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マクドナルドを我慢すると子供の脳力がアップする理由

マクドナルドを我慢すると子供の脳力がアップする理由

30%の減益となった米マクドナルドですが、ファーストフードのハンバーガーには、畜肉臭を消すために「サイクロデキストリン」などの食品添加物がナント、

1個のハンバーガーには約70種類もの食品添加物が使用されているそうです。

アメリカ本国では、2,004年に公開された「スーパーサイズ・ミー」という映画の影響か、大手ハンバーガーチェーンでは、ビッグサイズハンバーガーの販売を中止したり、

昔ながらの、豚肉の粗挽きから作ったパティとレタスなどの野菜をパンに挟んだ本物のハンバーガーに回帰する人も増えてきたようです。
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クックパッドにはパンまで手作りのハンバーガーが!

で、「スーパーサイズ・ミー」は、監督自ら、一ヶ月間、ひたすらファーストフードのハンバーガーを食べ続けたという、ドキュメンタリー映画なんですがその結果、

1日3食、ハンバーガーを食べ続けると、168だった総コレステロール値は、18日目には225になり、勃起不能の鬱状態になりました!

恐ろしいことに中毒性があるようで、ハンバーガーを食べると気分爽快になり、さらに食べたくなっていくのです

これは自分が学生の頃、マックを食べると感じたのと同じです。なんか1個じゃモノ足りなくて、もっと食べたくなる・・

この映画では、監督の身を呈した実験とともに、現代の子供たちが置かれている食環境の劣悪さがユーモラスなタッチで明らかにされていきます。

近年、おかしな人が増えている理由のひとつに、子供の頃からの食生活が関係していると言われてますが、

大人も子供も脳に良い栄養源としてケトン体が注目されています。

ケトン体とは、肝臓で脂肪酸やアミノ酸から生成される不完全代謝物のことで、ブドウ糖よりもケトン体のほうが脳にとって優れたエネルギー源であることが近年わかったそうです。

ケトン体を誘導するエサを与えられたマウスは、脳の認知能力が20%アップ。

ケトン体の血中濃度を上げるココナッツオイルの摂取で、アルツハイマー病患者の認知機能が著しく回復。

ケトン体が増加した状態は、ストレスホルモンであるコルチゾルを減少させ、脳の働きも高まる。

で、子供のみならず大人の脳にもいいケトン体の摂取源として、母乳と果物がいいそうです。

・果物中の糖分の一つである果糖は、インスリンを必要とせず、速く代謝され(筋肉では、インスリン作用を受ける)、余剰分は中性脂肪となり、中性脂肪からはケトン体が合成される。

・また母乳は脂肪が多く、同様にケトン体の原料となる。新生児の脳には、血中からケトン体を取り込む特殊能力があり、新生児の脳において重要なエネルギー源となるのがケトン体である。

・また最近、国内の研究においても、ケトン体が新生児だけでなく、胎児の体内においても、重要なエネルギー源として働いている可能性が明らかになった。

やはり果物の果糖は能力アップにいいようで、
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酵素ジュースにして毎日飲み始めた父親が元気になったのは、
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脳の老化が改善したのでしょうか?酵素ジュースの作り方はこちらで・・

そして、もう一つケトン体を増やすために有効な方法は、なんとプチ断食なのです!

そのメカニズムは、長い時間空腹でいると血液中のブドウ糖が滞りエネルギー不足になり、そこで肝臓で脂肪酸をケトン体という物質に変えて、ブドウ糖の代わりの脳へのエネルギー源にするそうです。

だから断食すると血液中の中性脂肪が下がり、ケトン体数値が向上し体重も減るのです。

脳にも良くてダイエットも出来るなんてスゴイことです。

しかし、短期間で何回も断食すると「ケトアシドーシス」と呼ばれる意識障害やこん睡になる場合もあるそうで、あくまでもほどほどのプチ断食がいいようです!

というわけで、子供が空腹でぐずった時、ファーストフードをあてがうより、ちょっと我慢させた方が脳の成長ためにはいいということが、よーくわかりました。

化学物質や食品添加物で、私たちの身体や心が弱くなるということは、二人のデーヴィッドさんも、そしてペルーの先生も同じ見解です。大人も子供も心身の病になる前に、ケトン体強化作戦を試みましょう!

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