2020年暮れ〜2021年にかけて騒がれた米大統領選の「不正疑惑」ですが、
「これから不思議な旅が始まる」というトランプさんのお言葉はホントだったようで、
アリゾナ州では「再集計」が決まったのに、民主党は大反対しているそうです。
トランプさんがイイとか悪いとかではなく、ホントに世界は変わるかも〜 な流れを感じさせられますが、愛さん世代(団塊)はパワフルですネ。
さて、米大統領選と同じく、なかなか収束しない(させない?)コロナ騒動ですが、
3度目の「緊急事態宣言」初日となった4月25日、清里高原は曇り空で、
午前中はジャガイモの植え付けをし、
午後は旦那さんはタイヤ交換して、私は久しぶりに「萌木の村」を散歩しました〜
GW前の曇り空で「緊急事態宣言」のせいか・・わりと空いていて、
2018年5月末頃に行ったら、ワイルドローズが花盛りだった、
「フェアリーテイルズ」は閉店してましたが、
これからが成長期の植物を眺めながら、
のんびりとお散歩するには、かえってイイ日和です!
「萌木の村」で買い物をすることはあまりないのですが、
2014年5月、まだクレちゃんが在命だった頃に立ち寄ったネコグッズ屋さんを思い出し、
ちょっと覗いてみたら、誰もお客さんがいなくて・・
お店というのは、誰もいないとウィンドーショッピングしにくいものですが、気にしてないで見ていたら、
ネコちゃんイラストのクリアケースが目に止まり、いろいろな絵柄があって楽しくなり、
結局、この2枚をゲットし、1枚440円✖️2=880円の散財です!
で、その間に、お客さんが何組も入って来まして・・「招き猫」効果?
それはともかく、ネコ絵に惹かれたのは、88000円の諸費用を払って里親になった、
6歳ベンガルのピノちゃんを、GW中は清里に連れて来るからで、
清里にネコを連れて来るのは初めてなので、ちょっとドキドキです!
10年経っても、外周りはまだまだ未完な清里のセルフビルドハウスには、
プードル蘭ちゃんは時々連れて来てましたが、
室内が完成したら、老猫クレちゃも連れて来よう・・だったのが、2015年、突然のお別れで・・
ピノちゃん、まだまだ元気なうちに、お招きしましょう!
さて、この素敵な建物は、
確か、「清里のご近所さん」が経営していたお店で、引退して譲ったけど「ウォールナット」という名前はそのままだと聞いてましたが・・いつのまにか「ウォールナット」ではなくなってます。
「ウォールナット」はバッチフラワーでは「変化の時期」に使うレメディーで、
「変化の時期」のストレスで過敏になってる時、「ウォールナット」を飲んでると、いつのまにか、難なくクリアしちゃうことが出来るので、
今年の始め、ピノちゃんを引き取った際も飲ませてました!
「引っ越し」以上にストレスになるのが、家族との別離という変化で、
セルフビルダーな旦那さんも絶賛するナイスな家に住んでいた清里のご近所さんは、
ご主人が亡くなって1年ほどで認知症なり、施設に入ってしまいましたが、伴侶の死・別れは、非常にストレス度が高いとされています。
そんなことを思いながら、元「ウォールナット」に入ってみたら、
前に入った時は、若向けな「雑貨屋さん」だったのに、美味しそうなクッキーが沢山です。
「清里のご近所さん」は、お菓子で財を成した・・と聞きましたが、その時の関係者でしょうか?
グッズも落ち着いた感じのモノが多く、目に止まったのは。この白地の陶器で、
1000円って、お安くないですか?
有名な陶芸家の先生が指導して、精神障害の施設で作っていると、お会計の際に、銀髪の上品なマダムが教えてくれ、
気さくな方だったので、「以前はウォールナットでしたよね?」と聞いてみたら、
3年前から銀髪マダムがオーナーになり、南アルプス市で長年、店を営んできた、
女性パティシエさんでした!
今でこそ、女子がパティシエって珍しくないですが、団塊世代の方はホントにパワフルで、
長野県と違って、山梨県ってやる気ないですよね〜 な話で盛り上がりました。
今は適度にひっそりな「萌木の村」ですが、昔、ブームだった頃の清里ではボロ儲けがフツーで、
バケツにお札を入れておくほどの大繁盛で、皆さんフェラーリに乗ったり・・今では考えられないようなことが起きていたそうです。
ずずらんが群生していた場所も、バブルの時の乱開発でダメになったそうで、バブル負債は廃墟だけでないのですネ。
また、同じ山梨県でも、南アルプス市と清里では全然違うとのことで、移住の際の参考になりそうな話を楽しく聞いていたら、
アララ、またまたお客さんが結構入って来て・おいとまの際に、300円のクッキーを追加で買おうとしたら、
銀髪マダム、サービスしてくれちゃいました〜〜
ちょっとした「お買い物&おしゃべり」で、すご〜く得した気分で家に戻ったら、
雲が切れ、どんどん青空になってきて、
旦那さんは、近所の空き地から「スミレ」をゲットして、
庭に植えましたが、地元のモノですからきっと根付くでしょう〜
で、銀髪マダムのクッキーで「お茶」タイムしたら、
バターの香りと「塩」のマッチングが素晴らしい、本物のガトー・セック(焼き菓子)で、
正直なところ、「萌木の村」の食べ物で感動したのは初めてでして・・今度はちゃんと買いましょう!
マダムいわく、南アルプス市のお店は何度となくTVで紹介されて、その度に、その時だけの大騒動になるので、地元のTV局以外はお断りしたそうです。
それにしても、70歳超えとは思えない若々しさで、南アルプス市から毎日通い、自宅リフォームもセルフビルドしてるとのことで、職人気質の人は何を作っても上手です!
そういえば、コロナの話は話題にもなりませんでしたが、
お菓子作りが好きでやっている人にとっては、コロナとかどうでもイイのかもしれず、
太陽は自己実現に向かわせるけど、月は「幻想=イリュージョン」だとする、
マドモアゼル愛さんの「嘘の月の文明が終わる」はホントだと思いますよ〜
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