酵素カフェ

マドモアゼル愛さんの「感情の解消がない限り、問題は終えてない」と「反応しない練習」

「感情の問題が一番難しい・・」という声をよく耳にするのは、

感情を扱う、バッチフラワーのプラクティショナーをしているからでしょうが、

ベテラン占星術家のマドモアゼル愛さんは、「感情の解消がない限り、問題は終えてない」と言っています。

最期に残るものは「感情」であり、どんな人生でも「感情的に帰結」出来た人生ならOKで、

感情的なシコリは頭で解決するのではなく、「情動と一体になって消えていく」とのことで、大いに納得です。

マドモアゼル愛さんとは一度だけ、「月の座談会」でお目にかかったことがあり、

マドモアゼル愛さんの画期的な「月の公式」と月の干渉を知っていたバッチ博士

2018年暮れの「月の座談会」は、月星座について語る場でしたが、

「自分のことが嫌いだ、兄弟と比較されてきて、全然自信が持てない・・」と泣き出してしまった若い女性がいて、愛さんは「ちゃんと怒りなさいよ!」とガチで対応してました。

その女性の月星座は「さそり座」で、「さそり座」は大人な星座なことから、「あなたには、大人がないんだよ」と、月星座の欠損についてのモデルケースにもなってましたが、

さそり座に対応するバッチフラワーは「チコリ」で、「チコリ」は愛情に飢えた子どものようなワガママさ、自己憐憫の感情ですので、このケースにはぴったりだと思いました。

この座談会の後、愛さんはzoomで月講座のセミナーを始め、まだコロナ前だったので、「なんでzoomなのかな?」という感じでしたが、

一昨日、zoomでラムさんMちゃんと前回の「リアル酵素カフェ」の反省をしてるうちに、

なぜか、Mちゃんの毒親問題にスライドしちゃいまして・・

その感触から、ナルホド、zoomの方が個人的な話が引き出しやすいのだな〜 と合点しました。

「月の座談会」では、泣き出した女性以外の参加者さんは皆「大人の対応」でしたが、

誰しも一番、「素」の自分を出しやすいのは、やはり自宅なのです。

zoomがいいのでは・・と言い出したのはラムさんで、

アナログ世代な自分はあまり乗り気じゃなかったのですが、農作業と同じく、何事も「体験」しないとわからないと実感しました。

というわけで、次回のリアル酵素カフェは10月半ば頃、いつもの三鷹のカフェ・ハンモックで、zoomラムさんとのコラボで「個人セッション編」をやりますが、

そのうちイルカも自宅zoomで・・のパターンになるかもしれません!!

もちろんリアルな「お茶会」も続けたいと思ってますが、

zoomなら遠方の方も参加出来ますので、いろいろなパターンを試してみようとなりました。

さて、仏教のブッダは実は最高の心理学者であることを、わかりやすく説明したベストセラー「反応しない練習」の、

真っ向から対立した、Amazonレビューが、なかなか興味深いです。

オススメレビューでは、根本治療だと言ってますが、

************

不思議なもので、あらゆる悩みは、自分の「ココロの反応」から生まれます。
怒り、悲しみ、疲れ、絶望、あせり、嫉妬、失望などは、
他人からの攻撃から来るものではなく、
元は、自分のココロの反応です。
自分達は、こういったココロの反応の扱い方を、
習ったことがありません。

しかし、今の日本の状況から考えれば、一刻も早く、
その技法を会得した方が良いかもしれません。

私の場合は、そういった感情に襲われた場合、つまり悩みに反応した場合、
運動したり、寝たり、飲んだり、食べたり、考えないようにしたり、
「対抗」するような処置をとっていました。
これは、対処療法です。
根本治療ではありません。

増えることはあっても減ることのない悩みに対して、
どうすればいいかと、これまた、悩んでいました。
自分の無力感を嘆いていました。

この著作では、ついつい反応してしまう心に対して、

悩みあることを理解することが大事だと言っています。
つまり現実を直視するということです。
言葉で確認することが大事です。

普通は、悩みを否定したり、極度に、反応するではないでしょうか。
まずは、自分に悩みが発生したことを、しっかり理解します。

例えば、「私は緊張している」、「頭が混乱して落ち着かない」、「心がざわついている」など、しっかりと、自分の状態を口に出して理解します。個人的には、ノートに書くことも、非常に有効だと思います。

悩みを言葉にすることで、反応から抜け出せることを、
発見したブッダは、やはり、天才です。
「そんなの簡単だろ」と思うかもしれませんが、やってみると、
心の反応を、逐一、言語化するのは、習慣になっていない人にとっては、
かなりの難易度だと思います。

日常の動作に対して、まず、「言語化」することを、
著者は、おススメしています。
「歩いている」、「トイレに行っている」、「今、ご飯を食べている」、
これを、動作中も、言ってみる、言葉に出してみる。

そうすると、だんだんと、反応する心を、
しっかり捉えている感覚を身に着けているように感じます。

こういった一連の経験をすれば、
自分を苦しませているのは、自分だということがわかるはずです。

他人でも、上司でも、プレゼン資料でも、営業数字でも、
失恋でも、受験失敗でも、失業でも、破産でもありません。
それらは、本来、苦しみの本質では、ありません。
単なる「コト」です。

それに、「反応」してしまうから、
深く悩むのです。だから、「反応しない」ということを目標にして、
それらを「理解する」つまり、言葉でしっかり理解することを行えば、
それらを克服することができます。

