天王星は、1781年3月13日、イギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルにより発見された「新しい天体」ですが、
占星術では、社会的な大きな変化、改革を司ります。
<占星術における天王星>
天王星は古代には知られていなかったため七曜・九曜には含まれないが、
10大天体の1つである。西洋占星術では、宝瓶宮(みずがめ)の支配星で、凶星である。
変化を示し、改革、離別、不安定、電撃に当てはまる。
「個人」的なホロスコープが当たる確率は、後天的な要素で大きく変動しますが、
天王星は「個人」ではなく、社会システム・集団意識に作用する惑星です。
そしてこの天王星はナント、3.11の直後に「牡羊座入り」ました。
3.11以降「目覚めた」日本人が多い印象ですが、
12星座のトップ、牡羊座はまず始める・・リーダーであり、
戦う星「火星」を支配星に持つ、「男性性、火、活動性」のエネルギーですので、
3.11以降、大きな変化を余儀なくされた感がある人も多いかと思われます。
そして2019年3月6日、天王星は「本格的に」牡牛座に移行し、
これからの7年間は「天王星・牡牛座」の時代です。
牡牛座天王星期の7年間は
「金融革命」「収入革命」
という言葉に表される通り、
お金の得方、収入の得方が
大きなテーマになってくる。そして
そのベースとなるのは
一人一人が生まれつきもっている
才能、適性、個性、感性、センス
といったもの。
じつは
それを掘り起すのが
牡羊座というサインの得意ワザ。しかも
天王星が逆行中に滞在していた
牡羊座28~29度というのはその「掘り起こし力」が
とくに強い。宇宙クンは
天王星という
起爆剤のような惑星をその「掘り起こし度数」に
送り込むことで私達一人一人が個性に目覚め、
オリジナリティが開花するよう促そうとしたんでしょうね。
その天王星ももう間もなく、
その掘り起し任務を終え、3月6日、
はれて牡牛座に帰還。来週からいよいよ
本格的な 収入革命 がスタートします。
「本格的に」という意味は、ホロスコープを見れば分かります。
これは本日3月6日、東京の天空ですが、
マル印が天王星で、
三角形の頂点、牡羊座と牡牛座の間にいますね!
実は昨年、天王星は牡牛座に入ったことは入ったのですが、
移行期というのは「逆行」で元の位置に戻りやすく、
牡羊座との間でウロウロしていた天王星が「本格的に」移行した次第です。
「移行期」に使われるバッチフラワーはウォールナットで、
外部からの影響から守る ウォールナットは、花粉症対策にもナイスで、
過敏になりがちな思春期や老齢期、結婚や離婚、引越しなど、
あらゆる変化の時期を乗り越えさせてくれるレメディです。
で、「逆行」時期は、惑星レベルでの「移行期」ですので、
水星逆行だとコミュニケーショントラブルが多い・・というのもうなずけますネ。
ちなみに、3月いっぱい水星は逆行してますが、
知っていれば、あらかじめ「注意」することも可能です。
さて、牡羊座がアイデンティティを象徴する「はじめの一歩」なら、
牡牛座は、他者との交流による「慎重な前進」です。
12サイン中2番目のサインなので数秘学の2の持つ意味があてはまります。
1番目のおひつじサインが1で『存在』・『開始』・『発祥』・『リーダーシップ』などを意味しましたが、
2は、点であればもうひとつ点が増えることになり、新しいステップへ進みます。
自分以外のもうひとつの存在や一面の認識、または感覚による感知、そこから行われる2つの対比、陰と陽、魂と肉体など相反するふたつのものの対立と相対関係、
そこから2は、『二元性』と『比較』、そして『交流』と『バランス』『協調性』を意味します。
12星座2番目の牡牛座は金運や感覚、忍耐を示すとされ、
美の星「金星」を支配星に持つ、「女性性、土、不動」のエネルギーですので、
牡羊座で起こした事を実用レベルで、地に足を着けて定着させる流れを、
天王星「牡牛座入り」は示しており、
占星術的には、
マクロでは金融革命
ミクロにおいては収入革命
が、起きやすいとのことで、
そういえば牡牛座のペルーラムさんがコツコツ育てている無農薬モノが、
形になったのは昨年からですが、
この「天王星・牡牛座」時代は7年間も続き、
3月中は水星逆行もありますので焦らずに、
牛さんペースの慎重さで、優雅なシステム「改革」を目指しましょう!
COMMENT ON FACEBOOK