2020年の外食産業の売り上げは、「コロナ渦」で前年比15％減とのことですが、

感覚的には、もっとダウンしているのでは？・・という感じもあり、

2021年になり、いつのまにか「閉店」している飲食店がますます目立つようになりました。

それでも流行っている店はあるもので、

不動産の方も、藤原直哉氏の「ワールドリポート（有料）」によると、

要チェックな藤原直哉氏の「時局解説」と「８つの天国言葉」

「首都圏の昨年のマンション販売数は前年比13％減で郊外が人気」とのことで、

行き過ぎた「首都圏一極集中」が柔らいできたのはイイ傾向だと思います。

2月20日土曜日、八王子宅の台所の出窓からは真っ白な富士山が拝め、

2021年早々、里親になったベンガル・ピノちゃんは、
ますます我が家に馴染んできたようで、「ダメ！」と言っても、ヘーキで台所をノソノソ、

台所の出窓でくつろいだりしてますが、

「うつくしい」から許しちゃってます〜

さて、ピノちゃんが来てから、ちょっと生活パターンが変わりまして・・

ウチの休日は、ほぼパーフェクトに山梨県清里のセルフビルドの家に行っていたのですが、

まだ来たばかりのピノちゃんのために、八王子宅にいる時間が長くなりました。

昨日の金曜日も、旦那さんお休みだったけど、八王子に居ることにして、

旦那さんが教えてくれたランチ処、「八王子食堂 日々」に行って来ました〜

八王子駅から徒歩10分位、かなり目立たない場所にある「八王子食堂 日々」は、

2019年5月、つまり「令和」になった頃に開店したようで、

「八王子食堂 日々」開店から1カ月　朝営業も、手作りにこだわり

まだ若そうな女性がお一人でやってる小さな店ですが、

開店当時、近くに建築現場があったのでランチしていた旦那さんの話では、先輩っぽい料理人さんが出入りしていたとのことで、

ちゃんと修行した方の手作り「和食」だと、先月来た際に感激したので再訪です。

小さい店ですが、「おしぼり」とか、

女性らしい感性が満載で、



そういえば、もうすぐお雛様ですネ！

旦那さんのイメージでは、「料理人になりたい」と言っていた、
オカベ夫妻の愛娘さんの修行によさそうな店・・とのことで、

確かに、ここの女将さんも、何でも出来る器用な方のようで、

これらの「手書き」メニューも、ご自分で書いているそうです！

メニューは日替わりで、今回、旦那さんは「にしん」をチョイスし、

シュアさせてもらったら、よ〜く煮えた「にしん」、いい感じの味付けで、
春らしく、菜の花が乗ってま〜す。

副菜も皆、イイお味で、お野菜が豊富です。

追加の「厚焼き卵」もさすがで、「ぬか漬け」もちょうどいい漬かり具合です。

自分がチョイスした「鮭」も、とても美味しかったですが、

お隣さんが食べていた「豚バラ」が、かなり凝った「作り」で、気になりました〜

食事が出て来た時に「お代」をお渡しするシステムで、2人前、2200円は安い！
たった一人でやってるので、いろいろと工夫してるのですネ。

繁華街からは離れているので人通りも少なく、
店の前には「ゆず」の木があり、そこは「お寺」です。

あまり宣伝しない・・で、ご近所さんのリピート、地元志向でひっそりとやってるのがイイ感じで、こういう店には「コロナ渦」ってあまり関係なさそうです。

それにしても八王子に越して来て30年近くなりましたが、八王子のことをあまり知らないな〜　と、最近しみじみで、

八王子の名の由来である「八王子神社」にも行ったことありません！

ナルホド、八王子の八は、八坂神社の八と同じく「牛頭天王」繋がりで、

京王八王子駅近くの子安神社で祇園祭をするのは、その関係なんですね〜

コロナの影響で「郊外・地元志向」が高まってる傾向があるようですが、

近間の神社や食べ物屋さんに注目するのイイことで、

思わぬ美味しさだった、「八王子食堂 日々」、

八王子の片隅に、こんな店が出来たとはウレシい限りで、
土日は3時までの営業ですが、500円で朝粥もやってますので、お近くの方はお試しアレ！

＊追記：今は朝粥やってなく、月・火休みで土日は7時まで