酵素カフェ

2024年「終戦の日」に知る、最近増えてる非結核性抗酸菌(NTM)・肺MAC症

地震と違って「台風」は、あらかじめ予想出来るのがナイスで、

今日8月16日の夕方〜夜にかけて、台風7号が関東に接近予定なので、

ハシゴを倒しておきましたが、

今のところの清里は、時々、雨が降ったりするだけで、

昨年の今頃は咲いていたユーパトリウムが、やっと花芽を付けてます。

7月はじめに満開だった金魚草やサツキは、とっくにお終いになり、

どちらも町田の実家から来たモノですが、

ちょうどその頃から、実家近所の「有料老人ホーム」に入居していた母が「食べなく」なり、

「そろそろ終わり」と覚悟した父は、(療養型)病院に入れようとしていたけど、

最期が病院じゃ・・と、しっかり「看取り」してくれそうな特養を探し出し、

その特養には、7月4日・11日と2度行っただけですが、相談員の方がとても親身になってくれ、施設の雰囲気(入居者さんの表情とか)もイイ感じだったので、入居を希望し、数々のハードルをクリアし、8月6日に「入居日」が決まった途端に母が高熱を出し、

8月8日、とりあえず「有料」に母の様子を見に行きましたが、

1月1日と8月8日に地震が起きた2024年&「南海トラフ地震臨時情報発表」

その後の「有料」の「ホウレンソウ=報告・連絡・相談」が場あたり的で、

どうも「有料」の医療措置ではムリそうなので、急遽、8月13日、父親が付き添って救急車で多摩丘陵病院に運び、入院させました。

で、昨日15日、担当医からの説明を受けるために出向いたのですが、病院に行くと、ドッと疲れる時が多いので、あらかじめ、バッチフラワーを飲んでおきました。

クラブアップルとウォールナットの組み合わせは、周囲の影響を受けにくくし、オリーブは疲労回復に効果的なんですが、

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今回はあまり必要なかったかも? で、

なぜなら、担当医が黒木華そっくりな人間味あふれる方で、

う〜〜ん、母はここで「最期」でもイイかも? って思いました。

約束の時間より早く着いたので、先に母を見舞おうとしたら、病室(個室)に入れず、理由は隔離期間が3日間あり、昨日が3日目だったからですが、

面談前に病室で母の様子を見て来た黒木華センセイは、スマホで母の写真を撮って見せてくれ、

さらに話をしているうちに、「山梨から来たのなら・・」と、看護師長と交渉して、特殊なマスクを付けた上で面会させてくれ、
おかげさまで、お盆の中日に父と母と3人、水入らずの時間を過ごすことが出来ました。

規則的には「3日間面会謝絶」なんでしょうが、こういった「融通」を効かせられるどうかが人間味であり、まだお若いセンセイでしたが、信頼出来る感じがしました。

そして「融通」を効かせてくれた理由は、隔離理由の「結核」の線はほぼなく、そして、いつ逝ってもオカシクない状態であるからで、

母は「尿路感染症」だけでなく、「肺炎」を起こしており、多分、結核ではなく「非結核性抗酸菌症」とのことでした。

非結核性抗酸菌症って初耳ですが、近年「増加」してまして・・

3日間、菌の検査をして確定診断ですが、

非結核性抗酸菌(NTM)は、結核菌と似ている名前ですが、結核と異なり、人から人に感染することはありません。結核と非結核性抗酸菌症は、経過や胸の画像検査で区別できる場合もありますが、厳密には菌の検査が必要です。非結核性抗酸菌症の診断がつくまでは、人から人に感染する可能性のある結核として対応する場合があります。

