車も人間のボディも、大事に使えば「長持ち」するようで、
特に日本車は、古くても故障が少なく、ウチの日産Xトレイル・クリーンディーゼルは、2010年の10月10日に納車だったので、もう15年目ですが、問題なく21万Km超えしまして、
2台とも「雨漏り」した、外国の車とは大違いです〜〜
で、15年目を機に、彌彦神社にお祓いに行こう! となり、宿を予約したら、空いてる日が10月10日オンリーでして・・
宿にチェックインする前、15年目ぴったりのタイミングでお祓いしてもらいました〜〜
この日は8回目の新潟旅行で、7度目の彌彦神社だった次第ですが、
まずは車のお祓いをしてから駐車場に向かったら、平日の午後なのにほぼ満車で、

2年前の11月15日、「菊花展」開催中に来た時と同じく、


参拝客で賑わってましたが、半袖姿もあり・・10月はまだ暖かいです。

彌彦神社は、鳥居をくぐったすぐ先に川が流れていて、



御神田もある、大きな神社で、「お伊勢さん」と雰囲気が似てます。


イケメン狛犬さんと7度目の対面をして、




本殿に近づくと、いっそう清涼な空気感となり、



標高634(ムサシ)mの弥彦山を御神体とする彌彦神社は、

とても整えられた神社・・という印象なんですが、

元々の本殿は別な場所にあり、

最初に来た時に、旦那さんが見つけたのですが、

明治になって、燃えちゃった本殿跡には、


昭和天皇もご参拝してます。

そして昭和31年の1月1日午前0時過ぎ、痛ましい事故が起きまして・・
大晦日から3万人もの初詣客が殺到していた彌彦神社では、死者124人・重軽傷者80人もの大規模群集事故となり、そんなことがあったからこそ、2度と事故が起きないよう・・キチンと整えられているのでしょうね。
MY還暦の「御祓」もしてもらった彌彦神社を、
「伊勢ー白山道」氏は、「日本列島が、フォッサマグナで2つに分離しないように、日本列島を繋ぎ止めるために置かれた神社だと感じます」 と言ってましたが、
「鎮魂祭」を行う、「四拍手」の神社であることが特徴的で、
彌彦神社では、4拍手が採用されていますことは、その正体が国津神の重要な神社である証拠です。
「四拍手」で参拝する神社は、現代の国津神の大元の神社である島根県の出雲大社が有名です。・・また、彌彦神社は、宮中の祭事と同様に鎮魂祭を行う日本有数の神社としても、石上神宮・物部神社と共に有名でありました。
鎮魂祭(ちんこんさい)は、宮中で新嘗祭の前日に天皇の鎮魂を行う儀式であり、宮中と同日に石上神宮や、彌彦神社、物部神社などでも、地方の神社で鎮魂を補佐します。
鎮魂の祭事の重要な神社の1つに彌彦神社が入っており、特に彌彦神社は年二回の鎮魂祭を行います。
2012/12/14刊行の「伊勢神宮に秘められた謎」=坂本政道氏の「謎解き神社巡り」は、彌彦神社から始まり、(本来は)「四拍手」の諏訪大社で〆てます。

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坂本政道 伊勢神宮に秘められた謎―よみがえる縄文の男神と女神
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縄文末期から弥生時代、邪馬台国の時代を経てヤマト王権が確立されていく過程には、いまだにわかならないことが多々ある。邪馬台国はどこにあったのか、
卑弥呼とヤマト王権はどういう関係にあるのか、天皇家はどこから来たのかなど、明らかになっていない。『古事記』や『日本書紀』に書かれたことがらとの
関連性も多くの点で不明なままになっている。また、天照大御神を中心とする神話体系にも謎が多い。拙著『ベールを脱いだ日本古代史』(ハート出版)では
こういった謎に光を当て、解明を試みた。
本書はその続編である。弥彦(やひこ)山・彌彦(いやひこ)神社とそこに祀られる天香山命にまつわる謎解きから話が始まる。実際に当地を訪れることで、
その裏には、実は神武東征にも関わる深い秘密が隠されていたことがわかった。今回はフィールドワークを主体として、歴史だけでなく神社や祭神に焦点を当てた。
弥彦山・彌彦神社に続き、香取・鹿島神宮、伊勢神宮、日吉大社、諏訪大社という日本を代表する古い神社を訪れ、それぞれの地で秘められた歴史や祭神にまつわる謎を解明していく。
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で、坂本氏曰く、日本海を一望する弥彦山に祀られた、

