日本では2004年2月14日に公開された「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」は、
アカデミー賞では歴代記録を塗り替える「11部門を受賞」した、「不朽の名作」との評判ですが、
3部作の日本での興行収入は、2作目がどん尻で、
『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』90億7000万円
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』79億円
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』103億円
2作目が最高だった「マトリックス」と対照的です。
『マトリックス』 50億円
『マトリックス レボリューションズ』 110億円
『マトリックス リローデッド』 67億円
主演のキアヌ・リーブスさんは、このところ「劇太り」「ぼっち」が有名になっちゃって心配でしたが。
「ホームレスとお酒やタバコをシェアしてたりと分け隔てなく触れ合ってる」って素敵な話だし、
「ぼっち」人形にも喜ぶ余裕があるようですが、
ご自身で製作総指揮を務めた2016年の「ノック・ノック」は、
「一夜の過ちから絶体絶命の危機を迎えてしまう」という、ちょっと意味深な内容です。
1999年9月11日に日本公開された大ヒット映画「マトリックス」は、インボー系裏メッセージ映画との説もあり、
実際に、ホーキンズ博士のキネシオロジーテストでも、200というボーダーライン以下の165で、それに対して、
「ロード・オブ・ザ・リング」は350で、つまり勇気と中立、
意欲と受容(許し)を与えてくれる映画のようです。
で、昨日、再鑑賞したのですが、
年のせいか、こっちのイケメンより、
こっちのイケメンの方が印象的だったり、
そして、十数年前に見た時は気持ち悪くてしょうがなかった、
”愛しいしと”と指輪に執着するスメアゴル(ゴラム)が、
今回は結構「可愛く」見えちゃったりで、
原作「指輪物語」がスピ系に評判イイのも納得で、
マグネット・サービスの「クライオン」さんは、
「3の科学」として、こんなことを言ってましたが、
11にパワー波動の3をかけると33になり、それはわたしの「奉仕」に関する洞察を与えてくれるでしょう。9944という重要なパワーの公式をお教えしましょう。認識力と直観によってあなたはやがてその意味へと導かれることでしょうが、それはエネルギーの変容において重要なことです。
「旅の仲間」は9人で結成され、
決め手になったホビットは4人で、
<ホビット>
ホビット(Hobbit)は、穏やかで自然を愛する種族。平均身長は約1メートルほどで、足の裏は硬く裸足で生活する。洞窟などに家屋を作り暮らしている。彼らが好むのは、ごく気ままで平穏な生活で、厄介事を嫌う。その小柄な身体と俊敏さから隠れるのが得意。約100歳ほどまで生き、33歳で成人とみなされる。ちょうどその33歳にフロドは指輪を破壊する壮大な旅に出る。
そして、世界の命運を賭けた使命を受けたフロドは、
友人のサムとスメアゴルの3人で、「指輪を捨てる」旅に出ます。
指輪の魔力のせいで、途中、サムへの疑いを持ったりしながらも、サムの助けでどうにか目的地にたどり着き、
しかし最後の最後で、指輪の誘惑に負けそうになったフロドを正気にさせたのは「スメアゴルからの攻撃」であり、
そのおかげで、「世界を滅ぼす魔力を秘めた」指輪を葬るという使命を果たせたわけですが、
遠い遠い昔、闇の冥王サウロンは密かに、世界を滅ぼす魔力を秘めた“ひとつの指輪”を作り出した。サウロンは自らの残忍さ、邪悪さ、そして生きるものすべてを支配したいという欲望を、この指輪に注ぎ込んだのだ。
その後、指輪は時と共に所有者を変え、所在を変え、いつしか伝説、そして神話となった。
この「指輪物語」は、7次元存在である「キラエル」さんが伝えるところの、
地球の「重大な変革の時期」の記憶から生まれた作品のような気がしました。
<真実・信頼・情熱>
