酵素カフェ

「国分寺」名の由来とゲマインシャフトな「ひろべかばん」

奈良時代、聖武天皇が平穏を祈願して「国分寺」を建てたのが、

東京・多摩地域の国分寺という名の由来で、

<国分寺市 歴史と名の由来>

大化の改新後、武蔵国の国府が府中にあり、その府中宿より北上する官道(東山道武蔵路)で当地につながっていた。

741年に聖武天皇の命により建立された国分寺(武蔵国分寺)がこの地にあったことに由来する。

wikipedia

天平9年(737年)に天然痘の大流行が起こり、藤原四兄弟を始めとする政府高官のほとんどが病死するという惨事に見舞われ、急遽、長屋王の実弟である鈴鹿王を知太政官事に任じて辛うじて政府の体裁を整える。さらに、天平12年(740年)には藤原広嗣の乱が起こっている。

wikipedia

「大化の改新」は645年、つまり飛鳥時代ですが、府中〜国分寺はその頃から人の往来があり、古代の遺跡も多く見つかっています。

国分寺は、ミカミ歯科医院に行く関係で年に何度か下車してますが、

「三つ子の魂百まで」の歯周病が治癒するミカミ歯科医院はやっぱり癒し系だった!

史跡巡りには西国分寺の方が便利かもしれません。

西国分寺は中央線と武蔵野線がドッキングしているので、新座に住んでるY姉さんと時々会いますが、

十数年前は何もない・・という印象だった西国分寺駅周辺は最近、オシャレなカフェが多くなり、

9月に行った、駅前の「クルミドコーヒー」は、

本物のクルミが置いてあるブリリアントなカフェでしたが、

一昨日、12月4日にY姉さんと待ち合わせした際はお昼時だったので、ランチが出来る「フラッと」というカフェを探していたら、

方向音痴なので、案の定、フラフラ迷いまして・・

そんな中、Y姉さんが「あれ、何かしら?」と見つけたのが、
地下に入っていく「お店」で、

カフェではなく、革製品&真鍮のアクセリー屋さんでしたが、面白そうなので覗いてみました〜

細長い店内にはオシャレなデザインの真鍮アクセリーがたくさんで、

若い女性が「今年の10月10日で5年目なんですよ〜」と親切に応対してくれましたが、その方はKlangさんですね。

Klang &ひろべかばん5周年記念

今から5年前の2014年10月10日、Klang &ひろべかばんの工房兼ショップが西国分寺にオープンしました。
手づくり市などのイベントに出て、お客様に買っていただいたお金をコツコツと貯めて、やっと、人生初の自分のお店ができて、とても嬉しかったです。
それから5年。色々なことがありました。
それこそ危機もあったし、笑いあり、涙あり、家族、友達、関係者、お客様に支えられ、続けられているありがたみをしみじみ感じます。
そして、この場をお借りして 御礼を言いたい人が、
一緒に工房をシェアしているKlangさんです。
この人なしには成り立たないと思っています。
いつもいつも助け合ってきました。
おかげさまでいろいろな事を乗り越えられて今があると思っています。
本当にどうもありがとうございます。
とてもとても感謝しております。
今まで皆様本当にどうもありがとうございます。
そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
心より御礼申し上げます。

https://www.facebook.com/Hirobekaban

10月10日って覚えやすいですね〜
お店は5周年とのことですが、

ちなみにうちの車、エクストレイルが納車になったのは2010年の10月10日で、
ちょうど、清里の家をセルフビルドし始めた時でした〜

というわけで「10月10日」に親近感を感じつつ、Y姉さんはアクセリーに見入ってましたが、

自分はちょうど「財布をそろそろ新調しようかな」と思っていたので、財布を見ていたら、

男の人が出てきて、新作だという「三つ折り」のコンパクトな財布を見せてくれました〜

今使ってるのは大型な「長財布」で、小型バックだと入らない時もあるので、今度は「二つ折りにしよう」と思ってました。

で、その「三つ折り」タイプ、なかなかのアイデア・デザインで、

男の人・・ベロさんは、職人気質でかつソフト・・HPの自己紹介そのものな印象です!

