人類のアカシックレコードを読むゲリー・ボーネルさんによると、私たちの「意識」は肉体意識と魂意識の合体で構成されており、
今という時代は、非常にたくさんの魂が地球に転生してるので、
肉体意識と魂意識が「女性」なのに、「男性」として生まれちゃう場合があるようです。
人格/エゴと魂のジェンダーが同じで、それとは反対の性を持つ肉体に宿った場合、自分は間違って女に、あるいは男に生まれてしまったという感覚が強くなります。無性的になるか、極端な場合は性同一障害になります。
この状態で生まれると、やはり生きていくのは大変です。心と体とスプリットのバランスをとるためには、深い叡智ときめ細かいケアを必要とします。ただ覚えておいていただきたいのは、一度バランスを取り戻せば、この人たちは男性、女性どちらのエネルギーでも自由に選び表現していけるのです。
「男性、女性どちらのエネルギーでも自由に選び表現していける」とは素晴らしいことで、
美輪明宏さんなんて、まさにその先駆けだったのですネ!
さて、ニューハーフで今年44歳の岡江美希さんは、
ごらんの通りの美貌の持ち主ですが、
この岡江美希さん、
男の子なのに、子供の頃からクレオパトラや、
楊貴妃や、小野小町といった、世界の三大美女に憧れ続け、
「自分もキレイになりたい!」と23歳でニューハーフデビューしたけど、不摂生がたたり25歳で肌がヤバくなり、
32歳の頃には、目元に「肝斑」というシミまで出来る「老け顔」になっちゃったそうです。
しかし、ピンチはチャンスであり、T先生というドクターから「皮膚の構造」を學び、
肌の天然バリア機能を破壊する、合成界面活性剤の怖さを知りました。
美容クリームにどんなよい成分が含まれていても、合成界面活性剤が肌にダメージを与えるために、結局は肌本来の機能が低下してしまい、効果が感じられなくなります。だから、毎年別の美容クリームに買い替えたくなるんです。
で、新しい美容クリームには、今迄使っていたものとは違う種類の 合成界面活性剤 が処方してあるため、また効果の実感がわくんですね。でも、慣れてくるとまた同じ・・そう、いたちごっこです。
合成界面活性剤のダメージを、お肌が一番モロに受けてしまうのは、クレンジングです。30歳を迎えた頃に私は、顔のくすみがとれず・・と言うよりは真っ黒で、エステに行きマッサージや超音波、美白パックしてもらっても元に戻らないという末期的な状態にありまた。
合成界面活性剤のもっとも大きな問題は、洗浄力が強力なために、皮脂だけでなく、細胞間脂質(セラミド)や天然保湿因子(NMF)などの肌本来の保湿成分まで洗い流されて、お肌のバリア機能が壊されてしまうということ。
バリア機能が壊されてしまうと、どんどん乾燥が進むだけでなく、雑菌も侵入しやすくなります。いったん丸裸になったお肌が、本来のバランスを取り戻し、バリア機能が復活するまでには、3〜5日はかかると言われています。
また、メイク落としのたびに皮脂を洗い流しつづけていると、お肌の防衛反応として、かえって皮脂の分泌がうながされ、テカリやニキビの原因になります。
そう、頬や口元は乾いているのにTゾーンはベタベタという混合肌も、過剰なクレンジングが原因だったんです。
さらに、合成化学界面活性剤の成分は肌に残りやすく、肌細胞のたんぱく質にダメージを与えると言われています。そんなこととは露知らず、ただお手軽という理由だけでこういう代物を愛用してきた愚かな自分に見切りをつけ、私は一人考えました。
「これからは合成化学界面活性剤のない生活をしよう!」と。
10年前に出版された「美人肌のヒミツ」からの抜粋ですが、
肌ピンチに陥った岡江美希さんは、
どんなに高価な化粧品を使っても、
「合成界面活性剤が肌にダメージを与えるために、結局は肌本来の機能が低下してしまう」
という仕組みを深く理解するに到り、
また、一般的な市販のクレンジング剤には合成界面活性剤が「3〜4割」も含まれていて、
要するに、食器洗い洗剤に「保湿成分」を加えてるだけのモノであることを知り、
天然のオリーブオイルを使ったクレンジング法に実施し始めたら、みるみるうちに肌が蘇り、
44歳となった今でも美肌をキープでします。
で、自分も長年やってる「オリーブオイルクレンジング法」ですが、
オリーブオイルは、地中海地方の方々の長寿の秘訣でもあり、
抗酸化な「オレイン酸」と、抗炎症作用の「オレオカンタール」がお肌にイイようです。
