梅雨明けが8月にずれ込むことは過去にもありましたが、
通常なら、梅雨の合間には「晴れ間」もあり(これはこれでムシ暑くて苦手なんですが)、
連日雨続きで、カラッと晴れる日がほとんどない・・
今年のような梅雨時は、記憶の限りではありません。
今日の八王子は、午後からは久々にお日様が出て来ましたので、梅雨明け間近かな?
蝉は鳴いてるものの、なんだか薄ら寒い・・2020年の7月でしたが、
イラクのバグダッドではナント、7月28日、史上最高「51.8℃」を記録し、
例年の平均気温を「7℃以上も上回る異常な暑さ」になってます。
その上、イラクでは冷房がほとんどなく、極めて過酷な状況です。
冷房が必須の状況ですが、残念ながらイラクはそのような状態にはありません。
国連などによる経済制裁の影響で、ここ数十年間にわたり電力事情がひっ迫しています。バグダッドでは一日で12時間しか電力が供給されない状態なのだそうです。
そうした中で極暑が襲い、電力不足はさらに深刻化しています。氷の需要も増えていますが、価格が高騰しており、命の危険が極めて高い状況です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20200729-00190617/
「国連などによる経済制裁」って、湾岸戦争のことですが、まだ尾を引いていたのですね。
湾岸戦争の後もイラクへの経済制裁は続くのですが、さすがにそれでは民間人に被害が及びすぎてしまったんですね。だってほぼすべての輸出入が禁止ってなったら日本だってヤバい訳です。食料品は入ってこない。家電や車の輸出はできない・・・。イラクも食料の3分の2は輸入に頼っていたんです。ですから深刻な食糧不足に陥ります。さらにいえば、戦争で連合軍にボロボロにやられた後ですからね。上下水処理場や電気通信設備も破壊されていたんです。そんな時に経済制裁ですからもう、無理です…って感じですね。
この経済制裁によって食料不足、医療品不足などにより50万人もの子供が亡くなったともいわれています。
経済制裁で多くの子どもたちが犠牲になった・・こういった「事実」情報は、あまり伝わってませんね。
情報の信憑性といえば、抗酸化溶液配合の「いきいきパック」に携帯とかを入れておくと、
『乾電池(バッテリー)が復元し、長持ちさせる』という説を知り、試してますが、
G4にしてからスグに電池切れしてたのが、ホントに「持ち」がよくなったようで、
今朝、久々に「緊急地震速報」のビービー音を聞きました!
ウチ的には何年ぶり? って感じのビービー音で(電池切れで「鳴らない」時が多い)、一応「警戒」してましたが、
結局、この「緊急地震速報」間違いだったようで、
以下、NHKのサイトからです。
2020年7月30日 9時46分
千葉市中央区にある免震構造のNHK千葉放送局では緊急地震速報が出されてから数分が立ちましたが、午前9時42分の時点では体に感じるような揺れはありません。
<緊急地震速報発表 「強い揺れ観測されず」気象庁が発表>
2020年7月30日 9時57分
気象庁は、関東などで緊急地震速報を出しましたが、先ほど午前9時44分、強い揺れは観測されていないと発表しました。緊急地震速報が発表された午前9時36分ごろには鳥島近海を震源とするマグニチュード5.8の地震が発生していて、気象庁は緊急地震速報が発表された原因を調べています。
朝から間違いの「お騒がせ」でしたが、明日は「東シナ海情勢で協議調整」とのことで、
日中外相は29日に電話会談。茂木敏充外相が尖閣諸島周辺での海洋活動について中国側に自制的な対応を求めた。
協議開催は中国が呼び掛けた。協議結果の公表を検討しており、中国は米国との関係が「国交樹立以来最悪」(王毅国務委員兼外相)のレベルに冷え込む中、日本との対話を内外にアピールしたい考えのようだ。
一歩間違うと「戦争」になりかねない国際情勢ですので、今朝の間違いが「厄落とし」になったことを祈ります。
さて、まるで、こういった国際情勢の「隠れ蓑」のように、
世界規模で「お騒がせ」のコロナ状況ですが、
欧米先進国の優等生で感染者数が日本と似ているスイスと比べてみると(7月30日現在)、
<感染者数>
日本 33,113
スイス 34,802
日本がどれだけ「少ないか」かがよくわかります。
<人口 100 万人あたりの感染者数>
日本 263
スイス 4,053
日本の人口は約1億3000万人で、スイスは東京より少ない857万人ですが、死亡者数もスイスの方が多いのです。
<死亡者数>
日本 1,001
スイス 1,703
これは、スイスのザンクトガレンで、
1988年、ザンクトガレン郊外に住むスイス人の家に逗留した際、地下のシェルターを見せてもらったら、チョコーレートや缶詰がたくさん保管されてました。
鋳物工場を営む、まるで「アルプスの家ハイジ」みたいにメルヘンチックな家だったので違和感ありましたが、「戦争に備えて」とのことで、自然も豊かでインフラも整ってるスイスは永久中立国として有名ですが、実は徴兵制を取ってます。
このように、国民の危機管理意識も環境も、ヨーロッパ随一とされるスイスに比べ、
超「過密」でゴミゴミした日本で感染者・死亡者数とも少ない理由を、
上野、不忍池の「蓮の花」とお話しちゃう、港区在住の板野教授は、
ちゃんとした科学的データを根拠にあげ、
日本は、2019年秋頃から段階的にコロナが入り込んでいたので「集団免疫」を獲得してるのではないか? と言ってます。
84歳の母親が昨年末、「インフルではない、肺炎になりかけた風邪」を引きましたが、
板野氏の娘さんも昨年末に、「コロナみたいな風邪」に見舞われたとのことで、
日本人は気づかないうちに「集団免疫」を獲得していたけど、
「コロナ」をいきなりシャットダウンしちゃった欧米では「集団免疫」が作れなかった・・というわけです。
「集団免疫の獲得」を目指して、「なにもしない」対策をとったスウェーデンは、
各国から、そのコロナ政策を叩かれたど、結局、成功したようです。
おめでとう、スウェーデン。そして、ありがとう。その中で我々のほうはただ退化していく
日本ではこのところ、「また増えてきた」と騒がれてますが、
感染者数そのものは、検査数が多くなればなるほど多くなるのは当たり前で、
「天候」や「コロナ渦ストレス」の影響で、具合が悪くなる人が増えれば増えるほど、
検査数が増える→コロナ感染者数が増える
の「流れ」になってるのではないでしょうか?
いずれにせよ、日本はすでに集団免疫を獲得してるなら、
スウェーデンとは逆の流れにならないように、くれぐれも留意したいものですが、
世界中が「コロナ」でドタバタしてる状況は、きな臭い「国際情勢」ともリンクしている感があり、ますます「情報戦の時代」となってる今、
この「コロナ騒ぎ」は、公的「情報」源の信憑性(間違いますから)を見直すイイ機会ではありますネ!
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