたという事実が、スコティッシュ・テリアの歴史をさらにややこしいものにしています。
当時のスカイ・テリアというのは、現在のスカイ・テリアとは関係がなく、スカイ諸島原産であるテリア種の総称でした。
スカイテリアってこんな犬です。
外見は似てますね〜
で、ジャパン・ケンネルクラブによると性格は・・
スカイテリア・・上品で、威厳がある。ワンマンな犬で、他人に対して疑い深いが、悪意はない。
スコティッシュ・テリア・・誠実且つ忠実である。威厳があり、独立心が強く、控えめだが、勇気があり、たいへん利口である。勇敢だが、攻撃的ではない。
うーん、微妙に違う言い方ですが一般にテリア系は気が強くて上級者向きの犬種です。
もともとの由来がどうであろうと、初めの頃のスコティッシュ・テリアは、地面を掘って獲物の巣穴に潜り込んで追いかける狩りを得意とし、スコットランド高原のシンボルともいえる勇敢な狩猟犬でした。
1870年代に入ると、スコティッシュ・テリアについての定義があまりにも入り乱れてきたため、人々の間で抗議行動が起こるようになります。それを受けて、ようやく正統なスコティッシュ・テリアの定義が細部に渡って取り決められ、そうして1880年頃、初めてスコティッシュ・テリアについての犬種スタンダードが発表されることになります。
そして、アメリカで人気者になったそうです。
アメリカに初めてスコティッシュ・テリアが持ち込まれたのは1883年のことです。その後、第二次世界大戦の頃まで、この犬の人気はゆったりとしたペースで高まっていましたが、戦争が終わると、フランクリン・ルーズベルト大統領の愛犬がスコティッシュ・テリアだったこともあり、一気に人気が急上昇することになります。
スコットランド高原のシンボルから、ルーズベルトの愛玩犬となったスコティッシュ・テリアの歴史って、なかなか含蓄深いものがありました〜
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