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ジャスムヒーンの脳波パターンと相関する不食の5段階&消火のバイオシード

脳波には主に4つのパターンがあり、通常の活動時では大多数がベータ波を発してますが、

気功師が気を集中するとその脳波からベータ波がほとんど消え、アルファ波に変化し、
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さらに「気」の受け手である患者の脳波も同調して、アルファ波に変化していくことが実験で確かめられます。

つまり、アルファ波が多くでるとリラックスした、気分のいい状態になり自然治癒力が高まるのですが、

私たちの脳波には、さらに「シータ&デルタ波」があり、いわゆる超常現象はこれらの脳波が関係してると考えられています。

<ベータ波 周波数の領域:30Hzから14Hz>

脳波が早い状態で、現在、一般的な人々が、通常、日常生活をしている時はベータ波で、

心配、批判、警戒、緊張、パニック状態の時もベータ波で、脈拍が速くなり、活性酸素が増え、老化する領域といえる。

<アルファ波 周波数の領域:8Hzから13Hz>

アルファ波が多くでるとリラックスした状態になり、かつ、精神活動が活発で、意識レベルが高まっている状態でもある。

<シータ波 周波数の領域:4Hzから7Hz>

瞑想状態にはいると脳波にシータ波が多く含まれてくる。潜在意識(95%~99%の脳活動)の状態で、この領域で「記憶・学習」すると深くインプットされるなど、知力が活性化する領域でもある。

<デルタ波 周波数の領域:1Hzから3Hz>

脳波が最も遅い無意識の状態であり、1Hz以上であることが「生きてる状態」で、脳波が0Hzになると脳死状態。顕在意識が働いていない状態で、深い眠りについている状態でもある。

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通常、雑踏や街中では「ベータ波」の方が多く、海辺や山々、高原など自然の中にいると「アルファ波」が増えるようです。
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そして、さらに遅い脳波である「シータ&デルタ周波数」パターンの脳波が維持されてると、さまざまな超能力が可能になります。

*予知能力
*テレパシー
*バイロケーション(同時に2つの別の場所に存在する能力、または自分のホログラフィックな投影を、どこか別の場所へと送る能力)
*超感覚と感情移入(他人が感じていることを感じる、または理解する能力)
*透視能力(第3の目を通して異なる世界を視る能力)
*ヒーリング(触れるだけでヒーリングする能力、遠隔からヒーリングを起こす能力)

実際、聖者においては超常現象が日常的であることをヨガナンダ記録してますが、

「不食」の実践的研究者で有名なジャスムヒーンによると、

人間の脳波領域がベータ波からアルファ波、そしてシータ波、デルタ波という、
d141281e38b256f4eccd45cfd6f41f1c静かな波が主流になるにつれて、

「不食」が可能になるとのことで、

人間が真の「自由」を得るための脳波パターンと「不食」との関係を段階的に示しています。

第1段階(レベル1)

「不食」機能してる段階で、常にあるレベルにおいて飢えている人間の意識の大部分の状態。

「ここで生き残らなくては」「ナンバーワンになりたい」という段階で、主な関心は「どこで働こうか」「誰と結婚しようか」「子供をもつべきか、何人子供をもつべきか」といった事柄に集中し、

この周波数帯にあるとき、聖なる栄養という観念や「光で生きる」という考えは、馬鹿げた実行不可能で夢物語に思え、個人的な選択肢に一つとして捉えることが出来ない。

第2段階(レベル1&2)

アルファ場を発見し、ときどき飢えを感じる段階で、「私は誰?」「なぜここにいるの?」「人生には、請求書の支払いをして家族を養う以外の何かがあるはずなのでは?」などの疑問を持ちはじめる段階で、

中年の危機、家族の問題、病氣や臨死体験などをきっけに、この段階に入る人々も多い。

自分たちだけが宇宙の中心ではないことに気づき、ほかの存在と調和、または不調和のうちにも共存できることを理解し、自らが運命のマスターであることに気づき始める。

この段階の脳波パターンは、ストレスを受けたときにときおりベータ領域に巻き込まれことはあるものの、おおむねアルファ領域にしっかり定着してる。

しかしながら、ストレスによるダメージは、脳波のパターンがベータ場に引き戻されたときにより、主にベータ場で活動していた時より大きく感じる。

自分の人生がより高次な存在に導かれているような感覚やシンクロニシティを体験する段階でもあり、健康的で新鮮な食べ物の恩恵、さらに肉なしの食事の恩恵に気づきはじめる。

第3段階(レベル2&3)

シータ場を発見し、ほとんど飢えを感じない段階で、この段階で統合された意識の領域に移行し、そこですべては「一つ」であると感じたり、すべての生命に神を見ることを學び、二元性、分離感の消滅を感じる。

聖なる啓示と神聖なビジョンがより一般的に得られるようになり、第6感である直観力と第7感である知力が活性化され、それぞれの経路に同調したときにアクセス可能になる。

シャーマンやヨギが本当の力を現すのはこのシータ場内で、ほかの役にたつために奉仕し、この世界でポジティブに貢献したいと思うようになる。

第4段階(レベル3)

