水星は、「人間関係」「交通」「情報」そして「商業」など、
あらゆるコミュニケーションを司る星ですが、その水星が逆行するシーズンというのがあり、
水星逆行のシーズンは、「交通機関のトラブルや、情報、通信の行き違いなどに注意が必要」とされてますが、
2017年8月13日に始まった「水星逆行」は、今日やっと、順行に戻りました。
<9月のエネルギータイムライン>
現在逆行中の水星は9月6日に順行に戻りますが、時を同じくして、満月も起こります。それによって、まず最初の回復がもたらされます。
9月7日から20日までは、水星の逆行のシャドウフェイズ(※訳注:逆行前後にあって、影響が残る期間)です。このシャドウフェイズの間に、逆行のエネルギーは徐々にクリアになりますが、数々の小さな出来事が回復を求めて表面化するかも知れません。
20日には、新月が起こります。あなたの人生をさらに回復する時です。
そこから24日に向けて、大きなエネルギーがやって来ます。23日に世界が終わるというニュースが沢山流れていますが、確かに9月の終わりに向けて、回復のエネルギーのピークと言うべき時を迎えます。ぐらつきながらも安定し、静かながらもざわめくような状態です。
現在、私たちはかつてないほどに、意図をクリアにし、ハートにグラウンディングするよう求められています。日常の心配事によって、ガイダンスがブレないようにするためです。
智慧のガイダンスは、俯瞰の視点からやって来ます。世俗の出来事や、感情的な問題からは、離れたものです。ハートをオープンにすれば、智慧に従って賢明に生きることが出来ます。恐れの中に入れば、低いバイブレーションに引きずられます。共創造の能力に、恐れと制限というフィルターをかけないでください。
「23日に世界が終わるというニュース」なんて初耳ですが、
満月直前の昨日、太陽黒点が唐突に増えたり、
2015年12月から2017年9月5日までの太陽黒点の推移
超大型ハリケーンの次には、「カリフォルニア州史上最大の火事」に見舞われた米国は、
北朝鮮問題も重なり、ちょっとパニック状態なのかもしれませんが、
パニック的な恐怖感に対応するバッチフラワーはロックローズで、
ロックローズは、レスキューレメディにも入ってますので、それで対応しても大丈夫ですが、
ロックローズは、魚座のウィークポイントに対応するレメディでもあります。
<12星座に対応するバッチフラワー>
牡羊座=インパチェンス(せっかちで、イライラする)
牡牛座=ゲンチアナ(がっかりしやすく、疑う)
双子座=セラトー(他者の意見や確証を求める)
蟹座=クレマチス(夢見がち、グランディング弱い)
獅子座= バーベン(過度の熱中、他者を説得する)
乙女座=セントーリー(自己主張出来ない)
天秤座=スクレランサス(優柔不断で揺れてる)
蠍座=チコリ(自己憐憫、条件つきの愛)
射手座=アグリモニー(快活そうで内心は苦悩)
山羊座=ミムラス(小心、臆病)
水瓶座=ウォーターバイオレット(引きこもりがち)
魚座=ロックローズ(パニックになりやすい)
また、魚座の満月の次は、9月20日に乙女座の新月となり、
先のスピ情報によると、「あなたの人生をさらに回復する時です」
とのことですが、
占星術的には、今回の水星逆行は、ロマンチックでパニックになりやすい魚座の、対極の星である乙女座で起きていて、
そのテーマは「再チェック」でした。
<乙女座での水星逆行 2017年>
8月13日から、乙女座で水星が逆行を開始します。
逆行で、獅子座に9月1日に戻ります。その後、9月5日に、獅子座で逆行終了して、順行へ。
9月10日に、乙女座に戻ります。・・・この逆行の前、8月8日には水瓶座で部分月食があり、また、8月22日には、日本では見られませんが、皆既日食を伴う新月になります。
食は、その時々のテーマがあるのですが、霊的に刺激をうけ、あるいは癒やされ、再生するという事が共通しています。
この二つの食のあいだにあって、水星は支配する乙女座で逆行をします。
乙女座では、治療、癒やしというテーマもあるので、この二つの食の間で、心身の調整をするという意味もあるようです。
風邪をひいたり、身体の不調を少し感じるかもしれませんが、次の段階への身体の調整の場合もあると思います。今回の水星逆行は、支配する乙女座のテーマの「再検査」です。
規則や、日常のルーティン作業、あるいは計算の正しさ、手順、誤差を見直しします。
また、その「再検査」のなかでは、その批判や分析をしますが、そもそも、獅子座のテーマである自分の表現、自己主張は正しいのか、と確認に戻るようです。逆行開始時に東の地平線が天秤座で木星があります。
相手からの反応を受け止めて、自分自身をチェックしていくなかでは、みんなでガヤガヤつつきあって議論する、というより、ひざつき合わせて、ひとつひとつツメていく作業になります。この水星が逆行の始まった場所に戻るのは、9月19日。
その日には、水星食もあります。九州や南西諸島で見えます。逆行をおわって、再生するように感じます。
水星食については、国立天文台のサイトをご覧ください。水星逆行の終わったあとの9月6日、魚座で満月があります。
この満月も充分、癒やしや、再生という意味があります。
今日の満月には、「癒しと再生」が期待出来そうですが、
乙女座に対応するバッチフラワーはセントーリーで、
セントーリータイプは並外れて敏感なゆえに、
他者を気にし過ぎて、余計なことをしがちですので、
水星逆行の時期に、「計画の見直し」「仕切りなおし」などを余儀なくされるのは、決して「悪い」ことではなく、
「再生」に向けてのステップと言えます。
で、占星術的に注意が必要なのは、「水星逆行」シーズンではなく、
順行から逆行に変わる、「切り替えの日」であり、
その日は、「動きが止まる日」だそうです。
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<惑星逆行が終わる時、変わる時(惑星逆行順行)>
惑星が、逆行から順行に変わる時があります。
水星は毎年、何回か逆行に入り、また順行に戻ります。
順行から逆行に変わる時、あるいは、逆行から順行に変わる時は
自動車が方向転換をするような時です。
水星の逆行の時は、交通や通信のトラブルなどがよく起こるのですが
むしろ、注意が必要なのは、この方向転換の日。
自動車と同じように、周囲を良く見て、安全を確認してから
ギアを入れ替えて、動きましょうね。
水星は、交通、情報、コミュニケーションの星。
逆行によって、計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど
過去との遭遇や、前へすすまない事で見直す時間となります。
これは必要な見直し、時間を持つ、時期を待つという時期です。
ホンキで見直したり、過去と向き合ったり、
きちんと会話をしたり、時間をかけたりしましょう。
約束の時間には充分な余裕を持って。
約束は確認する。
時間に余裕をもっておでかけする。
契約は(この時期にしなければいけないなら)、内容を良く見て。
SNS、メール、FAXの行き違いのないように確認して。
交通、通信には気をつけて。赤信号は止まってよく見て。
また水星の逆行中は、過去へ振り返るとか、思い出との遭遇もあります。
復縁、とかもね。
http://divinus-jp.com/archives/1572
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バッチフラワーでも、変化の移行期は外界からの影響を受けやすく、
そんな時期にはウォールナットが、
くるみ(ウォールナット)の殻のように、自分の周波数を守ってくれます。
どうやら、唐突に太陽黒点が増えた9月5日が、
「動きが止まる」「方向転換の日」に該当してたようですが、
水星が順行モードに戻った今、
地球規模の「再チェック」が終わって、新たな「再生」モードに入ることを切に願います!
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