オリーブオイルの主成分である「オレイン酸」ですが、これは人間の皮膚にも含まれている成分と同じものになります。
オレイン酸を含んだ皮脂は汚れや乾燥などの外的から肌を守り、張りやツヤを与えるなど嬉しい作用ももっています。
また、とある研究によると、主にエクストラヴァージンオリーブオイルに含まれる「オレオカンタール」と呼ばれる成分には抗炎症作用があるのだそう。
この天然成分が肌の炎症に作用すれば、トラブルを鎮めることにも繋がるでしょう。
更には毛穴の黒ずみ対策に有効という声もあります。
オリーブオイルで黒ずみの気になる部分を洗うと、角栓が綺麗に取り除かれて毛穴の奥の汚れまでスッキリ。
これにより顔全体のトーンが明るくなったり、化粧水や美容液の浸透性が高まることでより美肌に近づきやすくなるでしょう。
肌質でいえばニキビ肌の人は向いていないようです。
というのも、先述した「オレイン酸」がニキビを引き起こすアクネ菌の餌になってしまうから。
ただ、化膿せずにコメド状のニキビがあるという場合は、オリーブオイルクレンジングで角栓除去をすることにより良い作用が得られる場合もあるようです。
化膿したニキビが出来やすい人はやはり使用しない方が良いでしょう。
オリーブオイルを顔全体に馴染ませたら、必ず顔を蒸しタオルで温めることが必要です。
ニキビ肌には向いてないとのことですが、化膿止めの薬(テトラサイクリン系抗生物質)は、若年層に発症するクローン病との関連が疑われており、
むしろ、薬物によるニキビケアにこそ、注意をした方が良さそうです。
ちなみに自分はオリーブオイルクレンジングを実施してから肌の調子が良く、吹き出物も出なくなり、天然の「抗炎症作用」を実感してます。
インドなど日差しの強い国の女性は、オリーブオイルを肌に直接つけてると聞きましたが、
オリーブオイルは、日焼けを防ぎ、かつ、日焼け後のケアにも最適な天然オイルでもあります。
合成界面活性剤たっぷりな化粧品が肌をボロボロにするというのは、「危ない化粧品」シリーズなどで知ってましたが、
20年前、お肌のやたらキレイな近所のオバさんに、どんな洗顔法をしているのか聞いたら、
「普通の石鹸だけよ・・」というアンサーで、
美容的にも普通の石鹸の良さを、もっと見直した方がイイようです。
で、ボロボロから劇的に回復した岡江美希さんオススメ洗顔は、
夜は「オリーブオイル+普通の石鹸」で、朝は「ぬるま湯」だけです。
夜、しっかりオリーブオイルクレンジングしていれば、朝は「ぬるま湯」でささっと洗うだけでOKとのことで、
自分は最初、朝「ぬるま湯」だけには抵抗がありましたが、
やってみたら全然大丈夫で、今迄いかに「洗い過ぎて」いたのかを実感しました。
「石鹸」は安全でも、強力な洗浄力がありますから、
潤い成分を配合した合成洗剤の方が、どうしても人気が集まるわけです。
しかし、石鹸で顔を洗う前にオリーブオイルでクレンジングをすれば、
人間の皮膚と同じ成分のオレイン酸や保湿成分のスクワランのおかげで潤いを保ち、
かつ、日焼けケアをしながら洗顔が出来るのです。
で、自分がしている超簡単なオリーブオイルクレンジング法はコレです!
<自己流オリーブオイルクレンジング法>
①お風呂でオリーブオイルを適宜手に取り、顔をやさしくマッサージしながら肌に馴染ませる。
②お湯でタオルを絞り、蒸しタオルにして顔に置き、オイルを優しく拭う。
③泡立てた石鹸で顔を洗う。
最近では、ほとんどメイクをしてないので②を省略することも多いですが、まったく問題ありませんので、
化粧の薄い方は、「蒸しタオル」を省略して、オリーブオイルが少々残っていた方がお肌にいいかもしれません。
洗顔後は天然成分100%の馬油と、
合成界面活性剤の入ってない安価な化粧水だけで十分潤いがキープされ、
ファンデーションなしでもOK状態となり、
今や、これ以外のクレンジング法は考えられず、
お肌にもお財布にも、余計な負担をかけないことが「美肌の秘訣」であり、
このオリーブオイルクレンジング法がブレイクして、
儲かり過ぎて、38歳で脱税とかしちゃったらしいけど、
女性として「美しくなりたい」という気持ちと、男性的な行動力が合体した岡江美希さんの、ジェンダーフリーな知恵に感謝です!
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