占星術とはもともと、刻々と変化する社会情勢を「読む」ために、
古代から、為政者が活用していたシステム・ツールですが、
ベテラン占星術家のマドモアゼル愛さんは、
米国が対中関税引き上げたことに、「大きな流れ」を見ています。
ヒラリーさんではなく、このオッチャンが大統領になった時、
ホントに世界は変わるかも・・・を実感しましたが、
今という時代に「特権を持つ立場にいる人」は、
その「特権」を、多数者の幸福のために使わないと「いけにえ」にされちゃうご時世にあります。
獅子宮に与えられているこの特別な才能と性格は、共通の善のために用いなければなりません。さもないと「日の戦車」のように墜落してしまいます。
別な言い方をすれば、選ばれた少数者が多数者に仕えることを選択しなければ、多数者は少数の特権階級を神のいけにえにするでしょう。
今の時代は獅子宮の人全員に大きな柔軟性と修正を求めています。かつては一部の者に制限されていた、聖なる特権と認識が万人に与えられる宝瓶宮の時代が来てるからです。
宝瓶宮とは水瓶座のことで、今の地球は、魚座から水瓶座の時代にチャンジしたところです。
魚座時代、特権階級は「いけにえ」を捧げたりしてましたが、
秘密が秘密(オカルト)でなくなる水瓶座の時代においては、
多数派の「共振現象」による逆転現象が起こりつつあり、
これから人類は、ホントの「人」になる・・流れにあるようで、
米国大統領であるトランプさんは、そんな流れをご存知な上での「対中関税引き上げ」かもしれません。
「エゼキエル書」によると、エジプトのスフィンクスは、
牛(牡牛座)が胴、獅子(獅子座)が前足と尾、鷲(蠍座)が翼であり、
そして、スフィンクスの顔部分は、人の顔(水瓶座)という構造になっています。
スフィンクスを構造する4つの宮は、
牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
占星術の3区分で「不動宮」と呼ばれる固定サインで、
活動サイン=始める、指導する
牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
固定サイン=維持する、業績を残す
牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
柔軟サイン=変化する、調整する
双子座・乙女座・射手座・魚座
密教占星術では「サーペントサイン(蛇の宮)」として知られてますが、
獅子座は「不動宮」の中で、「神的権威の具現化」を担っています。
この象徴学は教会と君主制のルールとして社会に現れてます。
どちらにおいても、華美と儀式参加の落とし穴は、獅子座の力が表現されたものです。・・この象徴は古代エジプト祭司階級の秘密のシンボルでした。
獅子宮の人はこの特権を内に譲り受けています。宝瓶宮が「すべてにおける自己」を意識するのに対して、獅子宮は「自己におけるすべて」の視点から自分を見ます。
太陽王として知られたルイ14世の、
「朕は国家なり」というお言葉は、まさに「自己におけるすべて」を表現してますが、
「支配」と「被支配」の枠組みに囚われなければ、
明るく輝く太陽のような、獅子座のエネルギーは素晴らしいもので、
今日(5月11日)は月が獅子座にありますので、子ども心でクリエィティブを楽しむのにイイ日和です。
獅子座は恋愛や子どもも象徴するので、これらに関連するアクションを起こすにもよい時期。
獅子座に対応するバッチフラワーはバーベインで、
バーベインは、他者を説得したくて熱中し過ぎてる状態に効くレメディで、
「ノリ」がイイ獅子座の日は、やり過ぎに注意しましょう!
それにしても獅子座は、「王様」っぽいキャラで知られてますが、
これからの「王様」は、ご主人様大好きなワンコのように、
「多数者に仕えることを選択」しなければ、没落する運命にあるのは確かなようですね〜
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