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食事をすると繫がるオキシトシンによる条件付けを知っていた五井野博士

食事をすると繫がるオキシトシンによる条件付けを知っていた五井野博士

日本が生んだ天才、五井野博士の「七次元よりの使者」という昭和50年に出版された小説が、予言的だったと一部では評判ですが、

こちらの第1巻では、

庶民がトイレットペーパーを買いだめに走った「石油ショック」が、

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キッシンジャー外交のもと、政府筋から仕組まれていたことを女性に説明する「主人公」が、

その女性から、

「でも貴方は何故それを知っているの?貴方が知っている情報はどこから手にいれるの?それとも誰かかから聞いたの?」

と突っ込まれ、こう答えています。

「僕は庶民さ。誰か特別の人から聞いた訳じゃない。自分で知るのさ。人間の性質を考えれば自然と分かるものさ。僕にとっては自然を理解するよりは楽さ。

何故ならば人間は非常に直線的思考に物を考えるし、欲望もはっきりしているし、組織人である。その上証拠を残す。

だけどもこれらを述べても本当は正しくない。釈迦が天上天下唯我独尊と言ったけどあれと同じことが僕にもおきたのさ、人間が誕生する時、意識が生まれるのさ。

その時、自分を取り巻く世界に不安を感じるだろうし、母の身体も別な生命つまり意識が存在するというので排斥しようとする。僕はその事を事実体験してからそうであると知った、その時の意識が現在の僕を造りあげた。」

3月18日の朝、この「七次元よりの使者」を読んだ後に、アルチザン パレドオールのある清里の「牧場通り」を車で通ったら、

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オフ・シーズンなんで人気のない大通りを、超高級そうな黒いシルクハットに黒コートという不思議ないでたちの、背の高い紳士が独りで歩いてて、

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追い越した時にチラ見したら、五井野氏そっくりでしたが、

八ヶ岳はお好きなようですので、講演会のお疲れを癒しに来たのでしょうか?

それにしても先の、

「母の身体も別な生命つまり意識が存在するというので排斥しようとする」

というセリフは、五井野氏本人の意見のようですが、

「七次元よりの使者」の中ではこんなセリフがありました。

「実は今の医学は唯物観から流れていつ解剖医学で論理医学じゃないからね。特に精神医学は暗中模索という感じだよ。さらに輪をかけてひどいのは心理学だ。あんなの学問じゃない。学問のドグマに落ちて学問とは何かをまったく知らない連中がやっている事だ。」

確かに、当時の心理学はイマイチだったようですが、

21世紀になって、一部では天才カウンセラーとか言われている大嶋信頼氏は、

五井野博士の言う、

「母の身体も別な生命つまり意識が存在するというので排斥しようとする。

僕はその事を事実体験してからそうであると知った。」

というセリフを心理学的に説明しています。

・・・・・・・

インターネットもテレビも存在しない時代でも、有名な作家たちは次々と鬱状態になったり、精神的に病んだりした。なぜなら、インターネットで行われているのと同じことが脳のネットワーク上で行われているから。でも、支配者はその現象を「天才と狂気は紙一重」としてしまい、脳のネットワークの存在を隠す。有名な作家の本を読者が読めば、支配者は脳内でその作家の作品を罵倒し、蔑み、罰を与える。読者が多ければ多いほど脳のネットワークでの支配者とのつながりも多くなり、作者の脳内で悪口雑言が次から次へ湧いてくる。それを自分が考えていることにしてしまった時、作者はまるで自分で自分を傷つけているような感覚になり、やがて精神的にも肉体的にも壊れていく。

でも、ここでちょっと考えてみて。

頭の中に響いてくる自分に対するツッコミが支配者の脳から流れてくるものだったら、もしかして、荒野にいたイエスは神の声も脳でちゃんと聞き取っていたのかもしれない。支配者の声がこれだけ脳に響いてくるんだったら、光の人の”神”の声もイエスにはクリアに脳に響いているんじゃないの?

もしかして光の人の「神の声に従う」って、そんなに難しくなくて、意外と簡単なことなのかもしれない。

<心の声をきちんと聞き分けよう>

よく考えてみたら、ブッダもピッパラ樹の下で悟りを得るまで座禅を崩さずに断食を続け、マーラ(煩悩の化身)が出てきちゃって誘惑したり脅かしたりしていた。現代の西洋医学では、栄養不足から起きる譫妄の幻覚症状、と診断されちゃう。・・

昔は、支配者は宗教を使って人を罪人に定め、罰して支配していた。実際に”神の子”であるはずのイエスも、ユダヤ教の人たちが罪人にしてしまい、裁いて、罰として磔刑で殺してしまった。

現代社会では、支配者は宗教じゃなく科学や学問と称して人の間違いを罪と定め、人を裁く。そして、インターネットや噂話で悪口雑言を浴びせ「頭のおかしい人」として精神的にも社会的にも重い罰を与える。

なぜ支配者はそんなことをするの?それは支配者だけが神になりたいから。光の人の真実である神につながって、神の意志のままに生きられたら、支配者が唯一の神になれなくなるから。だから、普段から脳のネットワークを介して「お前の信じている神って間違っているんじゃね?」という疑問の念を光の人に入れてくる。すると、支配者は「神を疑う不信仰者は神から罰を受ける!」とより大きな恐怖を挿入する。

