中秋の名月とスーパームーンの違いは、中秋の名月は旧暦8月15日で、一年のうちで最も月が美しく見える「祝い」をする習慣であるのに対して、
スーパームーンは、物理的に、月と地球が最も接近することであり、それは、満月だけでなく、新月のこともありますが、
2015年9月28日は、午前10：46に月と最も接近し、午前11：50に満月、スーパームーンになるようです。
新月や満月は願い事をするとイイとされますが、
今回のスーパームーンは、願い事というより、
自らの純粋な「意図」を発令するという方が、
これからの時代にはマッチしてるかもしれません。
なぜなら、自主独立した存在であることが、地球上で初めての出来事である「今、起きつつある変化」を乗り越えられるか否かの鍵だからです。
「自主独立した存在」とは、自分の運命を自分自身で紡ぐ力と威厳を持つ存在です。
私たちは、集合意識から完全に解放され、真に目覚めた個人になるという機会を自ら選びました。
これが、私たちの「人間のスプリット」が抱える葛藤を永久に解放し、個人的にユニティへとシフトするプロセスを選択した理由です。
「光の「超」１２日間 」ゲリー・ボーネル著より抜粋
人類のアカシック・レコードが読めるゲリー・ボーネルさんによると、
今回のシフトは、以前のように「皆で一緒」に起こるのではなく、
「個々の選択に任せる」という、前代未聞のシフトだそうです。
そして、集合意識から離れて、自主独立した存在であることが大切なのです。
あなたのスピリットの部分は、生き残りのためのすべての戦略を手放す必要を感じています。そのような在り方をするのに疲れは果ててしまっているのです。
そして本質的な存在であること、魂のように永遠の存在となることを真に欲しています。
あなたのスピリットは、もしその本質や永遠性を垣間見、創造のなかでそれ自身の居場所を知ることができたなら、自分自身を知り、進化の輪廻によって課せられる制限から自由になれることを知っているのです。
ゲリー・ボーネルさんに注目したのは、予言より、人間の意識を「魂とスプリット」に明確に分けて定義してるところです。
「永遠なる魂」と、肉体付随の「スプリット」という、
ハイブリッド構造で、人間の意識が成り立っているというのは、自分を含めて周りを見渡しても腑に落ちます。
魂レベルでどんなにわかっていても、肉体や感情が絡むスプリットの方では「あたふた」しちゃうのです。
そして、これからは自主独立してないと、その「あたふた」がどんどん大きくなるようです。
＜自主独立とは「自分が自分をどう取り扱うか」から始まります＞
自主独立した存在であれば、自分が何が欲しいのかがわかります。明晰性を持ってほかの人の話を聞けるなら、同時に、あなたは自分の声に耳を傾けることもできるからです。そして、頭のなかをぐるぐる回る自分の物語が消え始めます。だから、自分の欲しいものがわかるだけでなく、ほかの人が何を欲しているのかもわかるようになります。
私たちがみんな欲しがるものは、本当に幼いころから欲しいものは、そして、息を引き取る最期まで自分たちが欲しているものは、「承認を得る」ことです。私たちはほかの人に、自分がだれであるかということを、「本当の自分自身」をわかってほしいと思っています。
あるときプライベートセッションに、印象的なクライアントさんが来ました。彼女はずっと今まで本当の自分をわかってほしいと思い続けて生きてきました。人生で、今までずっと裁かれ続けてもいました。何回か、このまま自分で自分の命を奪ってしまおういかとまで思いました。だれも本当の私をわかってくれないのなら、この人生、生きる価値がないと思っていたのです。でも、それは「あなたがどれだけ人を承認できるか」というところからスタートするのです。それが承認を受けることの鍵となります。
自分の存在意義を他者に求めないことが大切で、それは、
「自分が正しくなければいけない」という姿勢を手放すことです。
いよいよ「自主独立の時代」が始まりました。
私たちが本質的な自己を生きる時代です。・・
皆さんの人生の体験が本当の拡大し、大きく広がっていきます。人生が、努力なく流れていくようになるでしょう。
ジャッジメント（裁き）を手放せば、
いつでもあなたは「自分の中心」でいられます。
しかしながら、「裁き」と「事実を知って区別すること」は別もので、
「怒っちゃいけない」と感情を抑圧し、後々爆発したり、病氣になったりしますので、
「裁かない」を学習するには、失敗の経験を重ねるしかないというのが実感です。
今回のスーパームーンは満月で、満月は、もう必要ないものを手放すのにいい機会ですので、
「何事も裁かない」ことを、純粋な意図として発令しましょう！
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