大方の日本人にとってクリスマスはお正月前の前奏曲的なイベントですが、
12月25日朝、一時復旧していた北海道紋別市の電力が再びダウンしたとのことで、この記事のコメント情報によると「命の危険があっても不思議ではない」とのことですから、一刻も早く復旧することを願います。
北海道で真冬の停電、暖房も使えず 住民過酷「寒いしご飯も食べられない」 紋別市で1万3350戸停電
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●2年前北海道に引っ越してきたのですが、冬は本当に寒い。長野県にも住んだことがあるが比ではないです。しかも紋別といったらほぼ北の果てに近い街。真冬に停電などしたら命の危険があっても不思議ではない。地域の対策など限界があると思うので、一刻も早く国が動いてほしい。岸田総理は外国に支援するお金があるなら、先ずは国民の命を守ることにリーダーシップを発揮すれば少しは支持率も回復すると思います。人の話を聞いている暇があったら、国葬や増税みたいにすぐに判断して動いてほしいです。
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長野県との県境に位置する清里では12月24日のクリスマスイブの朝、うっすらと雪が降り、
この足跡は、ベンガル・ピノちゃんが付けたモノで、
ピノちゃん、ずぅ〜っと家にこもっているのが飽きたのか、
朝から騒いてガブ猫していたので、
「お外に行きたいなら出ていいよ〜」と戸を開けたら、1mほど出て、引き返して来ました〜
それでも懲りず、午後もちょっと出まして・・今度は5mほどで戻ってきましたので、この寒さに慣れたら冬場も散歩したがネコになっちゃうかも?
自然の変化に適応する「慣れる」はともかく、こういうことには慣れて欲しくないな〜 としみ思うのは、この案件で、
きっかけは高速道路の通行止め「国道8号に車がいっぱい入って立ち往生」通行止めの最初の原因は雪ではなかった
2014年山梨県記録的大雪をリアルに体験したこともあり、このコメントには大いに同意です。
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●その通りです。過去北陸の大雪でも一般道が凸凹路面で交通障害がある時も高速道路は通行止めはせず物流の流れを止めず地元新聞でも称賛された記憶があります。現在ネクスコとなった高速道路は事故の危険性の判断で直ぐ通行止めにします。その結果長距離移動車は一般国道へ迂回させられ、まして雪道に慣れてないドライバーの率が高くスタックの原因を作りそこから大渋滞を引き起こし交差する生活道路も麻痺する結果だと思います。
雪国へ向かう高速道路で強制タイヤチェックは当然であり、中にはチェーン携行してても取り付けを知らない素人ドライバーも流入しています。大型トラック等は一旦停車すると発進が難しくなる車両もあり強制除雪でゆっくりと流す方がリスクは少ないと思いますが一番の問題は高速道路側と国土交通省との連携が取れてない事が問題だと思います。
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最初の大雪の時、勝沼インターでスグ「通行止め」しちゃったので、国道20号でトラックの立ち往生となり、まさかの車中泊となりましたが、
少なくとも最初の段階では、なんでこの程度の雪で高速道路が止まるのか? 状態で、
日本って全然「先進国」じゃないかも? って、この時思いましたが、この構造がそのまま反映されちゃったのが、2020年からのアレでして・・
最初の頃は「日本は大丈夫だ〜」だったのに、ブースター率が極めて高くなっている日本は、今やこんな状態です。
一回一回の結果を認識に出して、次に備えるのではなく、何となく・・のムードに弱い「お人好し日本人」ですが、
『昔の日本人は、嘘をつくことが、万死に値するほどの恥ずかしいことだということが、悪人まで浸透していたようです』
と言う、伊勢ー白山道氏は、「理不尽が横行する中ほど、自分の良心に沿って生きる価値がある」と申してます。
形而上的には、日本人に不平不満の気持ちを抱かせることこそ「インボー」かもしれませんが、現実的な視点も大切で、
大方の日本人にとって馴染みの深い大乗仏教の基本は「自利利他」です。
華厳宗も、法相宗も、天台宗も、真言宗も、禅宗も、浄土宗も、浄土真宗も、
すべて大乗仏教です。・・
自利のままが利他になる、
利他のままが自利になる、
これが自利利他です。
それで、大乗仏教の人が行う「六波羅蜜」には、
小乗仏教の人たちが行う「八正道」にはない、
「布施」が一番最初にあるのです。
布施とは、他人に親切することで、他人を幸せにするままが自分が幸せになるということです。
小乗とか大乗という名称も、別に蔑称とか尊称ということではありません。
実際にブッダの説かれたお経を読んでみますと、小乗とか大乗といわれているのは、ブッダです。
では、大乗仏教の自利利他とどこが違うのでしょうか。
それは大乗仏教の自利と利他は一体のもので、自分が幸せになると同時に他人も幸せになりますが、
小乗仏教の場合は、まず自分が幸せになってから、他人を幸せにしようとする点にあります。
これは大乗仏教が自分と他人を同時に幸せにするのに対して、
小乗仏教では自分の幸せが先で、他人の幸せは後ですから、
「自分が幸せにならなかったら人のことはかまっていられない」
「他人よりも自分が幸せになるのが優先」
ということになります。
停電や交通麻痺が起きると、個々、違う家に住んで、違う車に乗っていても、やはり「同じ船に乗っているんだな〜」を実感させられますが、
昔の日本人には「自己責任」と、「許す」慈悲心があったのは、「自利利他」が染み付いていたからだと思われます。
今年書かれた文章ではないけれど、今年読んだ文章の中でのベスト・オブ・ベスト。 pic.twitter.com/iNeZlGioaf
— OTANI Michiko (@mori_to_nagisa) December 23, 2022
今日、クリスマスの朝は久しぶりの青空で寒さも緩み、
沢山の小鳥が餌箱に集まり、ピーピーさえずってました。
庭先や道路に残った雪はまだ凍ってますが、
少し気温が上がり、お日様が出ると急激に溶けるもので、
来たる2023年は、政府の理不尽さにフリーズするより、日本人が本来が持っている「自利利他」パワーを発揮することを祈ります!
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