これからはますます、免疫力UPが大切だとしみじみ感じるコロナウィルス騒ぎですが、
心配してもしょうがないことを気に病むより、楽しい事に注意を向けた方がイイと皆さんご存知なのか、
冬の八ヶ岳イベント「寒いほどお得」の最終日は「季節はずれの雨」にもかかわらず、清里ロック前の駐車場は満杯でした。
昨日の清里は一日中暖かく、午前10時半頃、清里から小淵沢に向かう時は外気温4°で、
雨にけむって、まるで墨絵の世界でしたが、
夕方6時頃、八王子に帰る時には8°もあり、小さな虫がたくさん飛んでいて、まるで「春」です。
かと思えば、今日の西日本は「大雪」予報とのことで、う〜〜ん、なんだかわからないお天気状態です。
昨日の熊本マラソンでは気温の急降下で、42人が病院に搬送されたとのことで、
コロナウィル騒ぎもあり、ますます免疫系を狂わせないように留意した方がイイと思う今日この頃ですが、
「PFAS」という、容器や繊維に使われる化学物質は、なかなかカラダから排出されないそうです。
PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)とは、耐水性や耐火性を高めるため、一般的な家庭用品に大量に使用されているフッ素化合物の総称。「永遠に残る化学物質」として、近年、欧米で大きな問題になっている。
ファストフードを食べた人と手作りの料理を食べた人の血中PFAS濃度について調べた新たな論文が、2019年10月9日付けで学術誌「Environmental Health Perspectives」に発表された。・・
人体から速やかに排出される他の化学物質とは異なり、PFASは何年も残留するおそれがある。このため、定期的にファストフードを食べると、体内にPFASが蓄積されることになる・・
ファストフードの包み紙と容器400種類を調べた2017年の調査では、パンとデザートの包み紙の半分以上にPFASが含まれていることが判明した。また、サンドイッチとハンバーガーの包み紙の40%近く、フライドポテトを入れる容器の板紙の20%にも含まれていた。PFASは耐水性・耐油性に優れ、食品の携帯が容易になるため、包装の保護剤として広く添加されている。・・PFASは分解されないことで非常に有名で、「永遠に残る化学物質」と呼ばれることも多い。
<水道水にも含まれている?>
今回の論文について、米アリゾナ州立大学環境健康工学センター所長のロルフ・ハルデン氏は、ファストフードとPFAS摂取に明確な関連があることを示している、と述べる。だが、消費財全般においてPFAS含有量が非常に多いことの方が心配だと語る。
「ポップコーンやファストフードにはさほど興味はありません。憂慮しているのは、米国民の70%が、分解されることのない化学物質にさらされているということです」と同氏は話す。
PFASにさらされた食品を摂取することの影響もさることながら、PFASが捨てられた場合の環境への影響について消費者は懸念すべきだ、とシャイダー氏は言う。
たとえば、ごみの埋立処分場ではPFASが地下水に浸出する恐れがある。9月25日付けで環境NPO「Environmental Working Group」が発表した報告によると、カリフォルニア州の住民750万人が利用する水道水から、PFASが検出されたという。
前述のワシントン州とサンフランシスコ市に加え、カリフォルニア州、ニューヨーク州、ロードアイランド州では、それぞれPFASの規制が提案されている。9月には、デンマークが世界で初めて、食品包装へのPFASの使用を禁止した。
論文の結論に、ハルデン氏はこう付け加えた。「この論文に記載の内容が、PFAS暴露のすべてだと考えるようでは、認識が甘いと言わざるを得ません。その実態は、はるかに広く、より複雑化している最中なのです」
(文 SARAH GIBBENS、訳 牧野建志、日経ナショナル ジオグラフィック社)
[ナショナル ジオグラフィック ニュース 2019年9月26日付]
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO51034160W9A011C1000000/?page=2
「ファストフードの包み紙」より、憂慮すべきは米国のフッ素入り水道水とのことで、民営化されるらしい日本の水道水が、そうならないことを心から願います。
そしてPFASはファストフードだけでなく「塗料やカーペット、衣類にも一般に含まれている」とのことで、廃棄物は水質汚染となり、地球を汚していることになります・・ので、何でもスグ「使い捨て」の風潮はNGですネ!
さて、暖かかった「寒いほどお得」の最終日は、小淵沢まで足を伸ばして、広尾にも店がある『ブラッチェリーア・ロトンド』小淵沢に行ってみました〜
広尾では昔、アロマショップ主催のセミナーでバッチフラワーの講師デビューをしましたが、広尾は芸能人や外人さんが多くて、ちょっと特殊な街・・という印象でした。
しかし小淵沢店はナント、「道の駅 小淵沢」内にあり、とてもフツーで気軽に入れる雰囲気です!
「寒特用」のメニューは、ベジタブルな野菜素材がメインで、
前菜のサラダ、新鮮な野菜にバルサミコ酢の効いたドレッシングがベストマッチで、
自家製パンが添えられたお洒落な「小淵沢野菜のぺペロンチーノパスタ」も、
大きな石窯で焼いたベジタブルピザも、ヘルシーで美味しく、
食後のデザート&コーヒーもオーダーしちゃいました〜
手作りプリンにはアールグレイのジェレが添えられ、
カプチーノも凝ってて、本格的なティストで、
旦那さんいわく、「この砂糖、美味しい・・」とのことで、
イタリアのお砂糖でしょうか?
店員さんも皆、気さくで感じ良く、・・
今度は是非、通常メニューにトライしてみたいと思いました〜
「道の駅 小淵沢」内はパン屋さんもあり、
地元の有機野菜や、手作り無添加ファストフードも置いてます!
この「味付け餅」そのまま食べれる「お餅」が4つ入ってまして、
クルミなどのほどよい甘さで、小腹空いた時にピッタリです!
添加物ナシだと、時間が経つとスグに固くなったりしますが、ちょっとフライパンで焼けばナイスで、
朗報としては、フッ素樹脂フライパンから、PFOA(PFASと同じくフッ素化合物)が排除されたそうです!
残留性有機汚染物質の扱いを規定したストックホルム条約という国際条約があります。 詳細は、こちらのページをご参考下さい。 今月この会議で、こびり付きにくいフライパン等のフッ素樹脂製造時の助剤として使用されていたPFOAという物質が、 廃絶リストに追加することが決定されました。
すでに、国内フッ素樹脂の業界では、このPFOAは使用されていません。 また、フライパンが出来上がった時点では、PFOAのほとんどが除去されていて、その商品の一部になることが意図されたものではありません。 ただ、製造工場での廃棄などによって、地下水などに悪影響が及んでいることが問題視されています。
2019年5月16日
もちろん出来れば、鉄やステンレスのフライパンが好ましく、この鉄製フライパンはなかなか使いやすそうです。
一応、鉄もステンレス製も揃えてはいるのですが・・はっきり言ってフライパンは、ついつい手入れが楽なテフロン加工を使ってしまいがちだったので、とりあえず朗報です!!
で、このチタンコーティング「5層強化構造」には、「PTFE/APEO/PFOAを一切含まれず」と記されており、
お安い物でもPFOAはナイでしょうが、環境のためにも、お財布のためにも、使い捨てにしないことが肝要で、ちょっとした消費行動の気遣いで、自分のカラダにも地球にもイイ循環が生まれそうですネ〜
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