人間のカラダとは「聖なる神殿」であり、人間のスプリットは脳ではなく、
心臓に宿っていたのが、1万3千年前にスプリットがハートを離れて脳に移行した瞬間に、
人間はエゴに支配され、「ハートの叡智を想い出せなくなった」と、
「古代神聖幾何学」を説く、ドランヴァロ・メルキゼデク氏は述べています。
「フラワー・オブ・ライフ」は、一番最初に読んだスピ系の書ですが、
スピ系というより、深淵な学問書の趣きで、
いくら物理学の素養があるにしても、ドランヴァロさんが、ここまで詳しく「神聖幾何学」を説明出来る理由は、
地球が属するこの宇宙領域には、
大いなる白色同胞団(グレートホワイト・ブラザーフッド)
大いなる闇の同胞団(グレードダーク・ブラザーフッド)
という、真反対な2つのチームがあり、
ドランヴァロさんは、闇チームに新たに加わった4人組オリオンに対抗するために、
光チームに新たに加わった4人の中の1人だったからのようです。
大いなる白色同胞団が人類の進化を促す支援を惜しまない一方で、大いなる闇の同胞団は、人類に怖れを植えつけ進化を遅らせるためならば、いかなる手段も厭わない立場を取っていました。
我々の進化が、早すぎず遅すぎず、最も適切な時に起きるのは、それら二つの同胞団の力が相互にバランスを取り合っていたためであり、4次元以上の高次のレベルから見た場合、これが意識の統合した在り方となります。この二つの同胞団というのは、調和裡に働く「一なるもの」の異なる側面にすぎません。私たちは二元性を有する意識のただ中にあるため、善悪というものの見方をします。悪とは、はなはだしく無慈悲で嫌悪をもよおす物事を指しますが、それらは単なる学びの課題なのです。
1972年に起きた驚くべき出来事が原因で(これについては後で説明します)、大いなる闇の同胞団は、オリオン星系から新たに4人のメンバーを迎え入れました。彼らにはこれから先、何が起こるかがわかっていたからです。
一方で大いなる白色同胞団も、その対抗措置として自分たちの仲間を4人呼び寄せました。ドランヴァロはそのうちの一人です。彼が撰ばれた理由は、13次元の領域におけるメルキセデク聖師団でも長期間にわたる経験が評価されたためでした。彼はほぼその集団の結成時から、地球の歳月にして約100億年間そこに留まっていたのです。彼には二元性を認識する意識がほとんどなかったので、その二元性に対する無垢を買われて地球に遣わされたのでした。
ドランヴァロは「ウォーク・イン」と呼ばれる方法で地球に来ています。その準備が整うまで、彼の現在の肉体には別の存在が入っていました。その人物は、後々ドランヴァロが必要とするであろう一定の訓練や教育を前もって受けていました。それらのことを含めて、すべては合意があって初めて成立するのです。双方の同意なくして他者の肉体に入るという行為は、いかなる理由があったとしても最高次元レベルにおける宇宙の法の道に外れます。ドランヴァロに譲り渡すべく肉体を離れた人物は、非常に特別な何かを受け取っているとのことですが、ドランヴァロはそれ以上は言及していません。
13次元からこの3次元に到着するまでの、数々の次元レベルでの体験を、ドランヴァロはどんな瞬間もほぼ完璧に思い出すことができます。ただし、13次元での記憶はあえて思い出さないようにしています。現時点において13次元での生活の記憶を保つのは、あまりに耐え難いことだからです。13次元という世界を完全に記憶していながら3次元で生きる術はありません。しかし彼は、もともとは13次元にいた存在だったこと、そして3次元に来ることを父なる存在から依頼されたことや、「大いなる虚空」の中を進むための移動パターンを授かったことは思い出せます。
「フラワー・オブ・ライフ」について分りやすく説明した、こちらの書からの抜粋で、
真実とは「一つではない」ということを示唆する、面白い題名に惹かれましたが、
翻訳者が「紫上はとる」さんで、この方の訳したこの3冊は、
どれも「お気に入り」で真実味を感じます。
「フラワー・オブ・ライフ」の後半も、「紫上はとる」さんが訳してます。
で、「この本に真実は何もないしかし、それがまさに現実なのである」でにわかに興味が復興したドランヴァロ氏は、
2011年1月24日のインタビューでは、13次元どころか144の基本次元を記憶していて、
地球で今起きている「進化のスピード」は、ここ100年来、破格のスピードで進んでおり、
さらに2012年以降、そのスピードは加速し続け、
人類は、通常は何億年もかかる4次元レベルを2年間で通過し、
地球はどんどん上昇して、144次元のレベルに到達し、
「145次元のレベルへと進む」とのことで、
こういった、近い将来、地球で起ころうとしてることは、
この宇宙において、
今だかつて、一度も起きたことのない、まったく「初めて」の出来事であり、
そんな「初めて」体験をしたくて、
25万種以上のETが他の文明から地球に転生してきているとのことで、
地球の人口が、これほどまでに多くなっているのは、
そんな好奇心旺盛な魂が、たくさん集まって来ているからとのことです。
つまり、今現在地球で進行中のことは、
144次元まで「知っている」ドランヴァロさんにとってもお初な体験であり、
この宇宙ではめったに「新しい出来事」は起きないので、
ドランヴァロさんも、すごーく「エキサイトしている」と言ってます。
そして、「お初」な移行期を体験する人類にとって、今一番重要なことは、
頭でっかちなエゴを離れて、「聖なる空間」であるハートで生きること・・とのことで、
まずは「神殿」である「カラダ」を大切にするのがイイようですよ!
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