************

アンチの方は、「このような啓発本は、人間の持っている野生の感覚を麻痺させる場合がある」とまで言ってます。

************

この本を読んだときはとても良いと思った。1日くらいは、快適に過ごせた。でも、自分を攻撃してきた人達を、無関心の箱に入れていたのに、この本を読んだら、また、その人達のことが思い出されて、逆に苦しくなった。その理由は、たぶん、この本を読むと、自分が変わることで、そういう人達と理解し合えるような気持ちにさせられるからだと思う。心の持ちようで、自分を攻撃してくる人達をかわせるという錯覚を抱く。でも、そんなことは、一般人にはなかなかできない。努力すれば、ブッダのようになれるかというと、なかなか難しいと思う。そして、あわてて片田珠美さんの「他人を攻撃せずにはいられない人」を読み返したら、「こういう人たちと、いつかお互いに理解しあえるのではないかという一縷の望みを抱くこと自体が、さらにいっそう事態を悪化させる場合が少なくない」とあった。私も実際、啓発本を読んで、心の持ちようでなんとかなると思って対応しようとしていたら、物理的に離れるように、とアドバイスを受けて、自分を攻撃してくる人から離れた経験がある。このような啓発本は、人間の持っている野生の感覚を麻痺させる場合がある。嫌い、何かおかしいという感情は、自分を守るものでもあると思うので、あまり、この本にのめり込まないほうが良いかと思う。自分としては、身近に、良い意味でわがままに、自由に、過去を振り返らず、現在を生きていている人がいるので、その人を参考に生きて行きたい。

************

片田珠美さんの著作も何冊が読みましたが、小保方さんは「空想虚言症」ではなく、

小保方氏を「空想虚言症」とする片田珠美さんと意識レベルを急上昇させる怒りの効用

STAP細胞はホントにあるけど、インボーに潰されてしまったと、坂本氏情報では言ってます。

坂本氏情報がホントかどうかはともかく、

片田珠美さんが言うところの「怒っていいんだ。もっと怒れ!」まではOKですが、

自分の物差しで「ジャッジ」してると、方向性がどんどんズレてしまい、知らず知らずに理解や判断能力にバイアス(自我の色メガネ)がかかってくるのは事実です。

ちなみに「反応しない練習」では、「怒りを”結生”させない」方法として、

①よく気づいて反応しないと
②感覚を意識する
③反応の源を絶つ

を、あげていて、

「反応の源を絶つ」というのは、いつも「自分を攻撃してくる人」から物理的に離れることも含んでます。

いずれにせよアンチの方が、「反応しない練習」を読んで、

『自分を攻撃してきた人達を、無関心の箱に入れていたのに、この本を読んだら、また、その人達のことが思い出されて、逆に苦しくなった』

という反応が出たのは、「自分を攻撃してきた人達」を手放してないことを示しており、

まさに、マドモアゼル愛さんの「感情の解消がない限り、問題は終えてない」だと思われます。

もちろん、それぞれに「時期」があり、無理して今生でやらなくてもいいのですが、

アンチさんの「人間の持っている野生の感覚を麻痺させる」発言は、

「そうだ! そうだ!」と誤解を招きそうだな〜 って思いました。

大きな脳と言語を持ってしまった人間は、本能(野生)が壊れてしまった「動物」であり、

だからこそ、動物なら決してしないような「ケダモノ以下」の行為もしちゃうので、

ブッダはそんな「狂った人間脳」を正常に戻す道筋を説いた方です。

例えば、「マクドナルド好き」な子どもを放っておくとそのままですが、

「手作りの食事」をして、添加物はカラダによくないよ〜 と学習すると、異常脳が正常脳になります。

感情の問題も同じですが、見えない領域ですので、異常脳に気づくこと自体が難しいのです。

ブッダやイエスも、激しい怒りに苦しんだ時期があり、

①よく気づいて反応しない
②感覚を意識する
③反応の源を絶つ

を、実行して「情動と一体になって消えていく」を体験したと思われます。

ということを踏まえた上で、ペルーの先生のお言葉、

「ワンちゃんネコちゃんが先生だよ」は、ますますコレクトな感じで、

よーするに、仮面をはずして「素直」になるのが一番ですね!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で







COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. ご自身実況中継はためになるとは思うけれど、反応しないと始まらないんだから、肯定もアンチもどっちも?ですけどネ。
    反応の根を絶つ!なんて言わないで、平衡化するとか言えばいいのに。。。

    克服するって言うのも、なんか違うような。。。
    きっとどっちも、ブッたん&イエスその他の「この世界をより良く生きる為の教え(ディセンション方向)」だからじゃないのかな。

    だからその意味で言えばどちらも一理ある、お好みの世界なんでしょうけれど。。。

    それと岸田さん風に言うと、イエス・ブッたん・中国とかいずれも(チャネリングとかも)対神恐怖土壌から出た(そうゆう人達が対象になる)教えな為、対人恐怖の日本だとちょっとズレちゃうのかも。。。

    • <肯定もアンチもどっちも?ですけどネ。>

      宗教ってどうしても、こういう反応を呼んじゃうようですネ。

      <平衡化するとか言えばいいのに。。。>

      トラさーはその点、少なくとも宗教ではないですね。

      <克服するって言うのも、なんか違うような。。。>

      ナルホド、何か引っかかったのはそれかな?ありがとうね。

      <対神恐怖土壌から出た(そうゆう人達が対象になる)教えな為、対人恐怖の日本だとちょっとズレちゃうのかも。。。>

      ホント、日本人に宗教はイランで、他者の目を気にし過ぎなのかもしれませんね〜

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK