酵素カフェ

ヨガナンダの「恐れと用心を区別」して「心のラジオから不安という電波障害を取り除く」

標高1200m以上ある清里高原の春は遅く、毎年、連休の頃まで薪ストーブを焚くので、

今年もなるべく多くの薪を集めておきたい・・と思っていたら、
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韮崎旭温泉の元・管理人さんから、

「近所の果物農家が木を切ったのでいりますか?」

と、声をかけて頂き、

「いりまーす!」

と、昨日は清里から南アルプス市まで出かけました。

3月10日、日曜日の清里は観光客もチラホラ増えはじめてますが、
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八ヶ岳の雪が、先週より少し増えてるのは「降った」のでしょうか?
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薄ぼんやりした空の様子が、何気に3.11を思い出させますが、

このタイミングで、長らく親しくさせて頂いた元・管理人さん夫婦に2年ぶりに再会出来たのは嬉しい限りで、

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果物のメッカ、南アルプス市はもうタンポポが咲いていて、

桃やぶどうの木を、
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手入れのために、伐採した「お宝」が沢山あり、
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一回じゃ運びきれず、二往復もしちゃいました!

で、車の中で見かけたテレビ番組では、やはり東日本大震災のことを取り上げてましたが、

人によっては、3.11が近づくと、不安な気持ちが強くなるようでして、

一般に不安は、「百害あって一利なし」とされますが、

不安にも「建設的なものと破壊的なものとがある」と、

ビートルズやアップル創始者にも影響を与えたヨガナンダさんは、
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1938年の講演会で語ってます。
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<心のラジオから不安という電波障害を取り除く>

宇宙の万物は、エネルギー、すなわち波動によって構成されています。言葉という波動は、想念の波動が発達して、より粗い波動として現れたものです。すべての人の想念は、エーテルの中で振動しています。想念波動はこのように精妙な波動であるため、科学的にはまだとらえることができませんが、われわれがすべての人々の想念を知らずにいることは、むしろ幸いなことです。

あなたがラジオのスイッチを入れると、音楽やいろいろな音が聞こえてきます。もし、電波を伝えるエーテルに知性がなかったら、いろいろな放送が同時に聞こえてくるかもしれません。・・

ラジオ放送の音はいつもエーテルの中で振動してますが、受信機がないと、われわれはそれを聞くことができません。想念もまた、電波のように空間を伝わってゆきますが、ダイヤルを合わせている心の受信機にしか受信されません。・・

われわれはみな、人間ラジオです。あなたは、他人からの想念の通信を心で感じ取り、自分の想念を霊眼を通して相手に送信します。心は受信中枢であり、霊眼は集中と意志の中枢です。・・

ラジオのダイヤルを一つのチャンネルに合わせようとするとき、電波障害によってうまく放送が聞けないことがありますが、あなたが自己改善のために心のチャンネルを変えようとするときも、それと同じように”電波障害”によって邪魔されることがあります。この場合の電波障害とは、あなたの”悪習慣”です。

あなたの心のラジオを妨害するもう一つの電波障害は、”不安”です。

習慣に、よい習慣と悪い習慣があるように、不安にも、建設的なものと破壊的なものとがあります。・・愛から出た心配は、他人を不必要に傷つけまいとする心遣いですが、卑屈な心配は、自分の意志の力を麻痺させます。

家族は互いに愛を持って心配し合うべきであり、真実を語ることを恐れてはなりません。他人に対する愛から、自分の義務を遂行したり欲望を犠牲にすることは、不安や恐れからそれと同じ事をするよりもはるかに優れています。

不安は、心から生じます。もし、病気または他のことで不安に取り付かれたら、深く、ゆっくりと、一定のリズムで数回呼吸をしなさい。そして、息を吐き出すごとに、からだ全体をリラックスさせなさい。そうすると、不安で滞っていた血液に循環が促されて正常に戻ります。あなたの心が完全に鎮まれば、不安の入り込む余地はなくなります。

