その昔、ネィティブアメリカンが4月の満月を「ピンクムーン」と呼んだのは、
「ピンクの花」が由来とのことで、4月に「ピンク」が多いのは、日本だけでないようです。
で、2021年のピンクムーンは今日、蠍座で起き、
【満月になる時刻】4月27日 12:32
【蠍座満月のキーワード】「自己変容」「リセット」「復活・再生」「集中力・洞察力」「深い愛情」……etc.
蠍座は追い詰められたときにこそ底力を発揮する星座。不死鳥のような生まれ変わりの力を与えてくれます。今の自分に合わなくなったものは潔く手放して、新しい自分へと変容することをこの満月で思い描きましょう。
蠍座に対応するバッチフラワーはチコリですので、
チコリ的なマイナス感情を手放すにはイイ機会かもしれません。
チコリもバインも、他者を「支配」しようとしますが、
バインが「自分は優秀だ」という確信のもとに、冷徹に支配するのに対して、
チコリな方々は「寂しい」がゆえの支配で、愛する家族が自分の思い通りに動いてくれないと「自己憐憫」に陥り、
時には、病気になったり、怪我をしたりで「注目」を集めようとしますが、本人にはそんな自覚はなく、「弱者」になることで、支配権を握ろうとするのです。
マイナス感情とはすべて「幻想」なんですが、
チコリなマイナス感情に囚われている人は、よーするに「母親幻想」から抜け出せないでいる状態です。
岸田秀氏の「人間は本能が壊れた動物である」という唯幻論シリーズはずいぶん前に読みましたが
最近になって知った、坂本廣志氏情報によると、
神のごとく科学技術を進化させた宇宙人たちの生殖は完全なる計画出産で、
子育ては「親のマイナス感情がつくから」専門家が育て、親は年に一度会って「ハグ」するだけ・・とのことで、
ナルホド「唯幻論」を合理的に解決しようとすると、そーなるのかも・・と思いました。
そして「親のマイナス感情がつくから」知能が低下して馬鹿になるなら、馬鹿でもいいかも〜と、
この4月に、生まれたばかりの木曽馬さんの姿を見ていて思いました!
仔馬は乳を飲んでは寝ます。ほんとに寝てるか、乳を飲んでいるかといった感じに。
ひのきの子はぐっすり寝ていて警戒感ゼロ。野生なら生きていかれないレベル・・・・。まぁ、寝る子は育つ!ということですね。
そして、身体を何かにこすりつけるというのも、よくやっている行動の一つです。
産まれて1週間経過して、母馬の真似をして草などを口に含むしぐさが見られるようになりました。放牧場内では、毎年の子馬たちがしているように木の枝をかじったり、枝をかじったりと誰から教えられるわけでもなく同じようなことをしています。
そして、20日生まれの雪姫の子、放牧準備中です!!
「おうまのおやこは なかよしこよし〜♫」に胸キュンとなる感性・感情を味わうことが、
多種多様な生物が共存している「地球」に生まれた醍醐味かもしれませんね〜
2021年4月27日、蠍座満月の朝、我が家に来て4ヶ月が経過したピノちゃんは、
すっかりくつろいでウトウトしてますが、
声をかけると、
なんですか? って、ちゃんと反応してくれます。
逆に、ピノちゃんがちょっかいかけて来た時も、ちゃんと反応しなくちゃな〜 って感じですが、忙しいと無視しちゃったりしますネ。
そういった「呼吸」がお互い分かってきたので、ピノちゃんガブ猫じゃなくってきましたが、
最初の頃に処方したバッチフラワーに、チコリも入れておいたのは、
2014年11月22日生まれのピノちゃんは「蠍座=チコリ」だったのと、
これは、来たばかりの1月に撮ったピノちゃんで、「表情がない」「鉄仮面」と旦那さんは言い、
ピノちゃんは、沢山の子猫を産んだブリーダー猫で、
子猫と引き離された「寂しさ」とかが、潜在意識にあるかもな〜 と思ったのですが、
これは明らかに、人間側の「投影」ですネ!
そして「お母さん」だったのだから、さぞかし利口かと思いきや、
どちらかというと経験不足のガブ猫で、しかしながら「ガブ=甘噛み」行動も改善し、
どんどん表情が豊かになり、本能の壊れてないピノちゃんは「今、今」で生きてる、まさに師匠です!
