標高1200mの清里ではGWの頃に「春が来た!」となり、
4月24日土曜日、週末セルフビルドのウチの庭はまだまだ整備中ですが、
移住してきて長い、ご近所さんのお庭は花盛りで、
南アルプスを背景に、
枝垂れ桜が咲いていて、
枝垂れ桜は、もうそろそろ終わりのようですが、
山桜はGWまでもちそうです。
毎年、清里高原は5月のGWとお盆休み時期だけは観光客ラッシュとなってまして・・
普段は、住人と宅急便しか通らないこの道に、
間違って入って来ちゃう観光車がひっきりなしでしたが、昨年は「ゼロ」でした!
そして、2021年のGWも緊急なんチャラをヤルとのことで・・果たしてどうなるのでしょうかね〜
少なくとも今日は、午前中、長坂まで降りて行ったら、結構な賑わいで、首都圏ナンバーの車がどんどん来てました。
八ヶ岳近辺には地酒屋さんが結構あり、先日、寄った「男山」が美味しかったので、
今日は大泉の「谷櫻」という酒蔵に寄って、
ウチは基本、飲まないのですが、お試しに・・要冷蔵の「おり酒」をゲット!
こういった地酒屋さんでは、コロナ前は「試飲」が出来たのですが、今はどこも「中止」です。
このドイツ風の建物は、自家製ハム屋さんでして、
8年位前に1度だけ寄ったのですが、それからしばらく「長期休業」になってました。
で、再オープンしてから初めて行きましたが、前と同じく、手作りの美味しいハムです!
それにしてもこの辺りも花盛りで、やっぱり春はいいな〜ってしみじみです。
お店をやってる方々には大迷惑な緊急なんチャラですが、
混雑時が集中するので困る・・という点もありましたので、うまく分散すればイイですネ。
さて、清里宅に戻って、家の前の草原に行ってみたら、
春っぽい八ヶ岳がお目見えしてました。
この草原に出る際に横切るこのお宅のマダムとは、以前、時々お話していたのですが、
今は空き家になってます。
なんでも世田谷から移住して来たとのことで、清里で「お菓子会社」を起こし、引退生活をしてたそうですが、ご主人様が急に「ウィルス性の風邪で亡くなった・・」と言ってました。
2014年頃のことですが、まだ70歳代で「そんなことあるのかな〜?」と思ってましたが、ひょっとしたら、コロナみたいな風邪は以前からあったのかもしれません。
「風邪は万病の元」とか言われますが、コロナのおかげで、高齢者が注意するようになり、2020年度は全体としての死亡者はかえって減ったとかで・・しかしまあ、出かけられないストレスもあるようで、何とも言えないところです。
やはり健康が第一だと、多くの人が感じている今日この頃ですが、
コロナ騒ぎは、食生活を見直すチャンスでもあり、
先週は、清里で味噌作りをしましたが、
今週は、余った「麹」で塩麹を作ってみました〜
塩麹は、以前、かなりハマってまして、
「糀屋本店の塩麹レシピ」には、美味しいメニューが沢山載ってます。
しかしながら、ここしばらく切らしてまして・・再トライです。
塩麹は自分で作る方が断然お得でして、「麹」と「塩」があれば簡単です。
塩は、「糀屋本店」のおかみさんは、「シンプルな海塩を」とのことで、
『塩麹を作る時、私は長崎産権の島原で作られる「日本の海塩」を使っています』
そういえば、長崎の塩があったな〜 で、
しかしながら、この「天日海塩」もメチャ美味しいので、
2種の塩をコラボして、麹と混ぜ、
*麹500g 塩170g
麹と塩が均等に混じるように、「塩切り」をします。
そして、ひたひたの水を入れてミルク状になるまで手ですり合わせ、
タッパーなどの密封容器で保存し、1日1回かき混ぜて、1週間〜10日ほどで完成ですが、
今回、発酵を促進させる「いきいきペール」を使ってみました〜
この辺りはホントに素敵なところで、全然飽きないのですが、
清里での週末生活も10年を過ぎ、先のマダムもそうですが「認知症になった」という話をチラホラ聞きます。
どうやら「自然の豊かなところで悠々自適な生活」をしていれば健康というわけではないようですが、
「発酵するけど腐らない」抗酸化製品を見つけたのもコロナのおかげで、
考えてみれば、日本酒も味噌も「麹」あっての美味しさでして・・
今こそ、「麹」という日本の伝統的発酵食材を見直して、「いきいき」生きましょう!
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