「人の罪を裁き、罰を与える神」というイメージになった段階で、光の人の真実の神から引き離されて”偽りの神”である支配者の脳のネットワークにつながって支配されてしまう。光の人の”神”は”愛”だから罪には定めない。そんな”神”から支配者は光の人を巧みに引き離していく。

イエスがやったのは、40日間荒野をさまよって人の脳のネットワークを遮断すること。食事を摂らないというのもネットワークを切り離す大事な手段になる。なぜなら、食物を通じて支配者の脳とつながってしまうから。食物を生産している生産者の中にも支配者が存在しているから「自分が食物を生産している」という創造主の神を演じている。そんな支配者が生産した食物を食べることで支配者の脳とつながってしまう。

さらに、食事をするということは母の愛に条件付けられている、母親のおっぱいをもらう時に、母親の脳内では信頼のホルモンであるオキシトシンが分泌される。赤ちゃんは母親の脳を真似するから、母乳を飲みながら自分の脳内でもオキシトシンが分泌されて、母親から愛されているという幻想を作り出す。成長して食事を作ってもらうようになっても、”母親に食べさせてもらっている”という条件づけでオキシトシンが分泌される。オキシトシンは母親の愛に条件付けられ、母親の脳とつながるようになってしまう。

また、食事を摂る時に十二指腸や空腸の細胞からコレシストキニンというホルモンが分泌されて食品を消火しやすくする。この時に脳内ではオキシトシンが分泌されるのだ。食事を摂るたびに母親の脳とつながることになってしまう。

イエスもブッダも、この母親につながる条件付けを断つために断食をする。人から離れて、つながりを切って、支配者の脳のネットワークを遮断していくと、最後に出てきたのがマーラであり悪魔の存在であった。

頭の中に浮かんでくる欲望、疑念、不安などはすべて、自分の考えじゃなくて脳のネットワークを通じて支配者が入れているもの。イエスはそれらすべてを遮断して、支配者の存在をちゃんと証明してくれている。

「自分の思考じゃないんだ!」と気がついて解放されれば、支配者以外の声がちゃんと聞こえてくる。

・・・・・・

今朝見かけたシルクハットの紳士が五井野氏本人かどうかは定かではありませんが、

いかにも「天上天下唯我独尊」といった歩き方でして、

支配者の脳のネットワークの仕組みが心理学からも解明された今、

「心の声をきちんと聞き分ける」ことは誰でも可能となりましたネ!

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 五井野さんは男性としては小柄で華奢(たぶん160cm台)な感じなので蘭ちゃんが見たのは違う人だと思いますヨ。

    五井野さんちは学会の大幹部のお家柄で超お金持ち(自分で言ってた)だそうなので「韓国の危機を救いに行った」とかいった言動からもソッチ系のしかも華族な文化人階級の(支配階級?)お家柄っぽい感じですネ。

    正さんの下には宏さんという弟さんがいて(このひとが漫画ブッタンの作者)その下に孝さんというひとがいてウィッピー総合研究所の所長さんというコトで、もうひとり正さんのお兄さんと妹がいるらしいけれど、今日の記事に出てる七次元の表紙の女性が正さんの奥さまみたいです。

    五井野正さんが言うコトには、蘭ちゃんが入手した1巻2巻は読者のレベルに合わせて(レベルを落として)あくまで小説として書いた(特に1巻は赤面モノなんだとか)もので、本当のコトを書こうとすると先ず前書きの段階で物凄いページ数をさかねばならないからメンドイので対象者を限定してもっと高度なコトを書きたいというコトで、七次元の0巻で初めてある程度事実的なコトを書いてそれを読んで反応があった人を対象に法華経の本(世間に出てるものと違うの)を書いたといった流れみたいです。

    それでその事実的なコトが書いてあるという0巻は2巻までとは異なり多分に宗教的(学会の教義的?)で黙示録的なのになっておりました。(・・;)

    ところで蘭ちゃんが霊幻さんを好きな気持ちはわたしも良くわかるし、世の中の酸いも甘いも?わかっていて頼りになるし、組織に属さず一匹狼で勇気があって三蔵法師についてる悟空みたいなハッキリいってあのマンガでも主人公は霊幻さんの方ですよネ。

    仏教ではそんな感じで聖人の守護神?の人たちは大抵は悪人上がりの妖怪みたいなのがスタンダードで、そういう意味でもあの漫画はそれを踏襲してるパターンが馴染み深いんでしょうネ。

    • <五井野さんは男性としては小柄で華奢(たぶん160cm台)な感じなので蘭ちゃんが見たのは違う人だと思いますヨ。>

      そうですか・・普通の人じゃない感じでしたが、ひょっとして宇宙人?

      それにしても、すごい詳しいですネ。ありがとうございます。小説、あんまり面白くないですけど、首都移転のインボーがこの頃から出てるのは驚きました。

      霊幻さん、一応、詐欺師の設定だけども、たいへん良心的なお値段だし、へんにストイックな方より「わかって」やってるのがイイですよね〜

      続編アップされたら教えて下さいネ!

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