「天香山命」とは、権力争いに明け暮れた邪馬台国に疑問を感じて、神武側を支援した方で、

神武側からすれば元々は邪馬台国側だったので、無念な思いをした・・とのことで、
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その後、神武によって中央の王権が確立されていくにつれ、天香山命など旧体制派の重鎮は僻地へと追いやられた。不毛の地の越後に追われた天香山命は無念の想いを抱きつつも、主として地元住民にさまざまな技術を教え、地域を治めていた。その後、何十年の後だろうか、中央から派遣された軍に滅ぼされてしまった。
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いろいろあって、日本という一つの国にまとめる役目が「天皇」だったようで、今回、初めて宝物殿に入ったら、
巨人が使うような大きな刀と共に、歴代天皇の肖像画が掲げられていて、なかなか興味深かったです。
さて、日本の神社は半二元という話がありましたが、
二元論→半二元論→非二元論→純粋な非二元論
覚醒者ラマナ・マハルシ(バガヴァーン)の「私ー私」も、半二元に近いかもしれません。
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<「私ー私」>
「私ー私」の意識は途切れることのない「私」の気づきです。それはただ意識なのです。
立ち現れて沈みゆくもの、それは一過性の「私」であり、始まりも終わりもないもの、それが永遠の「私ー私」意識です。
「私」という想念が呼吸とともに源に沈み込んだとき、無限に輝きわたるもう一つの「私ー私」が現れます。それは途切れることなく続いて行くでしょう。それが 目的地です。
「神」、 あるいは「見る者」、あるいは「真我」に瞑想してゆくと、すべては「私」という精神的波動へと還元されます。「私」の源へと跡をたどってゆくと、原初の「私ー私」だけがあとに残ります。それを描写することは不可能です。
「私ー私」は真我であり、「私はこれだ」は自我です。真我の輝きは常にそこに存在していますが、自我は一時的なものです。「私」が「私」としてとどまったときにのみ、それは真我であり、「私」から逃れて「これ」と言う時とき、それは自我なのです。
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訳註:「私ー私」の意識は途切れることのない私の気づきです
バガヴァーンは後年、霊的な進展を遂げた帰依者に「私ー私」の真意について以下のように説明している。
「私ー私」は自我でも真我でもなく、その二つの間にある何かです。それは「私」(真我)と「私」という想念(自我)が組み合わさったようなものです。それは真我実現の前兆です。それが不変のサハジャ(自然な状態)となったときが、真我実現、解脱なのです。
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それはともかく、縄文の聖地跡に多い、日本の古い神社には「地震封じ」のパワーがあり、
「伊勢ー白山道」氏が「今の日本で、最重要の神社は、彌彦神社かも知れません」と言ってるのは、糸魚川構造線・フォッサマグナの端を守っている神社だからで、

帰りは、糸魚川に向かって日本海側を走り、


弥彦山を後にしましたが、



ナント、しばしの距離を「私」が運転しまして・・今回「お祓い」したのは、ペーパー卒業の祈願でもあります(笑)。
と言うわけで、奇しくも、昭和100年目の10月10日に「自公連立崩壊」となり、
この、「この国が生まれ変わるチャンスをいただけた」に同感です!
【大鳳会】連立解消したので、やっとこの話できます
う〜〜ん、70万回も再生されていてるこの動画の最後の方では、〇〇学会による皇室「乗っ取り」問題にもふれていて・・
日本の大掃除がとうとう(10、10)来たか・・って感じですが、

「八百万の神」がいる半二元の神国=日本の「安全運転」を心から願います!
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イルカさん、ご無沙汰しております。
お母様の一周忌お疲れ様でございました。
老眼になってきてスマホの画面から遠ざかっていますが、久しぶりに来てもやっぱりここはいいところです。
日本海的風景の中にエキゾチックなイルカさん、立派な栗、虫とは思えない優雅なアサギマダラ、等々、いつも変わらない豊かな暮らしがオアシスのようです。
一方でピノちゃんがもう11歳なんて、時間の速さが加速してるのはほんとかも?
日々激動のニュースを見るにつけ、昔取り上げてらっしゃった、同じ地球にいても別次元、のような話を思い出しています。
興味深いことをたくさん教えてくださって、いつもありがとうございます。
お気持ちの問題とはいえ、車の祓いやお守りに、助けられた気がしたこと何度もありました。そもそも危険を遠ざけてほしい、とも実は思いましたが…
米どころのお酒、美味しそうですね〜。
弱いけれど私は飲めるので、新潟行きたいな〜(*´艸`*)
小枝さん
ホント、新潟は食べ物も美味しくて、イイ所ですよ〜
奇しくも今日15日は、前猫のクレちゃん(10年前)&旦那さんの父上(36年前)の命日でして・・グッドタイミングのお優しいコメントに感謝で〜す!