職人ベロのこだわり

革が好き。
ものづくりが好き。
からだを動かすのが好き。
人生の上で、沢山の時間を過ごす仕事として、好きなことをやって過ごしたい。

一つひとつ、気持ちを込めてつくってます。
ありきたりに聞こえるかもしれませんが、やっぱり気持ちを込めて作ったものは、そうでないものに比べ出来上がりが違う。同じ型紙で作ったものですら、手に取ったときのインパクトが違う。
恥ずかしながら、最近やっとそういうことが実感できるようになりました。

そして、楽しんでつくってます。
例えば、面白い髪型の人をみて発想したり。
可愛い靴を見て、その靴にあった可愛い鞄があったらいいんじゃないかとか。街で見かけて、雰囲気のある人をみて、デザインをつくったり。「あんな人に合う鞄」という感じで。

そしてどこかのだれかが、ひろべかばんの商品を使うことによって、ウキウキしたり、楽しい気分になってもらえれば嬉しい。そのウキウキや、楽しい気分が世界中に広がってくれたら、なお嬉しい。

なんとなく、ヨーロッパのテイストに惹かれる。
真鍮も好きです。ヨーロッパ風のもの。
いいな、と思うものがドイツ製だったりすることなんてしょっちゅうあります。
そして、オートバイに乗るのが好き。どちらかといえば、ヨーロピアン。
デザインにこういった好みが出ているかもしれません。
きっと、出てます。

使いやすさは勿論のことですが、ひろべかばんの一押しは、ズバリ「革」、です。
革が大好きなベロが3年かけてイロイロな革屋さんを探し、やっと出会えた素材を使ってます。
それは植物から抽出した鞣(なめ)し剤を使った「タンニン鞣し」という方法で、なめしたものを、さらに特別な方法でやわらかく揉んだような加工をしたものです。
その「タンニン鞣し」のあじと、普通のタンニン鞣しにはないソフトな肌触りを合わせ持っています。
このすばらしい天然の素材感をいかしたデザインを心掛けて立体にしているつもりです。

革製品は使えば使うほど味がでます。
長く使ってもらいたいので、もちろん修理もしています。
気に入ってもらえたら幸いです。

ひろべかばん

で、ベロさん、とてもお若い感じでしたが自分と同じくガラケーとのことで、ますます親近感がわきましたが、大きな息子さんがいるようです。

沖縄県の西表島でアウトドア ツアーガイドをしている息子の職場で、この度、宿泊施設ができて、ルームキーホルダー他をご注文いただきました。
ひろべかばんも以前、テントを持ってジャングルを横断したことがありました。
冒険心を大いにくすぐられて西表島、大好きです‼️

https://www.facebook.com/Hirobekaban

こだわりのお財布類は(自分が見かけた限り)18000円均一で、どれも素敵です。

新作の「三つ折り」財布も18000円で、「1月18日以降」なら作っておいてくれるということで予約したのですが、

皮の色や、ステッチの色まで選べるのに「内金」とかなしで、お客さんを信用してるカンジがまたイイです!

というわけで、フラッと入った「ひろべかばん」で、カフェ「フラッと」の場所を教えてもらって、Y姉さんとランチしたのですが、

この日、Y姉さんと会ったのは、頼まれていた麻香炉をお渡しする用事で、

食品としても優秀だった「麻」、ヘンプとマリファナの違い

商品と引き換えにお金をもらったら、「もしかしたら二つ折りもイイかな?」って思い出しました。

というのは、カードとか使えなさそうなお店だったので、ちゃんと見てなかったのです。

で、結局、再度「ひろべのかばん」に行き、

もう一度、いろいろ吟味して、スタンダートな二つ折りデザインをゲットしました〜

ホント、「ソフトな肌触り」で、いい皮です〜

考えてみれば、「三つ折り」ほどコンパクトにする必要もなく、

「今日は買えない」と決めつけていたことが選択の意志決定に影響してたようで、気づいてヨカッタです。

このように「買い物」とは常に「選択」であり、心の訓練でもあることを思い知りましたが、

このところ、清里で見つけた洋服屋さんといい、

電磁波防止にもなるらしい「麻」で服を作ってるCimicuriさんのアトリエに行って来ました〜

自分で作って、その場で売ってる方々との出会いが多くて面白いです!

ドイツ語ですが、「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」という概念があり、

社会における人々のつながり方が、

「心を主軸にしたゲマインシャフト」から「利害関係を主軸にしたゲゼルシャフト」になってしまったことが、今日の殺伐とした社会を生み出した・・とか言われてますので、平穏を祈願するなら、

モノの売り買いで、暖かい気持ちになれることは想像以上に大切なことであり、

想像力を刺激するアイデアたっぷりな「ひろべかばん」のお財布、
糸がほつれたら修理してくれるとのことで、末長く、大切に使いましょう!

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