
日本ではかつて、井上陽水や美川憲一、研ナオコらが大麻で逮捕されたことがあり、
あのポール・マッカートニーも、
36年前に成田空港で大麻所持が見つかり、あえなく日本公演がキャンセルになりました。
1980年1月16日──。厚生省(当時)の麻薬取締官らは日本公演のため、成田空港に到着した元ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニー(37)=当時=を大麻所持で逮捕、東京・中目黒にある関東信越地区麻薬取締官事務所に連行した。
ポールはスーツケースの中のいちばん上にビニール袋入りの大麻を無造作に置いていた。そして、税関であげられても悪びれもしなかった。「何でこんなことで騒ぐんだ」くらいにしか思っていなかったのではないだろうか。
もともと大麻は清原元選手がハマった「覚せい剤」などと違って、
「コーヒー&酒、煙草」より依存性が少ないという調査結果が出ており、
「ある意図」から大麻禁止を世界中に押しつけた米国も、
ついに解禁せざるおえなくなってるのが最近の流れですが、
日本では、医療大麻の合法化を選挙スローガンに掲げた高樹沙耶さんが、
大麻を所持していた疑いで逮捕され、散々、マスコミから叩かれてる最中です。
テレビの報道もひどいものでした。
ボブマーリーのTシャツを着て満面の笑みの高樹さんの写真について、「この笑顔の裏では心の闇が拡がっていたのでしょうか」とコメントしてみたり(余計なお世話だよ!勝手に闇にするなよ!)、建設中だった「リトリートセンター」をカッコ書きで「隠れ家」と翻訳してみたり(マジかよ!アジトかよ!)、まーーーすごいなと。
※リトリートセンターとは、断食道場とかお寺の宿坊に近いものです。少なくとも、隠れる場所ではありません。
私の勘ぐりとしては、11月に行われるカリフォルニア州の大麻合法化投票への牽制かと思います。
2016年6月末、カリフォルニア州では、成人による大麻使用の合法化(AUMA/ Adult Use of Marijuana Act)の是非を問う住民投票を11月に実施することが決定した。投票結果は、カリフォルニア州のみならずアメリカ全土に影響を及ぼす可能性がある。
アメリカの各州では大麻の合法化が進んきゅうでいますが、日本からの旅行者や留学生も多いカリフォルニア州という大都市で大麻が合法化されると、インパクトはかなりのものだと思います。旅行者であっても気軽に大麻を購入し、楽しむことができるようになるのです。
※カリフォルニア州は医療用大麻はすでに解禁済みです。今回は一般の人向けへの解禁です。先進国において、大麻はかつてのような「ラスタ・ヒッピー・ハッパ」というイメージではなく、「セレブ・ヒーリング・スマートデバイス」というイメージに変わっています。
たとえば、いまから20年くらい前の「ヨガ」はオウム真理教がやっている怪しげな行為でした。手がビヨーンと伸びたり口から炎を吐くようなイメージさえありました。それが、今ではOLさんの習い事のひとつとなり、ヨガをやったことがある人の割合は電マのそれと同等にまで増えたのと同じような感じです。すっかり日常に寄り添ったものに変わりました。
身体に負担をかけずに吸引できるマシンや、大麻成分入りのチョコレートや軟膏などさまざまな製品が登場し、大きなマーケットを作っています。大麻は反社会組織とつながっていて喫煙は肺ガンのリスクがあるとか前時代的なことを言う人は誰もいません。
しかし、日本は相変わらずです。「アメリカのことは知らんけど、日本じゃ違法だから!徹底的に取り締まるから!」というアピールのために、怪しいイメージを植え付け直しているように思います。
http://www.magarisugi.net/psychedeilcs/marijuana/post-10709/
安倍首相夫人・安倍昭恵さんが訪問したという「八十八や」も逮捕されたりで、
安部夫妻の行く先々、ろくなことがナイ感もありますが、
いずれにせよ日本では、化学合成な薬より安全な大麻への理解が遅れているようで、
「薬」が売れなくなると困るから大麻を牽制しているようにも思えなくもありません。
世界中の最新の医療研究で認められいる大麻の医療効果は、
・風邪に効く
・癌に効く
・喘息に効く
などが代表的で、
日本人は古来より、大麻が持つ多様な力を知っていた民族でした。

で、日本に大麻禁止を押しつけたのは米国ですが、
<大麻取締法はアメリカに押し付けられた法>
何故、日本は大麻が
違法になったのでしょうか?これに関しては僕もかなり調べました。
調べた結果を、ズバリ言いましょう。
「アメリカに戦争で負けたから」
この一点につきます。当時アメリカは様々な利権が絡み合い、
第二次世界大戦頃から、
大麻を禁止しよう!