不安は、苦痛の記憶から湧いてきます。つまり、過去の経験が因です。例えば、あなたに、以前転んで足を骨折した経験があると、また同じことをくり返しはしないかという心配が生じます。そういう不安に取り付かれると、あなたの意志も神経も麻痺して、ほんとうにまた転んで足を骨折することになります。そのうえ、心が不安で麻痺すると、活力が低下し、体内に病原菌が入りやすくなります。

米国でテレビ放送が開始されたのは1941年ですので、

まだラジオが主流だった時代の比喩ですが、

現代科学がミラーニューロンなどの発見で、

モブサイコな人たちと心理カウンセラー大嶋信頼氏に暴かれたミラーニューロンによる遠隔操作

やっと説明しはじめたテレパシーの「仕組み」を見事に言い得てますネ。

そして、ヨガナンダさんの教えはとても実用的・具体的です。

<用心しても恐れてはならない>

病気を恐れない人はほとんどいません。恐怖心は、人を苦痛から守るために神が与えられた警報装置です。しかし、それを過剰に反応させたり、誤用してはなりません。必要以上の恐怖心は、困難を撃退しようという意志を萎縮させてしまいます。

警戒心は、賢い恐怖心です。例えば、ダイエットを心得ていて、「この菓子は自分の健康によくないからやめておこう」というような場合です。

しかし、わけもなくむやみに恐れることは、病気の原因になります。そのような恐怖心は、あらゆる病気の因になる真の病原菌です。病気に対する恐怖心は、病気を促進させます。病気を思い浮かべることが、病気を呼び寄せることになるのです。・・避けようと思うあまり恐れてしまう人は、自分でその恐れている状況をつくり出す手助けをしているようなものです。また、病気のことや病弱な悩みばかりを話題にする人と必要以上に付き合ったり、彼らに同情しすぎることもよくありません。こういう話題にかかわり過ぎると、知らず知らずのうちに自分の心にも不安の種を播いています。・・

すでに病気にかかっていたり、からだの弱い人は、できるだけ気持ちの明るくなるような環境の中にいるように努め、力強く積極的な人と交わり、その人たちの積極的な雰囲気を自分の中に取り入れるように心がけるべきです。気の持ち方や考え方には、大きな力があります。・・

同様な理由で、年をとったらむやみに年齢のことは言わない方がよいでしょう。年齢を告げると、相手はあなたの中にその年齢を思い浮かべ、健康や活力の衰えを想像するからです。老齢を意識することは心配を生み、それによって活力を失うことにもなります。ですから、年をとったら年齢のことはできるだけ口にしないようにして、ときどき神にこうささやきなさい。「私は不死です。私は健康に恵まれていることに感謝します」と。

用心することと、心配することは別です。用心することは大切ですが、心配してはなりません。ときどき体内を浄化するためにダイエットをして、体内に蓄積された不純物を取り除き、病気の予防をしなさい。こうして適切な予防措置を講じたら、あとはいっさい心配しないことです。

「恐れ」と「用心」の区別が必要なのは、病気だけでなく、地震や戦争に対しても同じで、

毎年3月11日が近づくと、東日本大震災のことを取り上げるメディアが増えますが、

その点を十二分に考慮して頂きたいものですネ!

さて、今週は旦那さん、土曜出勤だったので、月曜日まで清里にいまして、

3月11日、朝起きてみたら、

アララ、一面真っ白・・昨日もらってきた薪も、
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車のフロントガラスも埋もれてましたが、
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やはり、春の雪は暖かく・・すぐ雨になり、
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みるみるうちに溶けはじめ、

午後には薄日も射してきました。
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戦争や災害、病気が目覚めの触媒になることがある・・と、ラー文書は伝えてますが、

逆に言えば、目覚めた人が多くなればなるほど、そういった触媒は必要なくなるわけで、
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2019年、3.11の発生時刻が近づけば近づくほど、青空が覗いてましたので、
DSCF5701DSCF5702何だかんだ言っても、心の”不安”を乗り越え、「用心」する日本人が増えているのかもしれませんネ〜

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