秋の紅葉前線は、春の桜前線とは反対で、
標高1200m超えの清里での「紅葉」ピークは東京より断然早く、
清里と八王子を毎週往復し出した2007年、「真っ赤」なドウダンツツジが印象的でしたが、
2009年夏、ペルーの診療所を引き揚げて日本に帰国したペルーの先生ご夫妻を、
当時、旦那さんの仕事場だった「清里の森」内の保養所にご案内したのは、10月の終わり頃だったと記憶しています。
これは昨年、2020年10月25日の清里で、
まだ、紅葉のピークまで今一歩で、さらに標高の高い八ヶ岳高原ロッジに行ったら、
見事な紅葉でしたが、若干、ピークを過ぎたかな〜 という感じで、300mの標高差は大きいです。
そして、これは11月7日の清里大橋で、
我が家もまわりも、この頃がピークでしたネ!
正直、このところ「う〜〜ん、ちょっとイマイチかな〜〜」な紅葉シーズンではありますが、
その年々で、違っているのは当たり前で、毎年、変化があるからこそ、自然は面白い、飽きない・・のです。
今年、2021年はどうかな〜 な紅葉ですが、
これは先週、10月10日の状態で、
1週間経っても、あまり変わってませんね〜
しかし昨日10月16日、清里の家には大きな変化が・・
やっとこさ、ポストを設置しました〜〜
2019年夏、歯科医のミカミ先生が八ヶ岳に登ったついでに拙宅を訪ねたけど不在だったと、その旨を手紙したけど戻って来た・・と、おっしゃってましたが、
宅急便と違って、郵便物は郵便局に「届け出」しないと届かないのと知ったのは、Amazonで頼んだ「ゆうメール」扱いのモノが届かなかったからで、先方が調べて、教えていただきました。
確か、「ヒートテックかぶれ」で、急遽、天然素材インナーを頼んだ時で、
指定日に届かなかったのは、こちらの不手際だったわけで、二度手間かけさせて申し訳なかったです。
こういった、ちょっとしたアクシデントのおかげで「知る」「分かる」ことって結構ありますが、
10月中に引っ越ししなくちゃ・・騒動のおかげで、本格的に清里に「住む」ことになり、
ちゃんと郵便局に「届け出」して、ポストも設置した次第です。
さて、清里でのお隣さんは敷地続きでもあり、
2008年、まだ、土地を整備していた頃から「お茶」に呼ばれたりしていたのですが、
やっと、セルフビルドが落ち着いた2018年頃からバッタリ来なくなり、
ご主人が「認知症」気味とのことで、その後どうなったのかな・・と思ってましたが、
今年の夏、奥様が来られて、事情を聞くことが出来ました。
奥様の方が胃ガンで手術をし、ご主人は施設に入ったとのことで、
ガーデニングが趣味で、調布市在住のお隣さん、これからはまた、ちょくちょく清里に来たい・・と申してました。
認知症の介護と闘病生活・・すごい体験をなさったわけですが、87歳とは思えない頭のキレ、ハッキリとした言葉使いで、さすが「元アナウンサー」だと思いましたが、
お隣さんと同じく、江戸っ子のマドモアゼル愛さんは、年齢に関係なく、今を生きてる人は「人生のピーク」だと言っています。
実のところ病気体験、特に「ガン」は、「今を生きる」触媒になる場合も多く、
高次の視点からは「治る」「治らない」より、そういった「気づき」の方がより重要です。
ですので、お隣さんには是非とも、セカンドライフを謳歌してもらいたいところで、
斜めお向かいさんでは、菊の花が花盛りの中、
先週、旦那さんが外で煙突掃除していたら、
見知らぬ中年女性が声をかけてきて、
「怪しいものではありませんから・・」とお菓子を頂きました。
お隣さんの息子さんに頼まれ、時々、お隣さん宅で「寝泊まり」してるとのことで、
息子さんいわく、管理会社に任せていたけど、久しぶりに来たら家中カビだらけだった・・とのことでしたので、お願いしたのでしょうね。
その際、旦那さんは「窓の開け閉めくらいしますよ」と息子さんに言ったそうですが、
ある程度の距離を保つのが都会の流儀で、「コロナ騒ぎ」のおかげで、都会は物理的には「密」だけども、田舎は人間関係が「密」過ぎて、かえって大変なことが「分かり」ましたネ。
田舎の高齢過疎化、人口減少に歯止めがかからない💧農地や空き家がみるみるうちに荒れ始めていく。みな身体が動かないから除草剤が欠かせないと言う💧自然が壊れていく.. 悪いスパイラルは続く😱💦
— 縁の日々~🍃 (@peruperu1121) October 13, 2021
10月17日の清里は朝から雨で、風もけっこう強く、
今年の紅葉は、ピークを迎える前に散ってしまいそうな予感ですが、それはそれでイイかもで、
年齢や健康状態など自分のカラダを含め、外の状況がどうであれ、「今に在る」ことが出来れば、いつでも「人生のピーク」だと思う、今日この頃です!
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