立春を過ぎると「三寒四温」で、妙に暖かい日があったりしますが、
2月13日の土曜日、窓辺の日差しは暖かく、
ピノちゃん、大アクビでくつろいでます!
我が家に来て、1ヶ月が経過しましたので、一泊の清里滞在中、
今回は、ゲージ部屋に隔離しないで、お留守番させることにしました。
昨日の、日帰り旅行中の間も自由にさせておいて大丈夫だったので・・ちょっと心配ですが「トライ」です。
さて、昨日はまず茨城県の鹿島神宮を参拝し、
その後、(車で)30分ほどの香取神宮(千葉県)に行ったら、
なかなか活気のある街並みで、
鹿島神宮の周りには、食事したいな〜風の店がなかったので、途中でラーメンを食べてしまったけど、ココで昼食にすればヨカッタかな? と思いました。
香取神宮もなかなか広い敷地で、しかもよく整備されていて、
ワンコもいま〜す!
入り口には一応「犬禁」と記されてましたが、けっこういたので地元民的にはOKなようです。
というのは、「森」が一緒になっていて、
参道の途中から、「森」内の要石や奥宮に行けるようになってるのです。
そして香取には、なぜか鹿島にはいなかった、狛犬が3組もいて、
この狛さんは珍しい「木製」です!
そして、さらに珍しいことに・・
香取神宮の拝殿は「黒塗り」なのです!
「感じる」神仏研究家の桜井識子さんによると、「黒塗り」だと神様が入れないとのことですが、
美的には「黒」もOKなんじゃない? というのがウチの感想です。
いずれにせよ識子さんによると、香取神宮の神様は「奥宮」にいらっしゃるとのことで、
旦那さんには桜井識子さんの前情報は知らせなかったのですが、面白いことがありました。
拝殿から奥宮に向かう道すがら、梅が咲いていて、
楚々とした雰囲気の、奥宮への階段を上がると、
静かで清楚な「神域」になってます。
参拝の後、「いいね〜」って言いながら、旦那さん、裏手に行って写真を撮ってましたが、
表に出て来た時、急に「頭頂がピリピリ痛い」となったのです。
桜井識子さんによると、香取神宮の神様はこんな小さなお社に入りきれない、
「桁違い」の大きな波動を発してるとのことで、
旦那さんの頭痛は、奥宮を出たらスグに治りましたので、そのせいかもしれません。
平日の午後3時過ぎですが、奥宮に参拝する人がひっきりなしで、一時的に「行列」になってました。
神様は本殿ではなく、ひっそりと奥宮にいる・・ことを、地元の方々はご存知なのかもしれませんが、
桜井識子さんがキャッチしたところによると、香取は海の神様、鹿島は大地の神様だそうです。
太古の昔は、正しい位置とも言える海岸べりにお社があったそうです。その小さなお社から今の地に移されたと言います。この土地にはパワーがあるので、大きな海の神様を祀るにはここが良いということだったのかもしれません。
内海の安全と内海自体を守ってもらう(昔は内海が大きかったようです)、海上交通安全を祈願するための神様ということで遷座させられたようでした。
鹿島神宮の神様は大地の神様です。そして、この香取神宮の神様は海の神様です。
香取神宮の神様を現在地に移したことにより、大地の神様が海寄りに、海の神様が大地寄りになるという、位置が逆になってしまいました。
大地と海・・だからこそ、鹿島と香取はセットでご参拝がいいのですネ!
それはともかく、香取の「土地にはパワーがある」の本当で、
そういう場所には美味しい食べ物屋さんがあり、
ウチにしては珍しく、参拝後に「団子」休憩をしたら、
「厄落とし団子」450円、美味しかったで〜す!
高波動に当たった後は『「精進落とし」は必要です!』とのことでしたが、
そういえば今回、鹿島神宮境内で「たこ焼き」を買いまして、
その「たこ焼き」屋台が出ていた場所は、この「仮殿」近くで、
その時は知らなかったのですが、鹿島の神様は、本殿からこの仮殿に移されてました!
で、旦那さん「仮殿」の建物がイイ・・と、熱心に見てましたが、
今まで境内で食べ物を買ったことは一度もナイのに、「たこ焼き」を食べたくなったのは、やはり「精進落とし」だったのでしょうか?
ちなみに、鹿島の「仮殿」では、全然、頭痛くならなかったそうで、「たこ焼き」効果?
それはともかく、香取神宮前の「わらび餅」をお土産にゲットしたら、
とろ〜り、美味しかったでーす。
あと、別の店では「自家製梅干し」と「赤とうがらし」をゲットしました!
香取神宮では、いち早く春の花が咲いていて、
キレイに整っていて、優しい風情のある香取神宮は素敵なところですよ〜
その昔、伊勢参りの後には「東国三社」を詣でする慣習があったそうで、
東国三社(とうごくさんしゃ)は、関東地方にある鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の総称。
三社はいずれも関東地方東部の利根川下流域に鎮座する神社である。古代、この付近には「香取海(かとりのうみ)」という内海が広がっていた。
また、三社はいずれも『古事記』『日本書紀』における葦原中国平定に関する神を祀っている。
江戸時代には「下三宮参り」と称して、関東以北の人々が伊勢神宮参拝後にこれら三社を巡拝する慣習が存在したという。
今回は二社でしたが、機会があったら又トライしましょう!
さて、2月13日、昼頃まで八王子宅でピノちゃんと遊んで、
3時頃、清里に着いたら、室内より外がポカポカで、
雪はほとんどなく、外気温10度もあり、
緑が出始めてまして・・
山に囲まれた標高1200mの清里高原に、海沿いの暖かさを連れて来たようでした!
追記:と、書き終わった途端に、ガツンと地震が来まして・・山梨震度3ですが、地震を連れてきた?(笑)
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