デルタ場に存在し、決して飢えない段階で、あらゆる疑問は消え、内なる存在が非常に力強い栄養で満たされ、飢えを感じなくなり、肉体はたくさんの光、愛、聖なるエクスタシーで満たされ、すべての細胞は形をもった本物の神の周波数で振動する。

感情体は無条件の愛の存在で満たされ、創造の美と完璧さと広大さで深い認識と畏敬の念を経験し、この領域に浸ることは、非常に深いレベルで私たちを永遠の存在に変え、そこでの経験は言語を失うほどである。

このデルタ場にいると、物質界にかかわり、そこで機能したいと願望をもち続けることは困難であり、シータ場とデルタ場の間を行ったり来たりする。

神々の食べ物は、脳波パターンがデルタ場内で深く共鳴しているときに体中に届けられる。このデルタ領域からのエネルギーのもっとも純粋な本質は愛であり、「聖なる栄養」と呼ぶ最高の種類の栄養が私たちの原子を満たすことが可能になる。

レベル3が「不食」が可能な段階ですが、さらに「自由」という第5段階があります。

第5段階(レベル3)  自由

ここでもう一つ、本当の自由の段階を加えたいと思います。私たちが第一段階から第4段階を経てその恩恵を体験したとき、次の三つのことが起こります。

1 聖なる栄養の流れを防げるものから自由になることを學びます。

2 次に、この世界での役割が完了していない場合、私たちは直感的にシータ場にしっかり定着し、この世界を支えるために、事象に完全に精通した光り輝く実例となるように導かれます。この中心から再び、慈悲深く奉仕する方法を學びます。「私」が消えて「私たち」へと入れ替わります。

3 最後に、この地球上での自分の役割を完了し、シータ・デルタ波の領域にしっかりと定着している場合、私たちはこの地球を去る機会を与えられることがあります。

私は、時が来たら神様から迎えのリムジンが送られてくるだろうと冗談を言います。そのときがくるまで、私たちはリラックスして楽しみながら、ここでやるべきことを実行していればいいのです。

すると私たちは、本当の神々の食べ物である愛と光に満たされ、純粋な磁気の愛の帯域に溶け込み、圧倒されて肉体から離れたくなります。すなわち私たちはアセンションし、肉体を離れて純粋な光の領域へと上昇する機会を与えられます。

第5段階においては「この世に留まるのは奉仕のためだけ」ということですが、

「人類の意識レベルの進化」をキネシオロジーで調査したホーキンズ博士も、

意識が覚醒レベルまで高まると「世界と関わりを持つ」ことが稀になると言ってます。

意識の調査によって、覚醒は統計的にも稀にしか起こらない現象であり、たとえ起こったとしても(レベル600)、そのうちたったの20%の覚者しか通常世界の活動的な生活に戻ってこないことがわかりました。

意識レベルが700から800に達すると、たった5%の聖者しか世界と関わりを持つことができません。また、意識レベルが900台に至ると、わずか1%しか世の中に戻ることができません。その理由を本書の中で取り上げ、解説していきます。

また、ホーキンズ博士の意識レベル調査では「家族のために作ったクッキー」が520であるのに対して、

「菜食主義」は205であり、

マクロビオティックでも菜食主義でも、執着や制限となると、かえって意識の進化の妨げになるようです。

そして「不食」なジャスムヒーンさんも同じく、制限を解除することの重要性を述べてます。
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何かを食べるときは必ず、自分自身に次のように言います。

「私は必要だからはでなく、これが大好きだから食べます。そして私が食べ、飲むものは、私の身体が今必要としているものに自動的に変化します」

これはもともとの場のプログラムを強化し、「チョコレートは私にとってとても悪い」または「生きるための栄養素として、私にはこの食べ物が必要だ」などという制限的な独り言をプログラムしなおします。

これらは両方とも制限的な言い方です。もちろん「私が食べるものは何もかも良いものだ」という純粋な態度で、すべての毒性を無効にすることは可能ですが、これには集中とマインドのマスターが必要です。

こういった「構え」が、消火のバイオシードという生体保護装置を活性化されるとのことで、

つまり、意識レベルを高めるために必ずしも「不食」は要件ではなく、

○○しなくては、生き残れない・・・

という、「怖れ」から来る制限を完全に手放すことが大切になります。

しかしながらジャスムヒーンさんの「不食」への段階レベルは、意識レベルの上昇とリンクしてますので、

ある段階において、「肉を食べると調子が悪くなる・・」という話はよく聞き、
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いずれにせよ私たちはベータ場だけで活動していると、「いつも何かに飢えている」状態から抜け出せず、

「ほかの存在と思いやりをもって調和の内に共存できる」という意識的な食生活になればなるほど、幸福感が高まるのは確かなようです。

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