波動とは伝わってくるもので、ホントに体験した人の話には、
特有のワクワク感、ユーモアがありますが、
長年の経験からデルタ波速読法「ルン・ル」を開発した植原紘治氏は、
「右脳なんか活性化できるわけないじゃないですか」
と言い切ります。
左脳をできるだけ鍛えて、右脳を全開にさせる。すると左脳と右脳がリンクする。
ひすい:そもそも右脳は、どういう働きをするのですか?
植原:右脳というのは、まず論理的な思考をしません。だから、「論理的な思考をしなくなったときだけ」働くんですよ。・・
鍵はそこです。もういいやと思ったら、そのときに左脳と右脳がリンクして働くようになるんです。そのためには左脳の活性が鍵なんです。
右脳しか働かない子の言ってることや、やってることは皆目見当つかないですよね。文章だって何を書いてるのか全然わからない。・・
左脳にエンジンかけて、全開にさせるわけです。そして、もうダメだ、これ以上、俺の左脳は働かないと思うと、はじめて右脳が働き出します。
ひすい:いきなり右脳のエンジンをかけたらどうでしょう?
植原:右脳は何もしない。左脳も働かないんだから。・・
意味がないとは言いません。やっていると、ものすごく気持ちよくなりますよ。左脳が働かなくて右脳に刺激だけが行くから、右脳が酔っぱらってしまう。
ひすい:それはそれで効果あるんですか?
植原:幸せ感に浸れる。でも、そもそも左脳が働かなかったら思い出せないでしょう。
ひすい:左脳を働かせ切ってから右脳がひらける。その過程が大事なんですね。
植原:そうですよ。だって、この世の中、すべて、論理が通らなかったら成り立たないでしょう。
「芸術は右脳だ」なんて寝ぼけたこと言っている人もいるけど、芸大に行ってごらんなさい。一番先に勉強するのは論理学です。論理ができなかったら、芸術なんてできません。絵画にしたって、彫刻にしたって、何にしたって、論理的に通らないものが名作になるわけがない。
ましてや小説なんて、論理の通ってないものを名作と言えますか。読んで楽しいですか。この人は何を言おうとしているのかよくわからないというようなものが、1000年後にも伝わるわけがない。
なので、左脳をできるだけ鍛えて、左脳を全開にさせる。その先に左脳と右脳がリンクして働く状態が生まれます。
確かに、「感性重視のゆとり教育・・」って、あんまり効果なかったような・・・
芸術には論理がアルとのことですが、
個人的には、どんな芸術品も「自然の摂理」には叶わないと感じてまして、
三連休の最終日、9月17日の清里高原は久々の「晴天」で、
冴えた青空に秋雲が浮かび、
昨年の秋に植えた「オオロベリアソウ」が、やっと花を咲かせ、
よーく見るとかなり複雑な形なんですが、
どんな花でも「フラワー・オブ・ライフ」という規則性に従い、
風が吹き、雨が降り、曇ったり、晴れたりしながらも、
植物たちは精一杯成長し、
その蜜を、おしげもなく仲間に与え、
共存共栄していく「調和・美」には、「摂理=論理の通ってないもの」はありませんネ。
さて、 清里に届いた「ルン・ル」を実際に聞いてみたのですが、
キチンとした装丁のCDブックで、
「有音」と「無音」の2枚あり、どちらも確かに「ゆるみ」、
語学の学習と同じで、毎日繰り返すことで「脳」に定着しそうでして、
怪しげな感じは全くありませんので、根気よく続けましょう!
「速読」には興味ありませんが、年齢と共に左脳がヤバい自覚はあり、
バッチフラワーと同じく、「浄化&ボケ防止」に役立ちそうです。
日本人が「虫の声」を雑音でなく、心地よく聞く「感性」があるのは、
西洋人は虫の音を機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、日本人は言語脳で受けとめる、ということが、角田教授の実験であきらかになった。
「虫の声」を言語として処理している、つまり左脳を使っているからであり、
ホントの「感性」とは、左脳と右脳が一緒になって、
はじめて「花開く」ものなのに、
私たちが受けてきた「教育」は、あんまり「論理の通ってるもの」とは言えず、
その結果、年とともに「悟る」どころか、左脳がダメになり、ボケちゃうのではないしょうか?
1940年生まれの植原紘治氏は、虚弱児だった3歳から幽体離脱をして遊んでいたとのことで、
高校時代は巨大な観音様があらわれたり、
大学卒業後は、親戚が世話してくれた大企業を「本が読みたいから」という理由で辞め、
8年間ホームレスをしてたという、いわゆる「天然系」の方ですが、
「右脳が活性化するには左脳とのバランスが大切」
そして、「呼吸が大切」というのは、
やはり天然系だった、故ペルーの先生がしていたことと同じでして、
晩年は呼吸法キネシオロジーですべて判断し、カーナビいらずだった、
ペルーの先生は60歳で覚醒し、67歳で地球を卒業しちゃいましたが、
「God Bless you!」
は、的を得た表現なのかもしれませんネ!
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