PM2.5とは花粉用のマスクでは防げない微小な粒子であり、中国から偏西風にのって日本にも大量に運ばれてくることが近年問題になってますが、
1月4日、お正月早々の福岡で高濃度のPM2.5が発生してたようです。
日本の九州で高濃度のPM2.5が発生 10キロ先が見えない
1月4日、日本の福岡市に高濃度のPM2.5が発生した。
画像左後方の博多港の塔がはっきりと視認できなくなっている。原題「日本の九州で高濃度のPM2.5が発生、視界が10キロ未満に」
日本の「産経新聞」の1月4日の報道によれば、九州北部で4日、微粒子状物質「PM2.5」の大気中濃度が高まった。
福岡管区気象台によると、福岡市、探し、長崎市などで空気中の乾いた微粒子により視界が10キロ未満になる「煙霧」が発生し、見通しが悪い状況が続いた。福岡県によれば、北九州市で午後2時ごろ、大気1立方メートルあたりのPM2.5の濃度が112マイクログラムに達し、県内の複数の観測所で連続して国の1日あたりの平均の基準値である70マイクログラムを超えたようだ。
佐賀県や長崎県でも、複数の地点で基準を超える濃度が観測されたようだ。
視界が悪くなるほどの謎現象の正体はどうやら「高濃度のPM2.5」だったようで、
こちらの2013年3月10日に発生した関東地方の現象は、自分も体験しましたが、あれよあれよとセピア色の風景なり、
一瞬、火山でも爆発したのかと疑ったほどでした。
セピア色ならまだイイようで、これは昨年4月中旬の北京市の様子です。
2015年4月16日の北京
黄砂とPM2.5が混じると、いっそう身体に良くないそうですが、「たばこ」などの日常の煙と混ざると、なおNGです。
PM2.5の正体
PM2.5は、直径2.5マイクロメートル以下の非常に小さな粒子をさします。PMは「Particulate Matter(粒子状物質)」の略。スギ花粉が30~40マイクロメートルですから、花粉と比較しても非常に小さな粒子であることが分かります。成分は、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどです。
PM2.5には、一次生成粒子と二次生成粒子の2種類があります。一次生成粒子はボイラーや焼却場でものを燃やしたときに直接排出されます。一方、二次生成粒子は火力発電所や工場、自動車などから排出された硫黄酸化物や窒素酸化物などが、大気中の光やオゾンと反応して生成されます。
環境破壊や大気汚染との関連性が高いイメージがあるPM2.5ですが、一次生成粒子は家庭内でも発生することがあります。たばこや調理などでも発生し、とくにたばこの煙には多くの有害な微小粒子が含まれているので注意が必要です。
全国どこでも、沖縄ですら中国人観光客には「白い恋人」が人気とのことですが、
北海道並みの寒さで、空気の澄んでる八ヶ岳周辺でもPM2.5が確認されるようになりました。
八ケ岳は空気がきれいな場所です。標高が高いこと、周辺に空気を汚す工場群や都市がないためで、野辺山や臼田に日本屈指の天文台が置かれていることでもわかり ます。清里には天体観測を売りにしているペンションもたくさんあり、満天の星を眺める日本で指折りの名所です。
ところが近年、中国から恐怖の「PM2・5」が飛来するようになり様相が変わってきました。有害な微小粒子状物質、PM2・5を含むスモッグのため、北京では向か い側のビルがほとんど見えない状況が連日報道されるようになりました。中国政府は官公庁の公用車の使用を30%減にするなどの対策を打ち出したものの焼け石に水で 日に日に大気汚染は深刻になっています。
「PM2.5」とは2.5μm以下(μmは1/1000mm)の粒子のことで、同じく日本列島に春先飛来する黄砂や花粉よりはるかに小さいため人が吸い込むと肺の奥深くまで入りやすく、 肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されている厄介な物質です。
「PM2.5」は、粒子として排出される一次粒子のほか、大気中で化学反応により粒子になる二次粒子があります。人工的な発生源には、工場・自動車などの排ガスや塗料・ 接着剤などからの揮発性のガスがあり、ほかにも土壌、海洋、火山、植物等の自然界を起源とするものもあります。
日本国内では、これまで取り組んできた各種規制などによりPM2.5の年間の平均的な濃度は減少傾向にありましたが、ここにきて中国から大量に飛来し始めました。偏西風 などに乗り、八ヶ岳連峰を越えて東側にも降下しますので海の口自然郷でも安閑とはしていられなくなりました。
ほぼ全国区になりつつあるPM2.5ですが、
2013年3月22日から 日本気象協会ではホームページではPM2.5の分布予測の公開を始め、
3時間ごとの予測を3日先まで予報し、更新は1日1回、午前8時頃です。
さて、PM2.5予防には専用マスクとのことですが、
メガネが曇るからマスクしたがらない人には裏技の朗報が!
ウチのPM2.5的症状に、マスク以上の速攻効果だったのが「ティトリー+馬油」で、
乾燥肌用にはコチラの液状馬油でも十分なんですが、
コメントで教えて頂いた、ティトリー入りの馬油をさらに追加でGETしたのは、
昨年秋頃から旦那さんがヤタラと鼻水・咳が止まらなくて、
八ヶ岳のセルフビルド現場にもPM2.5が飛来してるということで、どうやらPM2.5アレルギーだったようで、
オーストリアの先住民族アボリジニが使っていたティトリーには、強力な殺菌、抗ウィルス作用があります。
ティトリーは特に抗菌剤としてホリスティックなケアに使われてきました。虫さされや湿疹などの皮膚症状に優れています。さらに強力な抗ウィルス作用もつため、風邪や喉の痛みにも、吸入やうがい用としても有効です。
エネルギー: 冷却、保湿性
<作用>
殺菌、外傷治療、消毒、抗感染症、去痰、刺激、抗ウィルス、抗細菌、解熱
<組織 >
皮膚、神経、呼吸器系
<効能>
腫瘍、にきび、ヘルペス、尿路感染症、喘息、気管支炎、結核、水虫、カンジダ、真菌感染症、虫さされ
風邪にイイ精油の代表、ユーカリが、
ピッタを増やし、熱をもたらすのに対して、
ティトリーは、カパ・ピッタ・ヴァータの3つのドーシャのバランスが取れてる精油です。
ドーシャ
サンスクリット語で「不純なもの、増えやすいもの、体液、病素、病気の発生に基本的なレベルで関係する要素、病気を引き起こす最も根本的な原因などを意味し、体液もしくは生体エネルギーを指す。その異常が「病気のもと」となるため、病素とも訳される。
で、ティトリー入りの馬油を鼻の下に直接塗って使いはじめたら、
ナント、すぐに鼻腔や呼吸器系の「病素」が改善し、すっかり症状がなくなりました!!
この極上馬油はオリーブ油と同じく寒いと固まり気味になりますが、ストーブの側など暖かい所に置いておけばOKです!
PM2.5は冬から春にかけて日本国内で濃度が増加し、3月から6月頃にかけて中国から黄砂と共に大量に飛来する恐れがあるそうで、
ティトリーはPM2.5だけじゃなく、風邪予防や膀胱炎にも手元に1本オススメな精油ですが、
刺激が強い精油でもありますので、肌に直接塗る場合はオイルで希釈した方がいいですし、
こちらの「かえる印」はお肌のスキンケアにもイイ感じで、花まるオススメですよ〜
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