真実・信頼・情熱の三位一体の原理(三つの鍵)を学ぶ前に、一つ理解しておかなければならないことがあります。それは宇宙に存在するものはすべて、この三位一体の構造に基づいてできている、ということです。ユダヤ神秘主義思想の一つである「マカバ(メルカバー)」をはじめ、数多くの神秘思想においても、「世界はいくつもの三位一体構造が複雑に折り重なってできている」と考えられています。
したがって、今、私がお話している、真実・信頼・情熱の三位一体の原理は、私の独創ではありません。はるか昔、地球には現代と同じくらい、重大な変革の時期があり、その時、地球にいたエネルギー存在たちは意識の覚醒を余儀なくされました。この三位一体はもともと彼らによって考え出されたものなのです。・・
真実・信頼・情熱の三位一体は、愛に基づいています。愛は説明不可能なものですが、私はよくそれを「創造主の光」と呼んでいます。私はこの呼び方が気に入っています。あなた方が創造主の光と密接につながり続けるためには、つまり愛し続けるためには、すでにこの世を去った人々や、まだ一度もこの世に生まれたことのないエネルギー存在たちの協力が必要です。また、彼らの援助があれば、あなたはより深く魂の旅の真髄を理解し、より充実した旅を続けることができます。・・
あなた方は皆、本質的には愛によって生きています。確かに、人類史上には社会生活を支配し、人々を恐れおののかせた悪人たちが数多く存在しますが、彼らもまた、彼らなりに愛によって生きていました。なぜなら、人間と創造主は一体であり、人間は愛さずにはいられない存在だからです。
しかし、その事実を知るや否や、あなた方は必死になってそれを自我のペールで覆い隠し、自分と創造主のつながりを忘れようとします。なぜでしょうか?それは、その事実を忘れなければ、あなた方が地球に来た目的が果たせないないからです。
とはいうものの、友よ、どうか気をつけてください。美しい花々や子犬たちとは違い、人間には実にいろいろな人がいます。あなた方の中には、他の人たちを困らせることだけを目的に、地球界に来ている人たちも大勢いるのです。魂の探求を行うあなた方は、そのような人々からの妨害を乗りこえ、再び真の愛に到達しなくてはなりません。なぜなら、それらの妨害は愛を確かめるための試練であり、その試練を乗りこえることによって、あなた方の愛はよりいっそう高められるのです。
さて、実際に、真実・信頼・情熱の三位一体に従って行動していると、やがてあなた方は、創造主の光、すなわち創造主のエネルギーにはたった一つの原則しかないことに気づくでしょう。その原則とは「創造主の光は常に進化し続ける」というものです。創造主の光は、あらゆる可能性を試しながら探求の旅を続けようとします。あなた方が「意識的な創造者」になったのは、創造主に代わってその旅をするためです。あなた方は創造主の分身です。そして、旅を続けることによって初めて、あなた方は創造主の愛を見いだせるのです。
三位一体とは、キリスト教の教義ですが、
後世、ねじ曲げられたキリスト教は「原罪」意識で人々を健忘症にしちゃう傾向があり、
スメアゴルは元々、陽気なホビッドの一員でしたが、
”愛しいしと”指輪欲しさに同胞を殺してしまい、どんどん堕ちて、自らが「誰であった」かも忘れてしまいます。
記憶にナイ(感じない)罪悪感という意味では、
誰でも少なからずスメアゴル的なところがありそうです。
で、真実・信頼・情熱の三位一体、「三つの鍵」ですが、
フロドが「真実」、サムが「信頼」担当だとすると、
スメアゴルは「情熱」担当で、
”愛しいしと”を求めて病まないスメアゴルの「情熱」が、
結果として、指輪を葬り去ることに貢献したわけで、
ニュージーランド映画の大ヒット作、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」は、
「真実・信頼・情熱」の三位一体の原理と、
「彼らもまた、彼らなりに愛によって生きていました」
という「受容・許し」のパワーを内包する映画でした!
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