台風18号は結局、韓国に上陸し多大な被害をもたらしましたが、
日本でも高知県では車が水没するほどの大雨とのことで・・そして三連休を前に台風19号が発生しています。
気象庁によると、熱帯低気圧は6日に南鳥島の近海で発生し台風19号に変わった。現在、台風は西に向かって時速25キロで移動している。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっている。中心から半径330キロ以内は風速15メートル以上の暴風域。
「備えあれば憂いなし」と、レインコート持参で周遊した九州旅行ですが、
最終日の4日目に泊まった「欧風宿ぶどうの樹」は、小高い坂の上、
高千穂峡の端まで歩ける距離にあり、
朝6時過ぎ、独りでお散歩しちゃいました〜
爽やかな渓谷の中、
昨日ボートに乗った「真名井の滝」までサクサク歩き、
宿に戻ったら8時過ぎでしたので、1時間コースのお散歩で、朝からイイ汗かくほどの好天気でした!
「欧風宿ぶどうの樹」は温泉ではありませんが、
ホント、欧州っぽい宿で、
江戸時代の「江戸切子」など、お宝級のアンティークが並んでまして・・
料理もまさに「欧州風」で・・
高千穂牛も、
デザートも、
とても美味しく、ご馳走様でした〜
風呂好きとしては、バスタブが小さいのは残念でしたが、部屋も広くて、
地球を感じる「青」と、「月」がコラボした絵が、
ダイニングルームにも部屋にも飾ってあり、印象的でした。
「欧風宿ぶどうの樹」さんには、「ぶどうの樹のお姫さま」という私設神社もあったようですが、
夕方、宮崎港からフエリーに乗る前に、もう一度「鵜戸神宮」に行ってみたかったので、一路、延岡方面に向かいました。
10時に高千穂を出て、昼過ぎには再び、
風光明媚な宮崎の海、日南海岸に到着。
沖縄みたいな青〜い海の上には、UHOではなく、
トンビが高々と舞ってました〜
日南海岸沿いは、ホント素敵なドライブコースで、
日本にいながらハワイ気分(行ったことないけど)が味わえ、
「いるか岬」なんかもあります!
これが「いるか」っぽいのかな?
鹿児島の「しろくま」と言い、
九州には、地元民にも意味不明なネーミングが多いカモです。
そして九州には、超素敵な神社も多くてビックリ!
フェリーで宮崎港に着いた初日、9月30日に行った鵜戸神宮は、
青い海沿いに建っていて、
よくもまあ、こんなところに神社が・・って感じでしたが、
こちらの本殿とは別に、
素敵なお不動さんがいるとの情報があり、再び訪れた次第ですが、
狛犬さん達が守る、
お稲荷さんを入った奥に、
「波切神社」の入り口がありますが、
「スズメバチに注意!」とあり、足場が悪く、簡単に行ける場所ではありません。
しかしながら難所を抜けると、まるで別世界のように青い洞窟の中、
鳥居が立ち、
「波切神社」がありました!
波打ち際の神社らしく「鯛」があり、
波に削られたかのような石像と共に、
「波切不動尊」が鎮座されてました。
長い年月、この波打ち際を守ってきたお不動さん・・
ここは、物見遊山で来れるところではありませんが、
間違いなく、素敵なところで、
カプリ島の青の洞窟(これは行った)を思い出しました!
というわけで、最終日も真夏日の中、リベンジ「鵜戸神宮」を果たして、夜7時過ぎに宮崎港を出港。
たくさん歩いたおかげで、ぐっすり眠れ、朝6時過ぎに甲板に出てみると、
広ーい海の上で、朝日が拝めました〜
ちょっとケムが邪魔ですが・・
九州でもよく見まして・・全国区なんですね。
そして船はどんどん神戸港に近づき、
外人さんも見物する中、
なんともアナグロな手作業で、
船って、停留するんですね〜
9月最後の土曜日に出て、10月最初の土曜日に着いた神戸港、
昼過ぎまで六甲山をブラブラして、
夕方6時半ごろ清里に帰り着いたら、走行距離はナント1万9000Km弱・・旦那さんにはホントご苦労様でしたが、お天気にも恵まれ、九州の神々にサンキューベリーマッチです!
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