という流れになっていました。そしてそんな中、
多くの産業を大麻に頼っていた日本の、
大麻産業はアメリカからすると、
かなり邪魔な存在だったんです。
米国民の方々こそ、「ある意図」の一番最初の犠牲者であったことが、
この動画でカンタンに理解出来ます。
https://youtu.be/aaOTAdp0TX8
要するに、経済発展の名のもとに化学物質だらけにして、国民を常に強いストレス状態に置き、リラックス効果の高い大麻は禁止して、薬に走らせる・・・仕組みです。
そして、米国では12人に1人が自己免疫疾患を患う事態となり、
健康被害を通して、「おかしい」と気づきはじめた人々の努力で2012年、ついに大麻を解禁する州が現れ、
世界中がその流れにツィートしはじめ、
このままいくと大麻の医療使用だけでなく、煙草やコーヒーと同じく嗜好品としての使用が認められるようになりそうですが、
そんな最中に起きた高樹沙耶さん逮捕劇に、
今の日本では、「ニュース断ち」するだけでも健康度がUPしそうな気がしてきました。
<「ニュース断ち」をする>
ネガティブなニュースは売れます。わたしたちの社会では、ほんとうに偉大な人物の伝記より、有名人の刑事裁判を見る人の方が多いでしょう。最新の悲劇を見出しにした新聞の方が、最新の科学的躍進をあつかったものより売れるのです。
いちばんの問題は、ネガティブなニュースを読んだり見たりしていると、いともたやすく中毒になってしまうことです。あまり救いにならない新聞を読んで1日を始め、深夜テレビのニュースで最新の犯罪や事故やスキャンの情報を仕入れて1日を終える人をわたしは大勢知っています。・・
わたしが言いたいのは単純なことです。ニュースに心をさらすときは、よく撰んでください。新聞を読んだり、テレビを見たりするときは、もっと慎重になるべきです。朝刊を読む前に、目的意識をもってください。暇つぶしの口実にするのではなく、あなたの役に立ち、賢くしてくれる情報ツールとして利用するのです。
このところ、おかしな事件が多く、
個人も企業も国も、意識レベルが200(勇気)以下になるとスグに不具合が出やすいご時世のようで、
最初は意気揚々だった高樹沙耶さんも、潰されてしまった感がありますが、
それにしても40年前、大麻で逮捕された井上陽水さんは、公判における最終意見陳述で、
「我国における現行の大麻取締法がある限り、私は再びこの法をおかすつもりはございません。なぜなら国の決定に逆らうのは悪であり、加えてこの決定には国の最高機関が使われ、可能な限りの資料が集められ、充分に検討され、かつ吟味された結果だと私は信じるからです」
と言い、「法」という社会意識を認めつつも、
皆が生きている次元がその存在の基盤としている思考は、
社会意識という、波動の低い、限られた思考だ。そこにある想念は、制限が多く、何にでも審判を下すきわめて厳しいものだが、
それは皆の人生が生存と死への恐怖に関係する価値観によって支配されているからだ。
「法」が変わる「未来に希望を託す」ようなことを語ってましたが、
日本が、深〜い「夢の中」から覚める日は果たしていつなのでしょうか?
https://youtu.be/AwzZBCWs6V0
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