https://kompas.hosp.keio

結核の近親者はなく、2019年の年末に、ヒドい風邪を引いて肺炎になりかけた・・という話をしたら、おそらく非結核性抗酸菌症でしょう・・と言われました。

これは2019年6月の母ですが、この頃はまだ元気だったのに、
2019年12月にヒドい風邪を引いて以来、時々「胸が苦しい」となり、

近所の内科では、気管支拡張症の診断を受けましたが、この頃から肺MAC症もあったのかもしれません。

日本では、非結核性抗酸菌による肺感染症の8~9割を肺MAC症が占めます(そのほかは肺カンサシ症、肺アブセッサス症など)。

感染初期には無症状のことが多いのですが、進行すると、咳、痰、血痰、微熱、疲れやすい、体重減少といった症状が出ます。さらに重症化すると、呼吸困難になって酸素療法(酸素吸入)が必要になることもあります。結核との大きな違いは、人から人にはうつらない、そして進行が非常に遅い(数年~十数年単位)ということです。実際、自覚症状のないまま、検診の胸部Ⅹ線検査やCT(コンピュータ断層撮影)検査で偶然に見つかることも珍しくありません。
肺MAC症の患者は、特に持病のないやせ型の中高年女性に多いのが特徴です。

https://www.comado.co.jp/3764/

この後、「コロナ渦」が来たのもバッドタイミングで、「ひきこもり」&「ワクチン」で、骨髄(血液)に異常をきたしました。

「遺伝子の異常」で起きる「骨髄異形成症候群」と因果関係不明の病気の数々

ちなみに、2019年のヒドい風邪で新百合ヶ丘総合病院にかかった際の「血液」は正常値なので、骨髄(血液)の異常はワクチンの影響が大きかったのでは? と思われ、

台風と同じく「あらかじめ予想出来る」ことは止めておいた方が無難です。

それはともかく、肺非結核性抗酸菌症は、こんなに沢山のリスク環境があります!

*****************

<思いもかけない肺非結核性抗酸菌症ハイリスク環境>

発病に関係する環境リスク候補

24 時間風呂(旧式なもの)
室内での金魚, 熱帯魚飼育
室内外を問わずメダカ飼育
屋外池などのフィルター掃除(鯉飼育)
風呂温泉好き(基本的に常に数時間以上入るなど)
風呂(特に翌日の追い炊き)
風呂井戸水(不完全な上水道)
スーパー銭湯およびそのジャグジーなど
スポーツジムの温水プール, シャワーなど
非加熱形式の加湿器
太陽熱温水器の受水槽
フェイススチーマーの類い
エステの温水ミスト
ホットヨガ
岩盤浴
木製フルート オカリナ サキソフォンなど
枯れ葉掃除
インコ, オーム飼育 (10年近くの例 )
田舎の古く大きな実家整理
生ゴミコンポスト常用
浄水器の誤用
園芸(腐葉土あるいは堆肥, 土由来)
長期のステロイド吸入

https://jata.or.jp/rit/rj/394-26.pdf

*****************

う〜〜ん、朝『風呂(特に翌日の追い炊き) 』習慣、夏場は止めておこうかな?

で、「誤嚥性肺炎の9割は高齢者」ですが、

非結核性抗酸菌症ー肺MAC症は「平均年齢73.6歳で70歳以上が86.6%」とのことで、治療法は抗生物質です。

母は今年88歳ですが、70代で感染していたのかもしれず、

そして今となっては、血液の問題もアル(血小板減少)母のカラダが治療に耐えられるかどうか・・かなり困難だと、黒木華センセイの説明を聞いていて「覚悟」しました。

昨日は、旦那さんが私と父を病院まで車で送ってくれ、旦那さんはそのまま横浜の義姉の所に行き、脳梗塞から回復した義姉と甥っ子と3人で食事した後、町田の実家に来て、父とちょっと話してから清里に戻りましたが、77歳の義姉の方は元気そうで良かったです。

そういえば、旦那さんが「これから(横浜を)出るよ・・」と電話をくれた後に地震があり、町田はグラっと揺れましたが、車内では感じなかったそうです。

8月15日(木)20時20分頃、神奈川県で最大震度4を観測する地震がありました。震源地は神奈川県西部で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定されます。 この地震による津波の心配はありません。

https://weathernews.jp/s/topics/202408/152020quake/

というわけで、今年の「お盆中日=終戦の日」は、何気に「しんみり」と家族と過ごしましたが、

最近は良心的な病院も出てきてるようですし、

父や弟とは価値観やスタンスは違いますが、母が「有料」を出れてホッとした・・という点では一致しており、母のおかげで家族が「まとまった」のはありがたいことです!

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