四季の変わり目にちょっと引く「風邪」は、(風邪薬を飲まなければ)カラダの掃除になり、かつ免疫がつくわけですが、
「武漢」発のコロナウィルスには、「感染しても抗体ができないかもしれない」特異なウィルスで、「エイズウイルスのタンパク質と同じ」4種類のタンパク質が含まれてるそうです。
昨年暮れ、今年84歳の母親が風邪をこじらせ肺炎になりかけ、検査の結果、インフルでもない普通の風邪でしたが、あわや「入院か・・」というほど弱っていたようで、その理由は、全然「食べらない」状態だったからです。
母は「痩せ型」なので、やはり高齢になると少し太めの方がイイかもしれない・・と思った次第ですが、
処方したバッチフラワーが効いたのか、
*アスペンはなんとなく不安・・な状態にイイ、バッチフラワーです
あるいは、腸を元気にする「ミヤリサン」が効いたのか、今はすっかり元気になり「モリモリ」食べれると喜んでいます。
普段は薬を飲まない人であることも幸いしたようですが、年末に感情的なストレス状態だったのが発症のきっかけで、
「天皇の神事の蔭の部分を担っていた」という故山陰基央氏は、
「感情(心)とお腹(腸内細菌)」の関係を、「ムスビの思想」で説明しています。
「ムスビ」とは「結び」であるが、『日本書紀』には「産霊」、『古事記』には「産巣日」と書いて、ともに「ムスビ」と読ませている。・・「ムス」は、「蒸す」や「醸す(かもす)」という感じが当てられ、発酵の意にも使われる。発酵によって米や麦が酒というまったく異なるものに変成することを指している。また、「苔むす」のように、岩肌から植物が突然のように生じてくることも指す。
「ヒ」は前にも触れたように、生命の根源の「火」であり、「霊」である。
つまり「ムスビ」とは、生命・霊が殖え生まれることを意味するものである。男女の「むすび」もまた生命・霊魂の繁殖であって、生まれた子どもを「ムスコ・ムスメ」と呼ぶ。
神道では、この生命的・霊的な生産を「ムスビ」と呼び、これをたいへん重視する。
いわば神道は「生産宗教」なのである。これを個人の霊魂に当てはめれば、それぞれの内奥にある「直日霊」を生成化育し、強くて大きなものにしていくことが「ムスビ」である。
それは第一には「身体的生産」つまり健康管理であり、
第二には「精神的生産」つまり心の成長であり、
第三には「霊的生産」つまり霊魂の浄化である。
つまるところ、神道では「生成化育」「生成発展」を防げるものを悪とし、助けるものを善とする。罪を教条的に定めたり、厳しい戒を課したりするのではなく、人生を明るく捉えて、歪みのない、朗らかな生き方を勧めるのである。
ゆえに神道は絶対的な救済を説かない。人間は人生の中で成長し、死後も霊界に行って、修理固成の営みを続け、ついには神になるのである。
山陰氏によると神道の根本的な人間観は、「”人間は神の子である”という思想である」とのことで、
「三位一体」というお言葉のルーツは、キリスト教ではなく神道だったのですね!
ちなみにペルーラムさんのキネシオロジーチェックでは、
「生成化育」「生成発展」を助ける物事には「息が通り」、NGだと「息が通らない」のですが、
「カン」のイイ人は、ごく自然に「息が通る」モノをゲットしてるようです。
しかし、「感情」に関しては、チェックすると、思わぬ「感情が潜んでいる」ことが多く、
「歪みのない、朗らかな生き方」をするには、まず「自分を知る」ことが大切だと実感してます。
いずれにせよ、この三つのうち一番難しいのは「心の成長」だと思われますが、
第一には「身体的生産」つまり健康管理
第二には「精神的生産」つまり心の成長
第三には「霊的生産」つまり霊魂の浄化
心理学オタクで心を分析するより、自分自身のカラダを「三位一体」が起きる場にしておくことが大切で、
八ヶ岳の麓で酵素作りを始めてから、ますます健康になりましたので、
「ムス」が発酵の意であることは多いに納得です。
さて、読者さんに教えてもらった「寺田本家」のお酒ですが、
昨日届いたので、早速飲んでみたら、
コレ、確かにいいです〜〜
夜、お猪口に半分くらい、チョコっとだけ飲んだのですが、熟睡できた感じです。
玄米の方はお味的にはどうかな・・って思ったのですが、全然OKで美味しく、旦那さんも気に入ってました!
で、寺田さんもやはり「ムスビ」は宇宙の根源的な「生成化育」だと言ってます。
自分で酵素を手作りして、マジに「生成化育」発酵してるものは「生きて」ることを実感しましたが、
この「発芽玄米酒 むすひ」も、まさにシュワシュワっと生きてるんです!
手作り酵素は「手の常在菌がいい働きをして腸内環境を整える」と言われてますが、
「手」からは有形無形のエネルギーが出てますので、
発酵食品とは「身体的生産」「精神的生産」「霊的生産」の三位一体の賜物で、これはホンモノ味噌でも同じですね〜
思うに、母世代は少なくとも子ども時代に発酵食をよく摂ってたので基本的に「丈夫」なようで、やたらと薬を飲まないで心おだやかにいれば長生きするのも道理です。
というわけで、「発酵の力」をますます実感した2020年の立春で、日本の発酵力でコロナウィルスを吹き飛ばしましょう!
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