たった2年前のことが大昔のように感じる今日この頃で、
2019年の1月2日、清里から「どこかに行こうかな〜」で奈良井宿に行き、
お店はほとんど正月休みだったので、
そのまま「木曽馬の里」に行ったらオープンしていて、
寒さも吹き飛ぶ楽しい体験だったので、
また来年も・・と思っていたら、2020年から「コロナ」になってしまい、昨年は機会を逸しましたが、
今年は「仔馬が生まれている」との情報をフェイスブックで知り、
仔馬さん見たい〜〜 と、昨日、再び行って来ました!
清里を9時頃出て、長坂から中央道伊那を降り、11時頃に「木曽馬の里」に着いたら、
今思うと、2014年、先陣を切って「狼煙を上げた」御嶽山が目の前に広がり、
で、まずは入り口付近の雄っこ「種馬」さんにご挨拶したら、
「種馬」さん、やけに愛想が良くて、スグに寄って来ます。
雄はシーズン中は凶暴になるとか・・言われてますが、全然優しい表情です。
さて、またまた乗馬体験したいとは思ってましたが、一番気になるのは仔馬さんで、
放牧されてる馬さんの中に「仔馬さんいないかな〜」と探したら、
仔馬さんはいませんでしたが、とっても素敵なシーンを目撃しました。
馬の一頭が、柵にカラダをこすっていて「馬も春先はカユカユなんだな〜」って見てたら、
お仲間が寄ってきて・・
かいてあげますよ〜って感じで、
痒い所に手が届く「お仲間」がいるって、イイですね〜
で、仔馬を探しに「乗馬受付」のある方に戻ったら、
「午前中の受付最後ですよ〜」と、係のお姉さんに声をかけられ、
じゃあ、乗ります!! となりましたが、旦那さんは「俺は乗らない」と、どこかに消えて行きました。
前回も感じたのですが、「木曽馬の里」のスタッフさんは気配り上手で、
カメラマンが消えちゃったので、「写真撮りましょうか?」と、撮ってくれ、
雄と雌、どちらがイイですか・・と選ばせてくれたので雌にしたら、
この子は「黒桃」ちゃん6歳で、ナント、人気投票で1番人気とのことです!
「木曽馬の里」は、あまり知られてないませんが、熱心なファンがいるようで、
日本の「在来種を守る」という取り組みは、是非とも応援したいですネ!
さて、「乗らない・・」と消えた旦那さんは仔馬の写真を撮っていたのですが、
一周して戻って来たら、
旦那さんから「脱走劇があったよ・・」と告げられ、
遠目に視える「白い雌馬」が、御嶽山に向かってパカパカ走って行ったのは、草でも食べたかったから?
スタッフの方々が速攻で駆け寄り、すぐに連れ戻されてましたが、
昨日の「木曽馬の里」フェイスブックには、こんな記述があり、
馬たちなりにコミュニケーションを取ろうと頑張っているようですが、日常的に一頭で飼われている馬たちは、馬同士での会話の糸口をつかめていない子も時々見られます。
ウェールズでのバッチフラワー講習でも、馬は本来バンドという群れで暮らす生き物なので、「一頭飼い」で問題行動が起きるとのことで・・
ひっとして「白い雌馬」は新入りさんだったのかもしれませんね〜
そんなことがあったとも知らず、のんびり乗馬を楽しんだゴール直前で、なぜか黒桃ちゃん、ピタリと動かなくなりまして・・
スタップの方いわく「おしっこをしたそうで、しなかったから、するのかも・・」で、すっきりジャーしてました。
メチャ可愛いお顔で、一番人気の黒桃ちゃんも生理現象にはかないませんね〜
で、仔馬の親子は、雪姫(白)の子が男の子で、
ひのきの子は女の子ですが、
女の子の方が積極的で、
スグに寄ってきて、
好奇心も旺盛で、
なんて可愛いのでしょう〜 と、大喜びしちゃいましたが、
旦那さんの観察では、最初、母馬は「へんなオバさん」をちゃんと警戒していたとのことで、
危害を加えない・・と分かるまでは、片時も離れなかったそうです。
離れない・・と言えば、雪姫の男の子は、母親の尾を離さず、
やはり馬の世界も、男の子の方が母ちゃん子?
それはともかく、初夏の「木曽馬の里」はまるでパラダイスで、
ここの馬さんたちは皆「生き生き」していて、
安心スタッフの引き馬で乗馬体験が楽しめ、
前回来た、真冬の風景も素晴らしかったですが、やはり夏場の爽やかさは感動モノで、
帰り道がてら、奈良井宿も再訪したのですが、木曽方面は見所が沢山ありますし、
是非ともまた近々、木曽馬さんに会いに行きたいと、心から思いました!
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