2020年のGWは「ステイ・ホーム」で自粛要請・・なのに、
TVアニメサザエさんの「GWに出掛ける話」が不謹慎だ・・と、まさかの炎上とのことで、
サザエさんも、とんだとばっちりですが、
ジョーダン・ネタでは済まされないのは、せっかく育って咲く寸前の「バラ」を、
咲いちゃうと、大勢が見に来るから・・と、切っちゃたそうです!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、さいたま市中央区の与野公園で22日、180種類約3000株のバラのつぼみの刈り取りが始まった。毎年5月に開かれる恒例の「ばらまつり」は中止が決定したが、公園内は自由に出入りできるため、見物客による密集・密接が生じる恐れがあるとして市が刈り取りを決めた。
市などによると、バラは毎年5月中旬から下旬に見ごろを迎え、まつり期間中以外も相当数の人出があるという。公園を管理するさいたま市公園緑地協会の担当者は「大変心苦しいが、他の自治体の状況も参考に判断した」と話す。約1週間かけて作業する。
園内では、委託を受けた業者がはさみで一つ一つつぼみを刈り取り、散歩で訪れた住民らが残念そうに見つめていた。普段から公園を訪れているという同市大宮区の無職男性(76)は「毎年満開になると非常に見応えがある。もったいないと思うけれど、仕方ないのかな」とこぼした。【成澤隼人】
バッチフラワーのお仲間で園芸家の男性が言ってましたが、
切り花にする園芸種の植物は、一番きれいな時に「今です、今、切って下さい!」と話しかけてくるそうです。
植物に感情がある・・ということは、科学的にも確かめられており、
植物には「魂」があるだけでなく、互いにテレパシーで通じあってます。
ですので、せっかく咲こうとしている花を刈ってしまうのは、その植物が放つ周波数の恩恵を受けられないだけでなく、
「たいへん残念な気持ち」をバラ撒いてることになり、「もったいない」というレベルの話ではありません。
「本末転倒」と言いますか、こんな「アンポンタン」なことが起きてしまうのは、
久しぶりに笑った〜。(๑>◡<๑) RT @E3xY64huHYtpcRx: これ好き。#マスク2枚 pic.twitter.com/NOJoigDN7E
— ajinomotoko (@potos_) April 1, 2020
休業補償もせずに「半端」な国の方針に、地方自治体も考えないで従っているからでしょう。
朗報としては、観光客が少なくなってタイの海に「ジュゴン」が戻ってきたり・・で、
観光産業がバラ撒く人災、化学物資が自然に与える影響の大きさが浮き彫りになり、
この春から農薬の規制が厳しくなり、「生態系に配慮する」流れが出て来たようです。
一面トップに「生態系に配慮、 欧米で厳しく」「農薬規制、日本も追随」「虫や鳥への安全確認」と大見出しが躍っています。
昆虫 など生態系に影響を与えかねない農薬の規制が世界で厳しくなっているとして日本でも農薬取締法の改正により4月から農薬の規制が厳しくなると。…
これまでは田畑から川に流れる水を調査して、魚への影響を調べるだけだったが、これからは昆虫や鳥など陸上の動物にも対象が広がり毎年調査が必要になると。
ネオニコチノイドにも触れて、科学者の間ではミツバチの大量死の関係があるとしてEUなどでは屋外でも使用を既に禁止していることも。
余談ですが、私も昨年韓国に行きましたが、やはりネオニコチノイドの屋外での使用は禁止していました。
しかも、肥料農薬大手独バイエルは主力の除草剤に発がん性があるとして、米国では4万件以上の訴訟が提起されていると。
除草剤とはモンサントのラウンドアップのことを指していますが、バイエルは2018年6月にモンサント社を買収しています。
カリフォルニアの裁判で ラウンドアップで 癌になったとして 学校の用務員 ジョンソンさんに モンサントは320億円の の支払いを命じられました。
バイエルの株価は4割から5割下がり 12000人のリストラも発表、 さらに動物医薬品の部門の売却もしたところです。
2週間ほど前ドイツの新聞がバイエルはラウンドアップの個人ユーザーの販売を禁止すると報道したばかりです。
何よりも、日本経済新聞が1面トップでこのようなことを書いたことは、私には本当に驚きでした。
朗報です。多くの人に知ってもらうために是非シェア拡散していただけませんか。
日経新聞2020年2月19日夕刊 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55807280Z10C20A2MM0000/
かつて、山梨で土地を探していた時、甲府にUターンした友人から「農薬を撒くので、別荘地の方がいいよ」と、アドバイス頂きましたが、5G時代になって、さらにコロナが出てきて・・
この流れは、このまま便利さを求めて生態系を壊し続けていると、人類は「自滅」するか、
家畜のように「管理」されるか・・という警告でもあり、
今、ホンキで考えないと「後の祭り」になりかねません。
ヒントとなるのは地方でのミニマリストな暮らしぶりで、
例えば、風神様のいる「大井俣窪八幡神社」近くの「丸山パン」さんでは、
燃料は薪でパンを焼いて、
鶏は自由に庭を歩いて、草刈りをして「卵」を産み、
また、行きたいな〜 なパン屋さんで、こういった地元に根付いた店にとって、自粛はあまり影響なさそうです。
一方、同じ山梨県でも清里駅前には、かつて「ブーム」だった時に作られ、今は「空き家」になってる不思議な建物がたくさんあり、負の遺産となってます。
今の若い人?に清里と聞いても知る人は少ないでしょう。
清里高原は八ヶ岳南麓に広がる高原で、緩やかで圧倒的な広がりの裾野と、変化に富む
富士山や南アルプスなど3000m級の山々とのコントラストが美しいところです。
四季折々に変化する自然やのどかな牧場、森の美術館や各種のスポーツ、登山、トレッキングなど、
観光のみでなくアウトフィールドとしても魅力の多いところです。
清里高原は、開拓によって開かれた土地で、戦後は観光業振興の影響を受けて発展しました。
昭和50年代にいわゆる「清里ブーム」が起こり、東京圏から多くの観光客が訪れました。
観光客目当てのペンションやタレントショップその他の店舗が数多く建ちましたが、バブル崩壊により
ブームが沈静化し、ブーム最盛期に作られた店舗の閉鎖が相次ぎました。
ブームが去った今の清里でも、
「一見の観光客」狙いではない、ポリシーを持ったお店とそうでない店があり、
しかし、たまに来る観光客がそれを見分けるのは難しいところで、
そのため、例えば「2度入りたくない」飲食店でも、なんとか成り立ってしまうのが観光地の特徴です。
こういった「大衆・群衆心理」が、農作物にも多大な影響を与えていて、
「サイズが揃っていて、見た目がよくないと売れない」から、農薬をバンバン撒くようになったのですが、
「農薬バンバン」は健康に悪い・・と、今、やっと行政レベルで「行動」し始めた中、
せっかくの「バラの蕾」を刈り取ってしまう愚行を決断したのは、
「大衆・群衆心理」を見据えて・・なんでしょうが、
入場制限するとか・・もっとやりようはあったハズで、
*与野公園のバラ
地方自治体さん、「保身」ばかりに走らず、もっと人間を信じて「知恵」を絞りましょう!
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