で、人間の場合、多くの問題行動の根底には、「母の愛」をめぐっての幻想=執着があることが多いです。
なんで片付けで感情の地雷がたくさん落ちているの?と多分一般の人たちは疑問に思うわけです。
この感情がどこから来ているのか?というのがとっても面白くて興味深いんです。
それは「母の愛」から来ているんですね~。
「片付けが苦手」だったら「誰も部屋に入れることができない!」となってしまいますね。
これって「母親にしか自分は愛されない」という状態を作っていて、汚い部屋にいることで母の愛に浸っている、ということになっているんです。
パートナーが居て、片付けができない、という場合は、二つのパターンがあります。
一つは「このパートナー以外には愛されない」というパートナーの愛に浸っている、という可能性。
もう一つは「やっぱり母にしか愛されない」ということで母の愛に浸っている、という可能性。
結構、パートナーの愛の呪縛に捕まっている場合もあるから非常に興味深い。
「片付けるのが面倒くさい」というのは、多くの人は言葉通りとりますが、実際は「片付けてしまったら、愛が消えてしまうからしたくない」というのが隠れていたりするんです。
ですから、私たちの中に湧いてくる様々な感情って、知らないうちに「愛」に条件づけられている。
「私はダメだ」とか「なんて自分はできない人間なんだろう?」という自責感に至っても「こんなダメ人間は母親にしか愛されない」という”愛”を求めた感情だったりするんです。
パートナーと一緒でそうなっている場合は、パートナーに母親を映し出して、パートナーを母親がわりにしている可能性がありです。・・
捨てられなくて、というのは「母の愛を捨てられない」という感じ。
ここで無意識を使うのは微妙なんです。
なぜなら、無意識の力を使ってしまうと「本物の愛」というものが見えてきてしまうから。
あれ?ルーチンで感情をオフにしちゃって、無意識の力を使ったら、どんどん母の愛を捨てちゃった、となってしまう。
部屋が片付いて綺麗になってしまって、いろんな人を家に呼ぶようになっていた。
ルーチンで部屋を掃除するたびに、無意識が起動して美しさの中に愛を見出すようになっていく。
そして、無意識の力でいつのまにか美しい人たちが引き寄せられてきて、そうでない人たちが自分から去っていく。
嫉妬のない美しい世界で自由に本当に自分がしたいことができるようになっていく。
そう、気がついたら、自分がしているのではなくて、無意識が自分のためにしてくれて、美しい世界へと誘ってくれていた。
本当に自分が求めていた世界へ。
母の愛に浸っているのも美しいかもしれません。
でも、一度、無意識の力を使って、母の愛と違った世界を見てみるのも面白いのかもしれません。
母の愛に戻るのはいつでもできる事なのだから。
「トラウマ脳」に詳しい大嶋信頼氏は7万件以上の臨床体験を積んだベテランですが、
母親幻想に基づく「嫉妬や怒りの発作=脳の炎症」を起こさせる「へんなニュースは見ない」で、淡々としたルーティーンワークで「無意識が起動する」と「美しいものが寄ってくる」というのは体験的にもナルホドで、
大嶋氏の言う、無意識以外のところにはさまざまな「感情」があり、愛があるからこそ「さまざな感情が湧いてくる」、つまり、「意識というのはすべて、愛で作られている」というのは大事なポイントで、
よーするにマイナス感情を嫌って蓋をしていると、「愛」という原材料が使えなくなり、どんどんエネルギー不足になります。
ちなみに、ウチのネコ達に有効だったチコリとホリーの組み合わせは、第二子目が生まれた時の「子ども時代の嫉妬心」などにも有効で、
チコリが効く人のタイプは、
「所有欲が強い。干渉しすぎるし、ひそかに操作しようとする。まわりの人間から全面的な支持を得ようとし、意のままにならないと自己憐憫に陥る」ですが、
このチコリのエネルギー特性が、対局にあるプラスの「エネルギー」でバランスされると、全ての生命を慈しむ存在となります。
・「永遠の母」の元型が現れる。
・大きな愛を捧げ、献身的にほかの人の世話をしようとする。
・見返りを何も期待せずに、与えようとする。
・暖かさを示し、親切になり、思いやりが出てくる。内面が安定する。
・安心感を他人に与える。
そして占星術的には蠍座は、人類が高みに行こうとするのを阻む「誘惑者」で、人類は試されています。
天蠍宮(蠍座)は黄道12宮の8番目です。古代ユダヤ人はそれをダン部族に人格化して「馬のかかとに噛みつき、騎手を振り落とす、道(黄道)に潜む蛇」と形容しています。
これは、高い望みを持つ人馬宮(射手座)のかかとに付く、天蠍宮の傾向を示しています。・・
私たちは試されてはじめて、自分に対しても神に対しても、真の性質が明らかになります。
う〜〜ん確かに、ピノちゃんはよく、足元「かかと」に噛みついてましたね〜
朝「ご飯くれ〜」の要求なんですが、「イケナイ!」と言ってたら、最近は滅多にしませんので、
人間だけがマイナス感情を長引かせしまうのは、いつまでも「母の愛」にしがみついているからで、沢山の子どもを産んだピノちゃんにも母猫はいたわけですが、きっと忘れているでしょうね〜
というわけで、「ワンちゃんネコちゃんが先生だよ・・」と言っていた故ペルーの先生のお言葉に大いに納得した、2021年、ピンクムーンな蠍座満月の日でした!
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